「ハワイのリゾートワンピースが大好き!」というあなた。


「どのお店ならかわいいワンピースが見つかる?」

「ムームーって聞いたことあるけど、普通のワンピースと何が違うの?」

「日本でも買える方法ってあるのかな?」

そんな疑問に、ハワイ好きの私がしっかりお答えします!


この記事では以下のポイントを詳しくご紹介していますよ。

1.ハワイのリゾートワンピースの特徴

2.ハワイのリゾートワンピースとムームーの違い

3.ハワイのリゾートワンピースが買えるおすすめのお店7選 

4.ハワイのリゾートワンピースを日本で買う方法


読み終わるころには、

「ムームーってそういう文化だったんだ!」

「こんなおしゃれなお店があるなら行ってみたい!」

…と、さらにハワイのワンピースが愛おしくなるはずですよ。


ぜひ、あなたの旅と、毎日に彩りを添える、そんな【とっておきの一枚】を見つけてくださいね。

1. ハワイのリゾートワンピースの特徴

まずは、ハワイならではのリゾートワンピースの魅力からご紹介しますね。

素材・デザイン・シーンに合わせた選び方を知ると、もっとワンピース選びが楽しくなりますよ。

1-1. 素材の違い(レーヨン・コットン・リネンなど)

ハワイの気候は「暑いけどカラッとしている」のが特徴。

そのため、ハワイのリゾートワンピースは、通気性・吸湿性に優れた軽やかな素材が使われています。

特に、レーヨン、コットン、リネンが代表的な素材です。

それぞれに特徴があるので、素材ごとの特徴を知って、あなた好みのものを探してみてくださいね。


①レーヨン‐今もっとも人気の素材

特徴

・柔らかく滑らかな肌触り:シルクに似た光沢と滑らかさがあり、非常に良い肌触りです。

・優れたドレープ性:流れるような美しいシルエットを作り出し、優雅な雰囲気を演出します。

・高い吸湿性と通気性:天然由来のセルロース繊維(木材パルプなど)から作られているので、汗をよく吸収し、熱をこもらせません。
そのため、涼しく快適に過ごせます。

・鮮やかな発色:染料の吸収が非常に良いため、ハワイらしい鮮やかで複雑な柄を、美しく表現できます。


注意点

水に濡れると縮みやすく、シワになりやすいのでお手入れは優しく。


②コットン (綿) ‐定番のナチュラル素材

特徴:

・高い通気性と吸湿性:熱帯気候に最適で、ハワイの日差しの中でも快適に過ごせます。

・丈夫でお手入れが簡単:洗濯機で気軽に洗えるため、旅行中や日常使いに便利です。

・肌に優しい:天然素材のため肌触りが柔らかく、敏感肌の方にも適しています。


注意点

少しハリがあるので、落ち感はレーヨンに劣ることも。

また、長時間着用するとシワになりやすいので要注意です。


③リネン (麻) ‐日中の暑い時間帯に最適

特徴:

・抜群の通気性と速乾性:風通しが非常に良く、汗をかいてもすぐに乾きます。
そのため、常にサラッとした肌触りを保つことができます。

・清涼感:シャリ感のある独特の風合いで、見た目にも涼しさが感じられます。

・耐久性:天然繊維の中でも非常に丈夫な素材です。


注意点

シワが出やすい素材ですが、それも味わいになります。


あなたはどの素材が気になりましたか?

どれもハワイでは人気の素材。

肌触りや雰囲気の違いを楽しんで、選んでみてくださいね!


そして、お気に入りの素材が見つかったら、次に気になるのは、やっぱりシーンごとに映えるスタイルですよね。

そこで、次は「ビーチ」・「街歩き」・「ディナー」のシーンごとにおすすめのスタイルをご紹介していきます。

1-2. リゾートシーン別スタイル

同じリゾートワンピースでも、シーンによって見え方は違うもの。

そこで、ここからは「ビーチ」・「街歩き」・「ディナー」の3つのシーン別におすすめスタイルをご紹介しますね。


①ビーチ(海・プール・ホテル敷地内)

おすすめスタイル

・ショート丈~ミドル丈の軽やかなリゾートワンピース

・水に濡れても乾きやすいコットンがイチ押し!

