数百万ドルの大規模リノベーション

ワイキキの中心に位置する「ザ・リッツ・カールトン・レジデンス ワイキキビーチ」。世界でも名前が知られるラグジュアリーホテルのリッツカールトンとあって、2016年に開業してからも、芸能人をはじめ多くの人々が利用してきた高級ホテルです。

そんな同ホテルが行ったのが、大規模改装。数百万ドルと、日本円に換算すると5~6億円以上を投じ、数年間にわたっておこなわれてきた大型のリニューアルです。

出典:YouTube

エヴァ・タワーの客室

今回の客室の改装では、エヴァ・タワーが対象。3つのフロアごとにテーマが異なるそうです。

9~22階のデラックスフロアは、ワイキキの美しい海岸をイメージし、23~32階のグランドフロアはマノア渓谷などの緑豊かなハワイをイメージ。

そして、33~36階のプレミアムフロアは、コオラウ山脈の向こうに見える空や虹、雲が表現されているそう。

最高層階に豪華すぎるスイートルームを新設

今回のリニューアルで新たに導入されたのが、「ザ・リッツ・カールトン スイートコレクション」。

リッツカールトンの最高層階にあるスイートルーム3室のことで、天井までの大きな窓の広々としたスイートルームがつくられました。

シェフ仕様のキッチンから、豪華なリビングルームなど、きっと世界のトップクラスのラグジュアリー層が利用するであろう、豪華なスイートルームが新たに用意されたのです。

このスイートを利用するゲストには、専属VIPコンシェルジュがつくそう。さらに、空港送迎やプライベートチェックインなど、至れり尽くせりのサービスもあります。

ハワイ文化に触れるプログラム&サービス

また、ホテル全館でハワイの文化に触れられるよう、新たなプログラムやサービスも追加されました。テーマは「オアフ・リイマジンド」。

まずホテルにチェックインすると、オアフ島のティー・エデュケーターであるキャシー氏が特別にブレンドしたというシグネチャー・ハイビスカスティーが振舞われます。

サンセットタイムには、ハワイのチャント(詠唱)が披露され、ホテル全体がハワイの温かなカルチャーに包まれます。

オープンから10年前後経つと、少しずつ建物に古さや歴史を感じるものですが、今回の大規模リニューアルで再び新たなステージに踏み出した「ザ・リッツ・カールトン・レジデンス ワイキキビーチ」。今後も、変わらずに世界のリッツファンから愛される存在になりそうです。

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