こんにちは！DJ Beeです。今回は現在ハワイの口コミで話題のチーズケーキショップ「Aloha State Bake Shop（アロハステートベイクショップ）」をご紹介いたします。

こちらのチーズケーキを手がけているのがワイキキにあるパティスリー「Kona Coffe Purvayors」でベーカーとして働いているKanaさん。

ワイキキのインターナショナルマーケットプレイス1階に位置するこちらのカフェはベーカリーのクオリティが高く、観光客だけでなくローカルからも大人気のコーヒーショップです。

そんなKanaさんが自作のチーズケーキの販売を開始しました！今回はその経緯やこだわりについてKanaさんに取材をさせていただきました。

コロナ以降、シフトが減って自分の時間がたくさんできたので何か新しいことにトライしようと思いこちらのチーズケーキ販売をオンラインで始めたそう。

「以前から友達のためによく焼いていたチーズケーキが、日本人にもローカルにも好評だったので、そのチーズケーキを商品化しようと試作を続けました。」

試作を続けること４ヶ月、何か決め手にかけると感じていたKanaさんが出会ったのはカカアコのファーマーズマーケットで家族（お父さんと小さい娘さん３人）で出店してるバニラビーンズの農家さん。

ハワイでバニラビーンズが作れることを知らず、その場でいろんな説明を受けて興味が湧き、翌日にはノースショアのLaieという小さい街まで行き、農場を案内してもらうことに。

「全てが手作業で時間と手間をかけて作るバニラビーンズと、オーナーの生まれ故郷の小さな町で家族だけで行うファミリービジネスに完全に惚れ込み、このバニラを使ってチーズケーキを完成させることに決めました。」

彼らもまたコロナの影響により、バニラの卸先であったホテルのレストランがどこもクローズになっていたので、チーズケーキを食べてもらうことで彼らのファミリービジネスのサポートに繋がる、というコンセプトで販売を行っています。

チーズケーキのこだわりは、４種のチーズを使ってコクを出し、ハワイ生まれのバニラで香りをつけ、低温で長時間焼くことによって口の中でシュワっと溶けるでも濃厚な食感に。

砂糖は１本あたり70gしか使わず、甘さは控えめでさっぱり。小麦粉は使わず（グルテンフリー）、ほぼチーズとクリームだけで仕上げて極限まで柔らかく、チーズをそのまま食べているようなチーズケーキです。

現在「Up Roll Cafe (アップロールカフェ)」カカアコ店ではKanaさんの手がけるチーズケーキ２種他、ハワイアンシーソルトを使ったショートブレッドクッキーも販売しています。

チーズケーキは定番の「クラシック」、そしてシーズンごとにフレーバーが変わる「シーズナル」の２種類を販売。

2020年12月現在のシーズナルでは、ヨーロッパから取り寄せた最高品質のルビーチョコレートを使用した完全ナチュラルの可愛いピンク色と、ベリーのような酸味を楽しめるフレーバーを販売中。

Kanaさんのチーズケーキは売り切れる日が多いので、確実にゲットしたい！という方はウェブサイトから事前予約するのがおすすめです。

Up Roll Café カカアコ店
665 Halekauwila st
Honolulu, HI 96813
(909) 475-0099

月〜金10am - 7pm
土10am - 4pm
日CLOSE

記事を書いている私DJ Bee自身こちらのチーズケーキは口コミでInstagramやTwitterを通して伺いオーダーをさせていただき、最初口にした時はそのしっとり感や程よい甘さに感動しました。

アメリカのチーズケーキというと胃にもたれるものや甘すぎるものが多い中、Kanaさんの手がけるこちらのチーズケーキはフォークが止まらなくなるほどしっとりと濃厚かつぺろっと食べられる軽さがあり、やみつきになります。

定期的に注文したくなるこちらのチーズケーキを皆様も是非お試しください♪