・トーンが明るく元気な柄が◎


相性のいい柄

・ハイビスカス

・パームツリー(ヤシの木)

・シンプルなトロピカル柄

・ボーダーや水玉の爽やか系


②街歩き (アラモアナ・ワイキキ・観光地・カフェ)

おすすめスタイル

・ミドル丈~ロング丈のリゾートワンピースやカジュアルなムームー

・シワになりにくいレーヨンや、丈夫なコットン素材がおすすめ

・カジュアルさの中にも少し落ち着いた雰囲気や、ハワイらしい文化的な要素を取り入れた柄が◎

・冷房対策や日差し対策として、羽織るものがあると安心

・歩きやすいサンダルorスニーカーと好相性


相性のいい柄

・モンステラやシダ(自然を感じる柄)

・パイナップルなどのフレンドリー柄

・落ち着いた色味の総柄


③ディナー (ホテル・ルアウ・クルーズ)

おすすめスタイル

・ロング丈のムームーや、エレガントなデザインのリゾートワンピース

・レーヨンのように光沢とドレープ性のある素材なら、上品な雰囲気アップ!

・フォーマル寄りの柄だと、さらに映える

・上品でエレガントな印象を与える柄や、文化的な意味合いが深い伝統的な柄が◎


相性のいい柄

・プルメリア➡結婚式や記念日のディナーに最適

・ホヌ (ウミガメ) ➡守りの象徴

・マイレリーフ➡品格式高いモチーフ

・伝統的なハワイアンキルト柄➡伝統的で上品な印象



リゾートシーン別のおすすめスタイルのイメージはつきましたか?

最後にポイントをまとめておきましょう。


◆シーン別に覚えておきたいポイント◆

・丈はカジュアルほど短く、フォーマルほど長く

・柄には文化的な意味が込められることも

・特にムームーはハワイの女性の「正装」という側面もある


観光でハワイを訪れる場合、リゾートワンピースの柄に大きな決まりはありません。

ですから、お気に入りの柄のリゾートワンピースを楽しむのももちろんアリ!

でも、「かわいいから選ぶ」だけではなく、「意味を知って選ぶ」と、もっと旅が深くなりますよ!


次の章ではハワイの伝統衣装「ムームー」について、さらに詳しくご紹介していきますね。

2.ハワイのリゾートワンピースとムームーの違いとは?

「ムームー」という言葉を聞いたことがあるでしょうか?

「ムームー」は「ハワイアンドレス」と呼ばれることもあり、最近ではデザインも種類も豊富になっています。

ですから、ハワイの「リゾートワンピース」と「ムームー」を明確に区別するのは難しい場合も多いんです。


ですが本来、ムームーとは──
ハワイの女性がフォーマルな場面で着る「伝統的な衣装」。


ハワイが好きなあなたにこそ知ってほしい、ハワイの「リゾートワンピース」と「ムームー」の違いをここで詳しく見ていきましょう。

2-1 ムームーの歴史と文化

ムームーは「ハワイの女性の伝統的な衣装」です。

ところが、ハワイの「民族衣装」そのものではなく、西洋文化の影響を受けて生まれた現代の「伝統衣装」なんですよ。


ハワイの先住民が伝統的に着用していた衣装は樹皮布で「カパ」と呼ばれています。

対して、「ムームー」の起源は、なんと1820年代。

ハワイにやってきたキリスト教宣教師たちが、現地の女性たちの肌を隠すために導入した、ゆったりとしたドレス(ホロク)が起源なんです。


そんなホロクが、ハワイの気候や文化に合わせて進化し

■ 男性のアロハシャツ

■ 女性のムームー

として、今では「正装」として欠かせない存在になりました。


もともと西洋文化の影響を受けている「ムームー」ですが、今では日本の「着物」と同じくらい、文化的な重要性を持つ衣装になっているんですよ。

「伝統的な衣装」という意味合いが強いので、ハワイのフォーマルな式典では、一般的に女性は「ムームー」を着用します。


フラダンスとムームーの関係

それでは、フラダンスの時に女性が着ている衣装は「ムームー」なのでしょうか?

