こんにちは。
ハワイ在住フォトグラファー&ピルボックストレイル評論家のマルです。

なぜ人はピルボックスを目指すのか。

そこにピルボックスがあるからでしょう。



なんちゃってのそんなわけで、今回はオアフ島第6のピルボックストレイルをご紹介します。


今回のピルボックスの場所はこちらです。

グーグルマップを航空写真にするとありますよね、緑の中にコンクリートの影が。

そして地図をズームアウトしていくと、、、

そう、前回の オアフ島の最果て「カエナポイント」でアホウドリを撮ってきたよ〜 で紹介したカエナポイントにあるのです。

そのためこのカエナポイントピルボックスにアプローチするためには、まず駐車場から約1時間のカエナポイントトレイルを歩く必要があります。

ちなみにカエナポイントピルボックスという名前は今回の記事を書くにあたり僕が勝手につけました。

YelpやGoogleなどで調べましたが、カエナポイントへのトレイルのことは紹介されていても、このピルボックスのことは記載がなく、正式な名前(または通称名)がわかりませんでした。

もし知っている方がいましたらぜひお知らせください〜。

カエナポイントピルボックスに登ってみるよ〜

先に述べたようにまずはカエナポイントを目指します。

その後、前回にも出てきましたこのフェンス。

アホウドリを野犬等から保護する目的で設置されているフェンス(Photo/Tomohito Ishimaru)

ここに来ましたら、公園内には入らずフェンスの外側を山側に向かって歩きます。

こんな感じでフェンスを左手に上がっていきます(Photo/Tomohito Ishimaru)

フェンスから背後の山を見上げると、実はピルボックスは見えています。割と近い感じです(Photo/Tomohito Ishimaru)

フェンス沿いを歩いて3分くらいでしょうか。山へ続く獣道があります。分かりづらいですが注意すれば見つかるでしょう。ここがスタートです(Photo/Tomohito Ishimaru)

ピルボックスへのトレイルはそれなりな斜面ですが、両手をついて登るようなところはありません (Photo/Tomohito Ishimaru)

そして登り始めて20分。。。。。

カエナポイントピルボックス到着〜

なんとなくな獣道を伝っていけば問題なく到着するはずです。

目指すピルボクスは下から見えるので、初めてでもそう間違ったコース取りをすることもないでしょう。

ピルボックスの上部はこんな感じ(Photo/Tomohito Ishimaru)

ピルボックスからの眺めはこんな感じ。カエナポイントが一望できます。風も気持ちいがいい〜 (Photo/Tomohito Ishimaru)

やはりピルボックス。眺めは素晴らしいです。

180度以上に広がるパノラマ。上った人だけが味わえる達成感と爽快感。

しかし、ここまで登ってくると気がつくことがあります。

それは、、

このすぐ上に、もう一つピルボックスがある!

最初のピルボックスの背後の斜面。そこから見える山の頂上すぐ下にピルボックスの影が(Photo/Tomohito Ishimaru)

眺めは上に行けば行くほどよいはず。フォトグラファーが景色を撮りに来た以上、

上を目指さないわけにはいきません。

そこでここでの撮影はほどほどに、すぐに上のピルボックスを目指しました。

なんとなくな獣道な斜面を登ります。少しづつ急になります(Photo/Tomohito Ishimaru)

少しづつ目指すピルボックスが近づいてきました。道が分かりづらいですが、ゴールは見えているので多少迷ってもたどり着けないことはないでしょう(Photo/Tomohito Ishimaru)

目指すピルボックスの直前が結構な岩場。ここは両手をつく必要があるほどの斜面です(Photo/Tomohito Ishimaru)

最初のピルボックスからさらに登ること10分ちょっと。ついに到着〜♪

しかし!

2つめのピルボックスの上部 (Photo/Tomohito Ishimaru)

下から見たら全然わからなかったのですが、屋根が取っ払われています。

なんかピルボックスきた感がないな〜(泣)

これでは屋根でウエ〜イってできないし(独りなんでそんなことしないけれど)。

自撮りしてシャカ〜もできないし(おっさんなんでそんなことしないけれど)。。



そしてここまで登ってきた人は気づくのです。

さらに上にもうひとつピルボックスがある。。。

同じ場所に何個も何個も昔の人はよく作ったよね(Photo/Tomohito Ishimaru)

