ハワイのローカルに愛されているレストランと言えば「Zippy’s（ジッピーズ）」の名前を挙げるロコは多いはず！ロコたちにとっては、なくてはならない場所の一つです。1966年の創業、ローカルに愛され続けてきたレストラン「ジッピーズ」は、ハワイで展開されるレストランチェーンです。パンデミックの間もテイクアウトやデリバリサービスの営業で、多くのロコたちに美味しい味を届けてくれ、ハワイで店内飲食が許可されても「ジッピーズ」は、ほとんどの店舗はテイクアウトのみで営業を続けていました。けれど昨今、今まで店内飲食をしていなかった店舗も、ダインインが可能となり、少しづつ経済再生へ向け活気が戻ってきています。

マキキ店の入り口です。店内に入ることができる人数も限られています。順番がきて、店内に案内していただくのですが、なんだか広々とした感じがします。このあと、お店の方に促され検温し、席につくと、住所などを書き込み、何かあれば簡単に追跡調査ができるようにと完璧な感染対策が行われていました。

久しぶりの店内。いつもの店内なのですが、何だか広々と感じられます。席は一つ空けてに座るように案内されました。もともとゆったりとシートなので、密を感じることなくリラックスできました。

テーブルに案内されると、以前と違うところにすぐに気が付きます。テーブルで、スキャンができるようになっていました。これで紙のメニューを見ることもなく、携帯の画面からメニューをチェックできます。ウエイトレスさんも、以前よりも、テーブルから、ぐんと離れた場所で対応してくれました。

以前は各テーブルにケチャップやハワイらしくAloha 醤油などが並んでいましたが、今はお醤油がこんな感じで小分けになって運ばれてきました。テーブルにドーンとおかれた調味料は、何ともハワイらしい雰囲気があって大好きだったものの、清潔感は満点！今の時期は安心感を感じられるのが一番です。

まずはコーヒーをオーダーします。「ジッピーズ」の少し薄目なのにコクのあるコーヒーは、やはり熱々を飲みたいもの。久しぶりに店内でゆっくりいただくコーヒーは格別でした。

以前はこうしてテイクアウトばかりだったのですが・・・

久しぶりに店内でのお食事です。いつもテイクアウトしていたフライドヌードル。出来立てはやはり、麺のコシがさらに感じられてやっぱり美味しい！このフライドヌードルには、小さくカットされたかまぼこと、スパムが入っていて、まさにハワイと日本の移民の歴史をかんじてしまう組み合わせです。優しくてほんのりした塩味に、ほっと懐かしさを感じる美味しさのヌードルです。

ジッピーズのスパゲッティはやはり外せません！アルデンテとは程遠いのですが、何故か無性に食べたくなってしまう、飽きのこない一品です。チリの素朴さに似たトマトソースが、年代を問わず人気のメニューです。添えられているガーリックブレッドに残ったトマトソースをつけて食べるのがロコ流！ぜひ試してみてください。

デザートのおススメはこちら。サクサクした食感が美味しいワッフルです。イチゴのソースがたっぷりかかったワッフルはコーヒーとの相性抜群。お腹いっぱいでもぺロリと食べてしまえる甘さ控えめのワッフルです。店内飲食が楽しめるようになった「ジッピーズ」。皆さんもハワイに来たらロコ気分で美味しい時間を過ごしてみてください。

Zippy’s Makiki
ジッピーズ マキキ店

1222 S King St, Honolulu, HI 96814
808-594-3720