実は、私たちが現在「フラダンス」と呼んでいるものは、ハワイでは「アウアナ」と呼ばれていて、伝統的なフラダンスとは区別されているんです。

現代のフラダンス(アウアナ)では、「ムームー」が衣装としてよく着用されています。

「ムームー」のゆったりとしたシルエットは、踊りの動きを美しく見せてくれるんです。

そして、華やかな柄はステージを彩ってくれていますよね。


一方で、伝統的なフラダンス(カヒコ)では、植物の繊維で作られた「パウ」と呼ばれるスカートや、自然素材の装飾品を身につけることがほとんど。

「パワ」はハワイの民族衣装で、伝統衣装のムームーとは区別されています。


ここで、フラダンスと衣装の関係をまとめておきましょう。


◆フラダンスと衣装の関係◆

・ムームー = 現代フラに使用される、文化発展後の衣装

・パウ = 古来のハワイアン文化の象徴となる衣装


次は、「ムームー」と「リゾートワンピース」の違いを見てみましょう。

2-2. 観光客が選ぶ「リゾートワンピース」との違い

近年はデザインが近いものも多く、見た目だけで判断するのは難しくなっている「リゾートワンピース」と「ムームー」。

ですが、用途・背景・文化を踏まえると、こんな違いがあります。

具体的に、リゾートワンピースとムームーの特徴を見てみましょう。


■ リゾートワンピースの特徴

・丈:ショート丈、ミドル丈、ロング丈(マキシ丈)などさまざま

・シルエット:ウエストが絞られていたり、体にフィットしたりするデザインで、より現代的なファッション要素を取り入れたものが多い

・柄:南国風の花柄や植物柄が多い
他にも水玉、ストライプ、抽象柄など、世界中のリゾート地で流行する多様なトレンド柄

・柄の意味:特定の文化的な意味合いは少なく、ファッション性や季節感が重視されることが多い

・着用シーン:街歩きや旅行など、カジュアルな場面での普段着


■ ムームーの特徴

・丈:ロング丈(足首近くまであるもの)のみ

・シルエット:ゆったりとした筒型のAライン

・柄:ハワイ固有の植物や海洋生物をモチーフにした、鮮やかで大胆な総柄が多い

(例)ハイビスカス、プルメリア、シダ、ホヌ(ウミガメ)、イルカ など

・柄の意味: 柄の一つ一つに「幸運」や「親愛」といったハワイの文化的な意味が込められている

・着用シーン:式典、結婚式、卒業式、お祝いの席


◆柄に込められた意味の一例◆

・プルメリア:「親愛」・「魅力」・「大切な人の幸せを願う」

プルメリアは神が宿る神聖な花とされ、ハワイでは非常に愛されている花のひとつです。
結婚式などお祝いの席でよく選ばれます。

・ハイビスカス:「神聖」・「信頼」

ハワイ州の州花であり、公式なシーンやオフィシャルな場面でよく使用される格式のある柄です。

・ホヌ (ウミガメ):「幸運」・「長寿」・「海の守り神」

古代からハワイの人々に大切にされてきた生き物で、災いから身を守ってくれるお守りとして親しまれています。

・モンステラ:「希望の光を導く」・「繁栄」

大きな葉の切れ込みから光が差し込む様子から、未来を照らす希望の象徴とされています。

・パイナップル:「おもてなし」・「歓迎」

かつて非常に貴重だった果物であり、富とおもてなしのシンボルとなりました。

・マイレリーフ :「絆」・「平和」・「縁結び」

良い香りのする植物の葉で、ハワイでは神聖な儀式で使われるレイ(首飾り)の材料にもなっています。
家族や大切な人との絆を深める願いが込められています。


逆に、ラウハラ柄は要注意!

