「オキナワンフェスティバル」2018年の様子、アロハガール編集部がお伝えします!

今年36回を数える「オキナワン・フェスティバル」。今までカピオラニパークで行われていたのですが、今年から天候を考慮しハワイコンベンションセンターでの開催になりました。

沖縄からハワイへの移住が始まったのは明治32年からと言われています。以来、昭和13年までの移住者は何と72,134名!そんな沖縄にルーツを持つ人たち、そして毎年の「オキナワン・フェスティバル」を楽しみにしているハワイの方たち・・・土曜日の朝からすでにお客様でいっぱいでした!

沖縄の太鼓、エイサーのパフォーマンスが行われていたメインステージ、600名分の座席は早くも満席、とても盛り上がっていました。

ハワイアンたちが自然にフラを学び踊るように、琉球舞踊も沖縄の人たちにとって大切な文化です。独特な衣装をまとって踊る琉球舞踊のステージもとても素敵で、客席からの大きな拍手で包まれました。

泡盛テイスティングの会場が大人気!

そして、何と言ってもお客様がいっぱいで大いに盛り上がっていたところが「泡盛テイスティング」会場。ハワイだからこそ楽しめるアロハ泡盛や、有名なクバ泡盛と一緒に、ハワイの人気レストランが提供するププ(サンプルプレート)を楽しめるのですから、見逃せませんよね。

ハワイアンフルーツの香りが爽やかで、ハワイのシュガーケーンやジンジャーが入った「アロハ泡盛」。ストレートで味わうだけでなく、レモンを絞って味わうカクテルなど、様々な楽しみ方があるようです。

「シャカプランテーション・ラム」のブースにはお客様が途切れることがありませんでした。味わい深いクバ泡盛に、独自の技法を使いホワイトパイナップルやリリコイを配合した新感覚の泡盛です。ハワイの素材と、シャカサインのストーリーから生まれた、さっぱりとした泡盛は、若い方たちからも「飲みやすくて美味しい!」の声が上がっていました。

こんなにあった!それぞれに味わい深い泡盛

まさにハワイと沖縄のフィュージョンとも言える、こちらの2種類の泡盛の他に、今回提供されていた泡盛はがこちら。

クバ泡盛 (Kuba Awamori)
クラ泡盛 (Kura Awamori)
琉球美人泡盛 (Ryukyu Bijin Awamori)
アラン・ウォンズ泡盛 (Alan Wongs Awamori)
久米島泡盛 (Kumejima Awamori)
島唄泡盛 (Shimauta Awamori)
花島唄泡盛 (Hanashimauta Awamori)
みずほ泡盛 (Mizuho Awamori)

泡盛の種類がこんなにあったことに驚きましたし、同じ泡盛、と言ってもそれぞれに味わいが違い、独特の旨みがありました。

泡盛の美味しさを引き立てる有名レストランのププがずらり!

そんな泡盛と一緒にサーブされたププは6つのハワイの有名レストランからのものでした。

「シャカプランテーション・ラム」と一緒に。ハワイの食材を活かしたアイランドキュイジーヌ「マリポサ」のププがこちらです。

新鮮で上質な素材を使ったメニューに定評がある、MWレストランのお料理。盛り付けもとても繊細で綺麗でした。

予約が取れないことで有名なレストラン、セニアのププ。お客様からは「予約なしで食べることができた!嬉しい。」なんていう声も上がっていたほどでした。

パゴタはフレッシュなオイスターを2種。キリリとした飲み口のアロハ泡盛と、抜群の相性でした。

タコライスとほんのり甘い泡盛のカクテルを一緒にサーブしていたのは、アグラーメン。以外な組み合わせの美味しさでした。

そしてハワイを代表するシェフ、アラン・ウォンの創作ププがこちら。お客様たちからも「さすが」の声が!オリジナルの「アラン・ウォン泡盛」も大人気でした。

クバ泡盛社長のランディさんにもインタビューできました

そしてお料理や泡盛を楽しんでいる間に、クバ泡盛の社長Randy Kuba(ランディ・クバ)さんにお会いできました。

フルーツやシュガーケーンなどハワイの素材と、伝統ある泡盛の配合というユニークな発想で「アロハ泡盛」や「シャカプランテーション・ラム」を作り上げた方です。新感覚の泡盛を作った理由についてお聞きしてみると、気軽に答えてくれました。


「私は沖縄をルーツに持つ3世なんです。だから沖縄を愛しているし、もちろん生まれ故郷であるハワイを愛しています。だからこの2つを繫げる泡盛を作りたかったんですよ。2つのブランドを繫げたかったんです。」とのこと。ご自身がオキナワンでありハワイアンであることの誇りが感じられました。

さらに今後のことをお聞きしてみると・・「アロハ泡盛やシャカプランテーション・ラムというハワイと沖縄から生まれた泡盛たちが、世界中で楽しんでもらえたら嬉しいと思っています。」とのこと。この「オキナワン・フェスティバル」をきっかけに、2つの故郷を持った泡盛が世界に広がっていくのですね。何だか夢がありますね。


泡盛と素敵なププを味わいながら、ハワイで沖縄の文化とハートに触れることができた、とっても素敵な2日間でした。来年は37回目になる「オキナワン・フェスティバル」。すでに来年も楽しみです。

今年の「オキナワン・フェスティバル」で大好評だった泡盛についてのお問い合わせは、下記までご連絡下さい。

クバ泡盛についてのお問い合わせはこちら

Randy Kuba
ランディ・クバ

Tasting Room:
International Trade Resource Center (ITRC)
521 Ala Moana Blvd., M-426, Honolulu, HI 96813

Warehouse:
Pier 2, Hawaii FTZ #9, 521 Ala Moana Blvd., Honolulu, Hi 96813

Email:
Randy@LotusSpirits.com

Mobile:
(808) 780-3440

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アロハ☆ガール編集部

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