こんにちは。ハワイ在住フォトグラファーのマル(TOMOHITO ISHIMARU)です。

何回もハワイに来ていると、お土産のネタが尽きてきて「なんか変わったものないかな〜」なんて思う方いるかもしれません。

コーヒー、クッキー、石鹸とかもいいですけどね。「へぇ〜、こんなのあるんだ」って渡された方に驚かれるようなやつないかなと。

そんな気の利いたアイテムを探している方にオススメなのが、先日某雑誌の撮影で行ったオアフ島にある「マヌレレ・ディスティラーズ」(Manulele Distillers)が作っているラム酒「コハナ・ラム」(KOHANA RUM)。

実際に作っている工場に行って各種ラムを試飲して味わいながら、直売のラム酒を買えますよ。ラム酒はサトウキビから作られるので、南の島の定番のお酒。ハワイのカクテルといえばマイタイ! もそうですし、モヒートやダイキリなどなど暑い時に飲みたいカクテルのベースとなるお酒です。

お土産だけでなく、自分用に持ち帰ってこれからの夏の暑い日にラムでカクテル作ってハワイに思いを馳せる。。。

自宅でそんな大人な夜もいいですよね。

いろいろな種類のラムがあります。それぞれ味わいが違うのでぜひ試してみてください(Photo/Tomohito Ishimaru)

マヌレレ・ディスティラーズへGO!

さて蒸留所のある「マヌレレディスティラーズ」はオアフ島の中央よりやや西側、ワヒアワという町の近くにありますが、かなり辺鄙な場所にあります。

グーグルマップでのポイントを下に示します。

バスの便もなさそうだし、ここへツアーをしているところも聞いたことがないのでレンタカーで自力で行くのが現実的。ワイキキからだと車で40分くらいです。


ちなみにラムの試飲はできますが飲酒運転はハワイも厳しいのでご注意を。

KOHANA RUMのホームページは英語しかありませんが下にリンクを貼りますね。

マヌレレ・ディスティラーズの外観。結構デカイです(Photo/Tomohito Ishimaru)

ポリシー溢れるKOHANA RUM。そのストーリー

今回紹介するマヌレレ・ディスティラーズのコハナラムは7年前に誕生しましたが、ハワイにラム酒が伝わったのは遥か昔、古代ポリネシアから伝来しました。タヒチからカヌーで古代ポリネシア人が大航海してハワイに来たときに、水、食料、家畜となる動物とともにサトウキビの種を運んできたそうです。そのときのサトウキビは「マヌレレシュガーケーン」という品種でした。ちなみにマヌレレとはハワイ語で「飛ぶ鳥」という意味。このマヌレレシガーケーンを使ってハワイのラム酒は作られていたのです。

ところがこのマヌレレシュガーケーンはハワイで絶滅しかけます。

ハワイに西洋の文明が入ってきたのち、やがてデルモンテ社がオアフ島で大規模なサトウキビプランテーションを作ります。そのときオアフ島でたくさん生えていたマヌレレシュガーケーンはほとんど伐採、あるいは燃やされました。マヌレレシュガーケーンは砂糖の生成には向かない品種のため、効率の良い品種に置き換えられたのです。それに伴って、ハワイでのラム酒作りも一気に衰退、ほぼ絶滅しました。

そこから年月が経ち、社会状況が変わってデルモンテ社は1966年に砂糖事業から撤退しますが、その後オアフ島で偶然、絶滅したと思われたマヌレレシュガーケーンが発見されます。

そのマヌレレシュガーケーンを大切に育て、昔行われていたハワイのラム酒作りの製法を復活させて作っているのがKOHANA RUM。オアフ島でラムを作っているところは実は他にもあるのですが、マヌレレシュガーケーンでかつこの製法で作っているのはここだけだそうです。希少価値、ありますよね。

施設内にはラム以外にも蜂蜜、コーヒー、Tシャツ他グッズも販売されてます(Photo/Tomohito Ishimaru)

