4月20日から施行!マスク着用の義務化!

ハワイ時間の2020年4月14日、カーク・コールドウェルホノルル市長から、オアフ島での公共の場でのマスクの着用が義務付けられました。これは4月20日からの施行となります。またこの着用命令の違反には最大5000ドル、最高1年の懲役、または両方が課せられます。

そんななか、ハワイでは様々なお店やレストランなどで、マスク着用はもちろんコロナ対策のための様々な努力が続けられています。

レジ前にテーピング!ソーシャルディスタンスを守ろう!

ホノルル市内のスーパーマーケットです。レジの前に貼られた赤いテープは、6フィートごとのソーシャルディスタンスを促すもの。客はこの赤い線を目印にレジの順番を待ちます。目立つテーピングのおかげで混んでいる時も、前後に並んでいる人と近づいたりすることもありません。最近ではこのテーピングはスーパーマーケットはもちろん、銀行や電気製品販売店など様々な場所で見かけるようになりました。

こちらのレジ前には、客が立つ位置を囲むようにテーピングが。レジ前にいる人の、後ろを通る時など、この長方形には入らないようにとの工夫です。レジやカウンターのスタイルによって様々に工夫されています。

店内の混雑解消!お店の入り口に入場制限!

オフィス用品の専門店。店内はかなり広いのですが、お店の前には「25人以上は店内に入れません」ということが書かれた紙が貼られています。日本でもさかんに言われている「3つの密」を避けるための工夫です。小さなお店はもちろん、かなり広さのあるお店でも入場制限をしている企業が多くなりました。このようなお店の場合、店内に入れない客は店外でソーシャルディスタンスを保ちながら店に入る順番を待ちます。時には長い列ができる時がありますが、それは客と、そして店で働く従業員をも守ることにつながります。

レジ前の透明な壁!飛沫感染を防ぎます!

こちらもホノルル市内のスーパーマーケットです。レジ係の店員と、客の立つ位置が近いつくりになっているレジカウンターにはこんな工夫が!透明の壁が作られています!これなら、店員と客との距離が近くても、飛沫感染などを防ぐことができます。レジの時はどうしても会話をする必要があるのでこのような工夫をしてくれているお店であれば、安心してお買い物ができますね。

パン屋さんの企業努力も!こちらは先にご紹介した店内への入場制限の上に、お店に入るとすぐに、手袋と消毒液が用意されています。また以前はでき立てのパンをそのまま並べていましたが、今は一つ一つを個別包装にしました。またお会計が終わると、客はレジ横に置かれている消毒液でもう一度消毒もでき、さらに一人の客がお会計を終えるごとに、レジ担当の方がレジカウンターなどをすぐに消毒するという徹底した衛生管理を行っています。

今回ご紹介したハワイのお店の企業努力は、ほんの一例です。多くのハワイの各店舗は、新型コロナウイルスの影響でダメージを受けながらも、状況に負けず頑張っています!アロハガール編集部はこれからも、そんな頑張るハワイの企業を応援していきたいと思っています。

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