ラウハラ(タコノキの葉)のモチーフは、ハワイ語で「すべての終わり」という意味を持つため、結婚式などの祝いの席では避けられる傾向にあります。

2-3. シーン別の着分けポイント

ムームーは今もハワイで

・結婚式

・卒業式

・家族の祝い事

・公式なイベント

の「正装」として大切にされています。


そして、もうひとつ大切なのが──
「オハナ(家族)文化 × お揃いの衣装」に込められた思いなんです。

ハワイでは、「オハナ(家族)」やコミュニティの絆をとても大切にしています。

そして、この絆を視覚的に表現する手段として、同じ生地や色、柄で作られた衣装を着用することは、現代でもとても大切にされているんです。


もちろん、既製品のアロハシャツやムームーから、できるだけ似た柄や色を選んで揃える場合もあります。

ですが、多くの場合は

1. お気に入りのハワイアンファブリック(生地)を選び

2. 専門のテーラー(仕立屋)や洋裁店にオーダーメイドで仕立てる

という伝統が今も生きているんです。


参加者それぞれの体形や好みに合わせて作られたお揃いの衣装は、「アロハ・ウェア」と呼ばれ、イベントを象徴する大切な要素となっているんですよ。

特別な式典だからこそ、主催者側や家族がお揃いの衣装でゲストを迎えたり、一体感を示したりするんですね。


「ムームー」や「アロハシャツ」は、ハワイの方にとって、単なるファッション以上に、「絆の象徴」でもあるんです。

「絆の象徴」だからこそ、「正装」として大切にされていて、特別な式典で着るための服装に位置付けられているんですね。


ハワイの「リゾートワンピース」と「ムームー」の違いのイメージはつきましたか?

それでは、ここからは、実際にハワイリゾートワンピースを買えるおすすめのお店を、7つ厳選してご紹介します!

3.ハワイでお気に入りの1枚を見つけよう!リゾートワンピースが買えるおすすめのお店7選 

ハワイでリゾートワンピースを買えるお店はたくさんあります。

でも、「あなたにとって特別な1枚を見つけていただきたい!」、そんな思いを込めて、おすすめの7選をご紹介しますね。

3-1. Fighting Eel(ファイティング・イール)

2003年にデザイナーオブザイヤー受賞経験のある2人のロコガール(ハワイ在住の女の子)が立ち上げたブランドです。

シックで大人っぽい雰囲気ながら、セクシーさもあわせ持つリゾートワンピースが多いのが魅力です。


ブランドの特徴

・オンにもオフにも活用できるので、ロコガールにも大人気

・柄は完全オリジナルのプリントで、ハワイの自然にインスパイアされた草木や花が多い

・アースカラーがメイン&シンプル系が多いので、大人でも着やすい

・コットンをメインに使用しているので、着心地抜群

・お揃いのアロハシャツも販売されているので、パートナーとのお揃いコーデにも最適


お店の情報

・ダウンタウン、カイルア、カハラなどに店舗あり

3-2. Angels by the Sea Hawaii(エンジェルズ・バイ・ザ・シー・ハワイ)

オーナーはベトナム生まれのニーナ・タイさん。

16歳でモデルデビューし、23歳のときに家族でハワイに移住しました。

2010年にブランドを立ち上げて以来、モデル業と並行して、全てのデザインを行っています。

王道の観光客人気ブランドで、海辺のビーチハウスをイメージしたファッションは、多くの女性の支持を集めています。


ブランドの特徴

・白×ボタニカルが多く、リゾ婚でも大人気!

・キュートでフェミニンなデザインで、オフショルダーのリゾートワンピースが多いのも特徴

・ローカルデザイナーが、完全ハンドメイドで提供しているオリジナルアクセサリーとの相性は◎

・レーヨン100%をメインに使用しているものが多く、柔らかい着心地

・お揃いのアロハシャツや1歳からのキッズアイテムも販売されているので、ファミリーでのお揃いコーデにも最適


お店の情報

・カラカウア通り、シェラトンワイキキホテル1階に店舗あり

・HP:https://www.angelsbytheseahawaii.jp/

3-3. Mahina(マヒナ)

2006年にマウイ島のノースショアで生まれたブランドです。

ロコガールにも人気なプチプラで、トレンド系のお店です。


ブランドの特徴

・ボタニカルな柄物や、シンプルでミニマリストなデザインのリゾートワンピースが多いのが特徴

・モダンなデザインの中に、カジュアルさとフェミニンさもあわせ持った、ナチュラルさが人気!

・サイズ展開が豊富で、小柄な日本人女性でもぴったりのサイズが探しやすい

・リゾートワンピースに合うアクセサリーの取り扱いも豊富


お店の情報

・マウイ島、オアフ島、カウアイ島、ハワイ島のビッグアイランドなどに15店舗を展開

3-4. Jams World(ジャムズ・ワールド)

1964年にハワイで生まれたサーフ系ファッションブランドです。

ホノルルの自社工場で作られ、「made in Hawaii」にこだわりを持つ、老舗ブランドです。


ブランドの特徴

・1点1点にこだわりを持った、完全オリジナルのプリントなので、他の人と被りにくいのも◎

・鮮やかで個性的なデザインのリゾートワンピースがほしいなら、ここが鉄板!