屋根のないピルボックスから背後の山を見ると、写真のようにトレッカーを誘うがごとく獣道がまっすぐ上に続きます。

その頂きにポツンと見えるピルボックス。まさにラスボスへ続く階段といった感じ。

上の方が眺めが良いなら、そりゃ行きますよ。行かざるをえません。

3つめのピルボックスへのルートは割とまっすぐ。迷うことはないと思います(Photo/Tomohito Ishimaru)

3つめのピルボックスは目の前。この辺りも結構急な坂 (Photo/Tomohito Ishimaru)

来た〜 頂上到着! (Photo/Tomohito Ishimaru)

到着! パノラマ感は過去に訪れたピルボックストレイルの中でもナンバー1

2つめのピルボックスから歩くこと15分ほど。

結構な斜度の岩場を上ってついにピルボックスに到着。ちゃんと屋根はあります(笑)

こちらがそこからの眺めです。

やはり最初のピルボックスとは高さが違う! (Photo/Tomohito Ishimaru)

いや〜絶景かな絶景かな。最初のピルボックスとは高さが違うので迫力は段違いです。壮大な太平洋の眺めに圧倒されます。

ちなみに山はこのピルボックスよりもまだ続くので、ひょっとしたらこの上にさらにピルボックスあるかもと思って少し先まで登ってみましたが、とりあえず見当たりませんでした。小出しも良いけれどこれ以上は勘弁(笑)

ピルボックスから撮影中の図 (Photo/Tomohito Ishimaru)

ここからの眺め、

特にパノラマ感は過去に訪れた5つのピルボックスの中ではナンバー1

です。

どういうことかというと、ピルボックスの背後の山は海に突き出た感じで細いのです。そのためピルボックスの前方はもちろん海ですが、その後方を振り返ってもかなり海。

実測した感じでは周囲360度の中で背後の山は60度くらい。そのほか300度は海の景色が広がります。

試しにiPhoneのパノラマで撮ってみました。

海に向かって左のヨコハマベイを端っこに入れ、そこからパノラマ撮影をスタートしたのですが、右側は陸地に達せずに途中で切れています。つまりiPhoneのパノラマ撮影ではカバーできないオーシャンビューが目の前に広がっているわけです。

これは実際に行ってみないことには伝わらないパノラマ感であります。

こちらはヨコハマベイ側を普通のカメラで撮影した景色(Photo/Tomohito Ishimaru)

こちらはノースショア側の景色。写真ではわかりづらいですが、奥にノースショアの風力発電の風車が見えます(Photo/Tomohito Ishimaru)

この景色は半端ない(しみじみ)。



いつものようにピルボックスの中に入ってみましょう。

入り口はピルボックスの背後にあります。ファンキーな落書きはここでも健在なのだけど、、(Photo/Tomohito Ishimaru)

中に入るとでっかい蜘蛛がクモの巣を張っています(Photo/Tomohito Ishimaru)

それなりに広いピルボックスですが、中には大きな蜘蛛の巣があり、ほとんど人が訪れていないことがわかりますね。

カエナポイントには多くのハイカーが訪れますが、このピルボックスまで来る人はほとんどいません。ちなみに僕が登った当日も、ここへ訪れている人はほかにいませんでした。

それだけスペシャルな場所ですが、眺めはそれ以上にスペシャル。



カエナポイントまでは先に述べたように1時間のハイキングになります。

そして3つめのピルボックスまで登るなら、そこからさらに40分近い登山となります。

ワイキキからのドライブ時間、カエナポイントで散策したりアホウドリをバードウオッチングする時間、ピルボックス登山と眺めを楽しむ時間等考えたら、朝から夕方までの行程になるのは間違いなし。

もしここを目指す場合は

◯水 500ml 2本は必要

◯食料

◯携帯電話

◯帽子、日焼け止め

は必携です。※ちなみに道中にはトイレはありません



オアフ島の最果て「カエナポイント」。その上にそびえる絶景のカエナポイントピルボックス。

チャンスがあればしっかり準備をして、ぜひ訪れてみてくださいな。

Photo & Text by TOMOHITO ISHI”MARU” 石丸智仁

※本記事の写真及び文章の転載は一切禁止です

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フォトグラファーMaru

ハワイ・ワイキキ在住フォトグラファーのTOMOHITO ISHIMARU(石丸智仁)です。
こちらでは”Maru”と呼ばれています。
東京で13年間の出版社カメラマン生活を経てハワイに移住。
現地で日本やローカル向けの雑誌、広告等の撮影をメインに活動しています。
日本の書店に並んでいる女性誌や男性誌のハワイ特集、旅行雑誌、ガイドブックなどで僕の写真が使われていますのでぜひチェックしてみてください。

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