こっちに来て、体重がググッと落ちた。

いよいよベルトを一杯に閉めても、ズボンが落ちてきてしまうぐらいである。

しかし残念ながらアメリカサイズでの
メンズの一番小さいサイズでもウエストはブカブカである。
腰パン(古い)どころのレベルではない。

やむを得ず、レディースを探してみようと閃いた。

しかし唯一の課題は、レディースゾーンで探している時の
人の目である。
いいおっさんがレディースのズボンを探しているのはいかがなものなのか。
プレゼントを選んでいるようにみえるのか。
そもそも自意識過剰なのか??

とりあえず、手頃そうなH&Mに出向きました。

時刻は金曜の夜20時。主なお客さんはティーンエイジャー。
なかなかな混みぐあいである。

勇気を持って物色です。
取りあえずウェストがピッタリであればOK!

探しつつも横目で気持ちがられていないか、チラチラ。
誰1人こっちを見ていない。
どうでもいいのか、普通なのか。。

そそくさと、Mサイズを見つけて、レジへ。
一安心と思いきや、
レジの女性が気を聞かせてくれたのか、

店員さん(推定23歳 今時風の子。):「おー、Guy。これはレディースだけど大丈夫ですか??」
私(勇気をもって説明):「オー知ってるよ。実は細すぎて、メンズはブカブカなんだYO!
だからFitしそうなのを選んだんだYO! こんなことはよくあるのかな??ちょっと恥ずかしかったんだけど、、」

店員:「おー、そういうこと!気にしすぎだわ!こっちではほとんど誰が何来ていようが気にしないし、特によくゲイの仲良しカップルがレディースのズボンを探しているわYo!  Whe Cares!」

と優しく一蹴してくれました。

ゲイに思われたのかもしれませんが、それもまた良しです。

兎にも角にも、リアリティ溢れるこっちの多様性、人は人でしょといった考え方を
垣間みれました。

戦利品のズボンです。

レディースパンツ


又行くよ、H&M!

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Kazumo

ハワイ初のメンズ向けウェブマガジン「俺たちのハワイ」編集長。ハワイ移住9ヶ月目。フレッシュな’男目線’でハワイの’今’をお伝えします。