・レーヨン100%なので、サラッとした着心地

・ヴィンテージ感があふれており、ロコにも大人気


お店の情報

・インターナショナルマーケットプレイス内に店舗あり

・HP:https://ja.jamsworld.com/

3-5. Noa Noa(ノア・ノア)

1980年、サイパン島にNoa Noa最初の店舗がオープンし、続いて1983年にハワイ店がオープンしました。

バティック製品という「ろうけつ染め」の技法で染色しているため、一点もののアイテムに出会えるのが魅力です。

バティック製品は、主にインドネシアなどで作られる製法ですが、Noa Noaでは世界中の民族デザインを取り扱っています。

ハワイの自然や文化を感じる、デザインで伝統との橋渡しにもなっているお店です。


ブランドの特徴

・コットン、レーヨン、シルク、リネンなどなど、さまざまな素材を取り扱っているので、好みの着心地を選択可能

・ファスナーは使わず、ボタンもココナツや貝などの自然の素材を使用している

・伝統的なムームーも扱っている老舗で、文化的な1枚を買いたい人におすすめ!

・色鮮やかな布地で作られており、フラ愛好家にも人気


お店の情報

・ホノルル、ワイコロア、コハラコースト、ハナペペに店舗あり

3-6. Lore Hawaii(ロレ・ハワイ)

Lore Hawaii(ロレ・ハワイ)はオリジナルのリゾートワンピースを制作しているお店ではありません。

ですが、さまざまなブランドのアロハ・ウェアを豊富に取り扱っているお店です。


ブランドの特徴

・取り扱いブランドの種類はワイキキでも随一で、さまざまなブランドのアロハ・ウェアの購入が可能!

・サイズ展開が豊富で、小柄な日本人女性でもぴったりなサイズを探しやすい

・お揃いのアロハシャツやキッズアイテムも販売されているので、ファミリーでのお揃いコーデにも最適

・パウスカートの取り扱い種類も豊富で、フラ愛好家にもおすすめ


お店の情報

・ロイヤルハワイアンセンターC館2階、アイランドヴィンテージワインバーに店舗あり

3-7. Blue Ginger(ブルー・ジンジャー)

35年の歴史を持つハワイ生まれのブランドです。

「ジンジャー」という名前がついていますが、私たちがイメージする「食材のショウガ」とは全く別で、「ブルージンジャー」は青い花を咲かせるツユクサ科の植物です。

元々は南アメリカ(ブラジルなど)が原産の植物ですが、ハワイにも持ち込まれて栽培されています。

ハワイでは青や紫の花は高貴な色として知られており、非常に人気があります。


ブランドの特徴

・ブルージンジャーの花の鮮やかなブルーを基調とした、美しいアイテムが人気!

・ハワイの自然にインスパイアされた、完全オリジナルのデザインが豊富

・ハワイならではの、エキゾチックなトロピカル・フラワーやオーシャン柄が特徴

・お揃いのアロハシャツやキッズアイテムも販売されているので、ファミリーでのお揃いコーデにも最適


お店の情報

・ビーチウォークに店舗あり

・HP:https://www.blueginger.com/



ハワイ発のブランド、外国発祥ながらもハワイで人気のブランド、そしてハワイの人気ブランドが購入できるお店をご紹介してみました。

あなただけのお気に入りの1枚は見つかりましたか?


Mahina(マヒナ)はオンラインでのショッピングもできるものの、「実店舗での販売に注力したい!」という強い思いから、取り扱っている商品は少なめ。

また、Lore Hawaii(ロレ・ハワイ)はオンラインストア自体がありません。


同じ「リゾートワンピース」でも、選ぶブランドで雰囲気はガラリと変わります。

どのお店も個性あふれる魅力的なブランドばかりなので、ぜひ実際に足を運んで選んでみてくださいね!

4.ハワイのリゾートワンピースを日本で買う方法はある?

ステキなお店ばかりで、目移りしてしまいますよね。

「ハワイには行けないけど、リゾートワンピースはほしい!」

そんなあなたに朗報です。


今回ご紹介した7店舗のうち、日本への配送に対応しているブランドも複数あるんです!

