市民の憩いの場所!ロコのように散歩してみよう

ワイキキビーチを見ながらカラカウア通りを東へ進む場所に位置するのが「カピオラニ公園」です。東京ドームの何と26個分もの広さがあるこの土地は、ハワイ王朝の7代目の君主、カラカウア王が寄付したもので、王の妻、カピオラニ王妃の名前が付けられています。1900年には、公園は州の管轄になり、公園の敷地はさらに大きくなって、現在300エーカーもの大きさを誇ります。それはハワイで一番大きな公園であり、ホノルルマラソンのゴール地点としても有名な場所です。

さらに1919年にこの公園の72エイカー分の敷地を使い作られたのが、ホノルル動物園です。広々とした公園は、市民にとっては憩いの場所。日本からの観光客の方たちにとっても「ハワイに行ったら、必ず行く場所」という想い出が残る場所なのではないでしょうか?今回は、そんなカピオラニ公園の様々な顔を楽しんでください。

ダイアモンドヘッドが目の前!

何と言っても「カピオラニパーク」は、ダイヤモンドヘッドが目の前!緑にあふれた公園の目前にあるのがハワイの代名詞とも言えるダイヤモンドヘッド。アロハガール編集部員も、何年もハワイに暮らしていますが、毎回美しいダイヤモンドヘッドを見るたびに、ふ~っと深呼吸したくなるほど癒される光景です。

カピオラニ公園の正式名称は「カピオラニ・リージョナルパーク」と言いますが、その名前をとり「カピオラニ・リージョナルパーク・テニスコート」と呼ばれる無料のテニスコートがあるのをご存じでしたか?ワイキキ水族館のちょうど真ん前くらいに位置しています。何と言ってもダイヤモンドヘッドを眺めながらプレイできるテニスコートであり、世界でも有数な美しい眺めのテニスコートではないでしょうか?

公園内にはオープンジムスペースもあります。誰でも自由に使えます。もちろんフリーです。朝から多くの人たちがこの場所で、軽い運動したりし、汗を流しています。お散歩しながら足を止めて見ていると、中にはけんすい軽く30回!なんていうツワモノのハワイアン男子などもいて、楽しくなってしまいます。そのほかここでは、色々なスポ―ツをして楽しんでいる方たちがいるので、そんな風景を見ているのも面白いものです。

公園から海の方を見てみると・・・。

ハワイでスポーツと言えば、サーフィンですね。公園でサーフィン?と思うかもしれませんが、この公園をサーフボードを持って歩いているサーファーたちはたくさんいます!それは・・・この公園から道路を挟んで目の前にワイキキの海が広がっているからです。写真は、公園から海の方を見た様子。写真では海が少しだけ遠くに見えるかもしれませんが、ここから歩いて2分でビーチです!

ダイヤモンドヘッドの真ん前から歩いてすぐにビーチなんて、何ともハワイらしい場所ですね。

公園の交通サークルにある円形の噴水も印象的です。つい立ち止まってゆっくりと時間を過ごしたくなる場所です。ここはディリングハム噴水と呼ばれています。2019年には30万ドルをかけ修繕も行われ、今はすっかりおなじみの場所となっています。中央の噴水口から真上に向け、放水するような形の噴水は、まさに市民にとって癒しの場所。噴水脇にあるベンチにはいつも誰かが座り、ゆったりとした時間を過ごしています。

次のハワイ旅では、お散歩中のロコたちにまじって、のんびりと「カピオラニパーク」の色々な風景を眺めてみるのも良いのでは?ハワイの太陽をエンジョイしてくださいね。

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アロハ☆ガール編集部

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