せっかく来たなら試飲ツアーに参加してみて

ワイキキからドライブをしてラム酒やグッズを買って帰るのも良いですが、「マヌレレ・ディスティラーズ」を訪れる醍醐味は数種類のラム酒を試飲できる試飲ツアーです。

大人ひとり$25のツアーでは(要予約。上で紹介したコハナラムのホームページからツアーの予約ができます)、実際に作っているところやサトウキビ畑での説明、ハワイとサトウキビ&ラムの歴史を学ぶことができます。残念ながらツアーは英語だけですが、ラムの試飲だけでもその価値はあると思います。

コハナラムについての説明パネルも充実(Photo/Tomohito Ishimaru)

蒸留施設前での説明(Photo/Tomohito Ishimaru)

マヌレレシュガーケーンについても実物の前で説明してくれます(Photo/Tomohito Ishimaru)

お待ちかねの試飲タイム。酔っぱらっちゃったら説明も意味なし、なのでツアー最後に行われます(Photo/Tomohito Ishimaru)

小さなグラスに少しづつ入れてくれます。でもラムですからかなり強い(Photo/Tomohito Ishimaru)

香りや味の説明をしてくれる担当のお兄さんはナイスガイ(Photo/Tomohito Ishimaru)

色、香り、風味がそれぞれ全然異なります(Photo/Tomohito Ishimaru)

試飲は熟成させる樽や熟成期間によってラムの味がかくも変わるのかと感心しきり。ここで販売されているラム酒はもちろん、非売品のワイン樽やウイスキー樽に寝かせたラム酒も試飲させてくれるのです。

少しづつ飲ませてはくれますが、飲み過ぎにはくれぐれも注意!この取材時はコーディネーターさんの車だったので自分も撮影後にがっつり試飲して、帰りのクルマではしっかり爆睡しました(爆)。



数種類あるラムですが、オススメ商品は

KEA (ホワイト) $30

樽で熟成されたものではないので色は付いていなくて透明。熟成は4ヶ月くらい。お手軽価格で人気。

KOA(ブラウン) $75

樽で最大4年熟成された大人のための高級品。

KOKOLEKA $50

ハワイ産チョコレートのフレーバーがなされていてクセなく飲める。じつは一番人気だとか。



皆さんもお気に入りのラム、見つけてくださ〜い。

お酒が苦手な人にはラムの蜂蜜がオススメ!

お酒が苦手な人にもおすすめがあります。それは「ラムの蜂蜜」。

オアフ島の養蜂家の蜂蜜を仕入れ、ラムを仕込む樽で一ヶ月寝かしたものとのこと。しっかりラム酒の香り付けがしてあって、蜂蜜を口に含むとほんのりラムのフレーバーが。。

なんというか大人な蜂蜜。これもここでしか買えないものなので、こちらもお土産には最高かと思います。もちろんアルコールは飛んでるのでアルコールが苦手な人にも問題なし!

こちらもサンプルを食べさせてくれるのでぜひ試してみてくださいな。これはマジでおすすめです。自分ももちろん即買い&近々ハワイに来る友人のためにお土産用として買いました。

ラムの蜂蜜はひと瓶25ドル。素敵な小瓶に入っています(Photo/Tomohito Ishimaru)

Photo & Text by TOMOHITO ISHI”MARU” 石丸智仁

※本記事の写真及び文章の転載は一切禁止です

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フォトグラファーMaru

ハワイ・ワイキキ在住フォトグラファーのTOMOHITO ISHIMARU(石丸智仁)です。
こちらでは”Maru”と呼ばれています。
東京で13年間の出版社カメラマン生活を経てハワイに移住。
現地で日本やローカル向けの雑誌、広告等の撮影をメインに活動しています。
日本の書店に並んでいる女性誌や男性誌のハワイ特集、旅行雑誌、ガイドブックなどで僕の写真が使われていますのでぜひチェックしてみてください。

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