ここからは、日本でも購入できるお店と、気になる送料・配送・返品情報をまとめてご紹介していきますね。

4-1.Fighting Eel(ファイティング・イール)

・送料目安:約30ドル
※250ドル以上の購入で送料無料

・配送日数:アメリカ国内なら7営業日以内
※国外配送(日本):サイト上に明記なし → 通常10〜14日程度が目安

・返品の可否:到着後14日以内なら返品可能
※事前に、メール or 電話+注文番号を伝えて申請が必要


返品ポリシー(英語)

・決済方法:クレジットカード(Visa / MasterCard / Discover / JCB / American Express)
※日本円決済OK!

4-2.Angels by the Sea Hawaii(エンジェルズ・バイ・ザ・シー・ハワイ)

公式サイト(日本語対応):https://www.angelsbytheseahawaii.jp/


・送料目安
~225g:2,000円
226~900g:3,000円
901~1600g:4,500円
1601g~:5,500円

※10,000円以上の購入で送料無料!

・配送日数:ハワイから2営業日以内に発送

・返品の可否:返品可(送料自己負担)


返品先:
Angels By The Sea Hawaii
2250 Kalakaua Ave Ste 504
Honolulu, HI 96815

・決済方法:クレジットカード(Visa / MasterCard / JCB / AMEX / Discover)
※日本円決済OK!

4-3.Mahina(マヒナ)

・送料目安:100ドル以上 → 35ドル、100ドル未満 → 50ドル

・配送日数:6~10営業日目安

・返品の可否:購入から14日以内なら返品可(未使用・タグ付きに限る)

・決済方法:クレジットカード / PayPal 対応
※アメリカドル決済のみ

4-4.Jams World(ジャムズ・ワールド)

公式サイト(日本語):https://ja.jamsworld.com/

・送料目安(日本)
$0.01–$100 → $35
$100.01–$300 → $55
$300.01–$500 → $75
$500.01–$700 → $95
$700.01–$1000 → $115
$1000.01以上 → $145

・配送日数:7〜14営業日目安

・返品の可否:発送日から30日以内なら返品可
※事前に以下より申請(日本語対応)が必要
https://ja.jamsworld.com/a/returns

・決済方法:クレジットカード(Amex / Visa / MasterCard / Discover)
※アメリカドル決済のみ

4-5.Noa Noa(ノア・ノア)

・日本から購入可だが要問合せ
※サイト内に国外配送の詳細記載なし

・返品の可否:発送日から21日以内なら返品可(送料自己負担)

4-6.Blue Ginger(ブルー・ジンジャー)

公式サイト:https://www.blueginger.com/

・国際配送対応(日本含む)
※送料額は注文時計算 or 要問い合わせ

・配送日数:7〜14営業日目安

・返品の可否:30日以内なら返品可能(セール品は不可)

返品先:
BLUE GINGER
Attn: Returns
111 Hana Hwy.
#109-C
Kahului, HI 96732

・決済方法:クレジットカード(Visa / MasterCard / Amex / Discover/JCB / Maestro / Diners Club)/PayPal

※英語サイトのみ なので、 不安な場合はメール確認推奨



ここまで、お店ごとのオンラインストアの情報をまとめてみました。

オンラインストアでお買い物をしたことがあるあなたでも、海外のオンラインストアでのお買い物経験はほとんどないのではないでしょうか?

そこで、最後に覚えておきたいポイントをまとめておきますね。


◆ハワイのオンラインストアでお買い物をする際に覚えておきたいポイント◆

・円安+送料+関税の影響で 商品価格の1.3~1.5倍の金額になることも

・セール品は返品不可の場合が多い

・日本語対応があるのは Angels by the Sea と Jams World


◆こんなあなたはこのブランドが向いています◆

こんな人におすすめ      ブランド名

・日本語サイトで買いたい     Angels by the Sea / Jams World

・日本円で払いたい  Angels by the Sea / Fighting Eel

・個性的で被らない柄が欲しい   Jams World / Blue Ginger

・落ち着いた大人コーデがほしい  Fighting Eel

・フラ好き、伝統柄が好き     Noa Noa

・プチプラ&トレンド感重視 Mahina


気になるお店はありますか?

