どこでも買えるポケだけど・・・ロコのおすすめはどこ?

マグロやタコ、サーモンなどの切り身を、醤油をベースにしタレに付け込んだ漬けのようなハワイ料理をポケと言います。英語読みではポキということもあります。ハワイではポケはスーパーマーケットなどでも気軽に買うことができます。レストランやちょっとお洒落なバーなどでもポケのメニューがあります。それだけロコたちに愛されているローカルフードなのです。様々な場所で味わえるポケですが、今回は特にロコ達が足しげく通う、ローカルなポケ専門店の選りすぐり3選!ご紹介します。

「ヤマズ・フィッシュ・マーケット」

コロナ禍でも客足が途絶えることのないロコ御用達のポケ屋さん「ヤマズ・フィッシュ・マーケット」は、ロコであれば誰でも知っていると言っても過言ではないでしょう。大きな「山」という漢字が掲げられた看板が目を引きます。今もランチタイムにはロコたちが行列を作っています。

ポケはもちろん、何と言ってもここのポケ丼のご飯が美味しいのです。日本人にとっては嬉しい、選べるご飯です!白米、玄米、ひじきご飯、そして寿司飯が選べます。日本の寿司飯より、ちょっぴり甘めの寿司飯とポケの絶妙な美味しさ!ここのスパイシーアヒ、アヒリム(ハワイで海藻のこと)は絶品です!寿司飯とのコラボをせひ一度試してみてください。

Yama’s Fish Market

2332 Young St
Honolulu, HI 96826 Mo’ili’ili
(808) 941-9994

「レッドフィッシュ」

地元ハワイで生まれたスーパーマーケット、フードランドのポケは新鮮で美味しいと評判で、1948年の創業からシグニチャ―のひとつとなってきました。パンデミックの間も、夕方には売り切れてしまうほどの人気ポケ。そのフードランドのポケがフードバーで味わえるのがカカアコ、ソルト内にある「レッドフィッシュ」です。2019年にオープンしたのですが、以来ロコたちが足しげく通うポケ専門店としてあっという間に話題になったお店です。

こちらのポケは華やかさと豪華さを楽しんでもらいたいのです。伝統的な醤油フレイバーはもちろん、塩フレイバーやスパイシーなど「さすがにフードランドのシェフが生み出したポケ!」とうなりたくなる、バラエティに富んだ味わいを楽しめます。トッピングもキムチ、アボガド、枝豆などが選べます。フードランドのオリジナルレシピをさらに美味しくした専門店らしい深い味わいが魅力です。

REDFISH
レッドフィッシュ

685 Auahi St, Honolulu
10AM–2AM

タニオカズシーフード&ケータリング

ワイパフに日系のファミリーが1978年に創業した「タニオカズシーフード&ケータリング」。今も家族経営で丁寧に創業以来の味を守り続けているロコ御用達のお店です。2019年にはアラモアナセンター内にポップアップストアもできたのですが、今は残念ながら本店のみの営業。けれど、今もランチ時にはロコたちが長い行列を作る人気店です。ハワイの地元新聞「ホノルルアドバタイザー」が選ぶ「Hawaii’s Best」やその他多くのグルメアワードで受賞を重ねたきた本格派の味が自慢です。

このお店のポケは、毎朝競りで仕入れたフレッシュなネタで丁寧に作られるということ。ベースの醤油ポケはもちろん、オニオンポケ、リム(ハワイの海藻)などシンプルでベーシックなものが主流。またスパイシーポケは辛さの中に甘みとまろやかさを感じることができる絶品ポケです。

お店のあるオアフ島中部、ワイパフはホノルルから車で30~40ほど。観光客の方たちにとっては便利な場所とは言えませんが、ぜひ一度足を伸ばしてほしいおすすめのお店です。

どのお店も甲乙つけがたいロコが愛するお店3選。次のあなたのハワイ旅ではロコ気分で行列に並び、ハワイのソウルフードを味わってみてください。

Tanioka’s Seafood and Catering
タニオカズシーフード&ケータリング

(808) 671-3779

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アロハ☆ガール編集部

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