1837年から受け継がれる歴史と職人の技

オープン当日から多くのエルメスファンが訪れました。ハワイのフラッグシップ店としてリニューアルオープンしたワイキキブティックは小売面積が733平方メートル、3階建て。各階が専用フロアとなったゴージャスなつくりです。

1837年にティエリー・エルメスがパリに馬具の工房を開いたのが「エルメス」というブランドの始まりです。1900年代に入ってからは、パリの本店でのウィンドウディスプレイが話題となり、今では常識となっているウィンドウディスプレイも「エルメス」のショップが先駆けだったとも言われています。

今もショップ内で、ミュージアムの作品のようにディスプレイされるエルメスのアイテムですが、歴史ある「エルメス」の伝統が受け継がれているのですね。

そんな「エルメス」の伝統を大事に守り続けている「エルメスUSA」の社長兼CEOのロバート・シャヴェイズ氏。

ハワイ限定のアイテムも素敵

エルメスワイキキ店、マネージング・ディレクターのユウキ・オザワ氏。オザワ氏の後ろにディスプレイされているサーフボード柄のスカーフは、ハワイ限定のもの。

スカーフを広げてみるとこんな感じ。ハワイの明るい雰囲気がまるごとアートになったようなスカーフです。

「サーフアンドファン(Surf and Fun)」とハワイらしいネーミングのスカーフ、「Waikiki」の文字も入っています!

パイナップルフォルムのチャームもハワイ限定。ハワイでしか手に入らない貴重なアイテムです。

パイナップルといえば、こんな可愛いハワイ限定のアイテムも。ユニークですね!

一度は持ちたい「エルメス」のバッグ

「エルメス」と言えば、やはりバッグはチェックしたいですよね。ケリーやバーキンといった名品を発表し、今も世界のVIPたちに愛され続けています。「エルメス」のバッグには鞍縫いの技法がいかされているとのこと。職人たちの技術によって生まれるものだからこそ何世代にわたって引き継がれても、なお丈夫で美しい形を残してくれるのです。

2019年の春夏レディース リゾートコレクションも並んでいました。華やかで上質なマテリアルが、とても美しいドレスです。

シューズのディスプレイもとても綺麗です。リゾート用のウェアに似合いそうなユニークで素敵なサンダルやミュールもそろっていました。

もちろんメンズのウェアやシューズなども。ネクタイも上品なカラーバリエーションが並んでいるので、大切な方へのプレゼントにチェックしてみて下さいね。

プレゼントにも人気のテーブルウェアやホームウェア

プレゼントと言えば、圧倒的に人気が高いテーブルウェアのコーナー。華やかにディスプレイされたテーブルセッティングもじっくりと見ることができます。

3階だてのブティック内はゆったりとしたつくりで、ショッピング途中に優雅にくつろげる空間も。

試着室もこんなに広々としています。試着室内に置かれているゴージャスなエルメスカラーのソファーも、あまりに座り心地が良く「さすが・・・」とうなってしまいました。

ハワイで感じる「エルメス」の世界観

デスクのディスプレイの向こう側に窓が見えますよね。この窓を覆う金属製の横格子は、ハワイの強い日差しを遮り、室内を幻想的な光で演出するためのもの。
細部にわたり、「エルメス」のこだわりが貫かれています。さらに優雅になった「エルメス」のワイキキ店。ハワイで伝統と歴史の中から生まれる「エルメス」の美しい世界観に触れてみて下さい。

Hermes Waikiki
エルメス ワイキキ

2201 Kalakaua Ave. Honolulu, Hawaii
(808) 922-5780
営業時間:午前10時〜午後10時 

Hermesオフィシャルサイト

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アロハ☆ガール編集部

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