開創90年!ハワイに信仰と癒しを広めたホノルル妙法寺

ダウンタウンのヌウアヌに、驚くほどの静寂に包まれた美しい空間があります。優しい静けさが漂う「日蓮宗ホノルル妙法寺」(以下ホノルル妙法寺)です。

顕本法華宗の小林日種師が1930年にホノルルに立ち寄り、翌年仏教講座を開いたことがホノルル妙法寺の始まりとされています。以来日本人たちの心のよりどころであり、仏舎利(お釈迦様の遺骨)も収められている由緒正しきお寺でもあります。

仏教には日曜日に礼拝で集まるという習慣はありませんが、アメリカ、ハワイでは信徒が日曜日に寺に集まり、宗教的信仰を深め、また信徒間の友好親睦をも深めてきました。

コロナ鬱や不安感の払拭にも役立ててほしいフェイスブック日曜礼拝

そんなホノルル妙法寺は、新型コロナウイルスの影響で日曜礼拝ができない状態となりましたが、多くの信徒たちの声を受け、日曜礼拝をフェイスブックライブで開催することになりました。

妙法寺ご住職、山村尚正上人に今回のフェイスブックライブによる日曜礼拝についてお聞きしてみると「人間の健康は、心と身体の相互バランスで保たれています。心が常につらい悲しい思いで満たされていれば、身体の健康にも問題が生じます。だからこそ心を癒し、ストレスを発散させること・・・つまり静かに祈ることが大事なのです。祈ることは瞑想でもあるのです。」と語ります。

住職の言われる瞑想、祈りの時間を一日に数分でも持つことで、この時期の不安を乗り越えることができるのだそうです。

妙法寺は毎週金曜日に、この瞑想(マインドフルネス)クラスも行っていました。この瞑想(マインドフルネス)クラスは、信徒さんやロコの人たちはもちろん、観光客まで訪れ、宗門宗派や国籍など関係なく気軽に参加できるものです。

静寂の中で瞑想を行うことで、今を生きることを学び、気づき、ストレスを開放することができます。不安や恐怖と隣り合わせに生きる私たちにとって、宗教の枠を超え、大切なことではないでしょうか。

モデルや有名芸能人たちも癒しを求め妙法寺へ。

以前フジテレビ系列のテレビ番組で、ハワイ在住モデルのSHIHOさんが紹介された際、妙法寺での瞑想(マインドフルネス)にSHIHOさんも訪れているとされ話題になりました。SHIHOさんが瞑想をしたという場所がここです。

ご住職によればSHIHOさんは、川の流れる音だけが聞こえるこの美しい空間で、長い時間座り、静かに瞑想をされていたそうです。

全世界に平和が訪れることを祈って・・・。

妙法寺での日曜礼拝のライブでは、住職のお経を聞くこともできます。お経を静かに聞きながら、日曜日の安らぎの時間を持ってみるのはいかがでしょうか?またお経のあとには住職の日英の法話もあります。

「祈る時間を持つこと、祈りは瞑想です。世界の人々が健康でありますように。そしてコロナの病で苦しむ人があればどうぞ速やかに癒されますように。」と住職。毎週日曜日午前10時からホノルル妙法寺のフェイスブックページをお訪ねください。今だからこそ、この不安な時代を生き抜くための参考にされてみてください。

もし自宅待機命令によって、葬儀や法事を諦めている方は、ホノルル妙法寺で御供養させて頂きます。またお寺とのお付き合いがなく、故人への御供養を出来ずにおられる方も、ご遠慮なく、メールを下さい。その方の為に供養している様子と一言法話を添えて短い動画でお送りさせて頂きます。もちろんお布施は必要ありません。自宅待機命令が解除されてから、いつかホノルル妙法寺にお参り下されば結構です。

info@honolulumyohoji.org

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アロハ☆ガール編集部

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