オンラインストアでの購入とはいえ、「ハワイから届くリゾートワンピース」って思うと、とても特別な感じがしますよね。

5.まとめ 

今回は、ハワイの「リゾートワンピース」と「ムームー」の特徴にも注目しつつ、ステキなリゾートワンピースが買えるお店7選を厳選してご紹介しました。


現在では、「ムームー」のデザインも豊富になっていて、「リゾートワンピース」との区別が難しくなっています。

ところが、大きく次のような特徴で分けることができます。

ここで改めて、リゾートワンピースとムームーの特徴を比較してみましょう。


■ リゾートワンピースの特徴

・素材:通気性・吸湿性に優れた軽やかな素材➡レーヨン/コットン/リネン

・丈:ショート〜マキシ丈までさまざま

・シルエット:体に沿う・ウエストマークありなど多様

・柄:トロピカル柄、ボタニカル柄、水玉、ストライプなど

・意味:文化性よりも「ファッション性」重視

・シーン:街歩き・旅行など、デイリーファッション向け


■ ムームーの特徴

・素材:通気性・吸湿性に優れた軽やかな素材➡レーヨン/コットン/リネン

・丈:ロング丈のみ

・シルエット:ゆったりしたAライン

・柄:ハワイ固有の自然モチーフが中心

(例)ハイビスカス/シダ/ホヌ(ウミガメ)など

・意味:柄に神話や祈り・幸福の象徴が込められている

・シーン:式典・結婚式・卒業式・祝いの席


そして、もっとも大きな違いは「ムームー」はハワイの女性の「正装」という側面がある、ということです。

「正装」として大切にされているため、「ムームー」の柄には特別な想いが込められている場合も多くあります。


そして、「ムームー」に込められているもうひとつ大切なもの。

それが、「オハナ(家族)文化 × お揃いの衣装」という思いです。

ハワイでは家族やコミュニティの絆をとても重んじているため、特別なお祝いの席では、同じ生地・柄でムームーやアロハシャツを揃える文化があるんです。

ハワイの人にとって、「ムームー」はファッション以上に「絆の象徴」。
これが、「リゾートワンピース」と「ムームー」の大きな違いです。


また、ハワイならではのリゾートワンピースがほしいなら、おすすめはこのブランドです。

1.Fighting Eel(ファイティング・イール)
 ➡ 大人フェミニン × 洗練デザインが魅力

こんな人におすすめ

・落ち着いた色味が好き

・カジュアルにもキレイめにも着たい


2.Angels by the Sea Hawaii(エンジェルズ・バイ・ザ・シー・ハワイ)
➡海を感じるロマンティックな世界観が人気

こんな人におすすめ

・かわいいリゾートワンピースがほしい

・ビーチフォトも楽しみたい


3.Mahina(マヒナ)
➡ トレンド × プチプラ × ロコ人気

こんな人におすすめ

・ロコガールのようなオシャレがしたい

・気軽に買える価格だと嬉しい


4.Jams World(ジャムズ・ワールド)
➡完全オリジナルのアートワークが魅力

こんな人におすすめ

・絶対に人とかぶりたくない

・個性的な柄が好き


5.Noa Noa(ノア・ノア)
➡ハワイの文化をまといたい人に

こんな人におすすめ

・和の美意識も好き

・特別感のある一枚を探している


6.Lore Hawaii(ロレ・ハワイ)
➡セレクトショップ型で選択肢が豊富

こんな人におすすめ

・いろいろなブランドを比較したい

・パートナーや家族とのお揃いコーデを楽しみたい 


7.Blue Ginger(ブルー・ジンジャー)
➡伝統 × 上品 × 長く愛されるブランド

こんな人におすすめ

・フォーマルにも着たい

・ハワイらしさはほしいけど、派手すぎは避けたい



Mahina(マヒナ)は「実店舗での販売に注力したい!」という思いから、オンラインストアでの取扱商品は少なめ。

また、Lore Hawaii(ロレ・ハワイ)には、オンラインストアがありません。

Noa Noa(ノア・ノア)は日本からも購入可能ですが、サイト内に国際配送の詳細な記載がないため、事前に問合せておくと安心です。

Blue Ginger(ブルー・ジンジャー)は英語サイトのみなので、英語が苦手な方は要注意。


一方で、日本語サイトで買いたいなら、Angels by the Sea とJams Worldがおすすめ。

日本円で支払いができるAngels by the Sea と Fighting Eelも安心です。


どのお店も公式サイトからオンラインストアにアクセスできるので、ぜひ見てみてくださいね。


あなたのお気に入りの1枚が、ハワイの空気と風とともに思い出になりますように。

―そしていつかまた、そのワンピースを着てハワイの海へ帰れますように。

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アロハ☆ガール編集部

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