女性社長の数は増加傾向

起業を考える女性が増えていると言われていますが、実際にどのくらい女性起業家がいるのでしょうか?まずはその実態を探ってみましょう。

女性社長は約1割

「2020年 全国女性社長 分析調査」(帝国データバンク)によると、全国116万社のうち女性社長である企業の割合は、8.0%でした。30年前(1990年)にはわずか4.5%、20年前(2000年)は5.6%でしたが、年々少しずつその割合は増え、現在はおよそ1割弱の企業が女性社長ということになります。

さらに女性社長が就任したときの経緯を見てみると、同族継承(50.6%)に次いで多いのが、創業者(35.5%)。しかも新任女性社長に限ってみると、創業者だったから社長に就任したという人が62.9%と最も多い結果でした。つまり自分で会社を起こし、社長として働いている女性が多いということです。

若い世代の女性社長も増加

「平成27年 女性起業家等実態調査」で、女性起業家の年齢を見てみると最も多いのが35~39歳で、全体的にみても30代の女性が多いとわかります。

20~24歳 6.9%
25~29歳 7.7%
30~34歳 10.4%
35~39歳 12.1%
40~44歳 8.2%
45~49歳 6.1%
50~54歳 4.8%
55~59歳 6.5%
60歳以上 16.0%

30代というと、妊娠・出産を経て子育てに手がかかる時期と重なりますが、女性のキャリアを考える上でその時期にあえて起業してチャレンジしようと考える女性が増えているのかもしれません。

女性が起業するメリット

では、男性ではなく女性が起業するメリットにはどんなことがあるでしょうか?

女性視点での商品やサービスを作れる

男性が女性の気持ちを100%理解するのは、難しいもの。その点、女性ならば周囲の女性がどんなことを感じているのか、どんな視点で物事を捉えているのか理解しやすく、女性ならではの目線に立った商品やサービス作りが可能になります。

女性が「こんなものが欲しかった!」「私の気持ちをよくわかってくれる」と思える商品やサービスが生まれれば、その商品の支持者を幅広く集めることができるでしょう。

ライフスタイルに合わせて仕事できる

結婚、出産、子育て、介護など、女性は年齢に応じてライフスタイルが大きく変化していきます。その時々に応じて、時短勤務したり、家事を重視したりできれば、女性にとって助かります。でも一般企業で働く場合は、なかなかそのように思い通りにはできない場合が多いでしょう。

でも起業して自分でビジネスを行っていれば、自分の生活にあわせて働くことができます。子供が寝てから、夜の時間に集中して仕事したり、子供の学校行事にあわせて自由に労働時間を変更したりできるのは、起業家ならではの特権のひとつかもしれません。

年齢を問わず仕事ができる

日本では、出産や子育てなどを理由に女性が一度社会から離れると、なかなか同じようなキャリアに戻りにくいという現実があります。しかし自分で起業するのなら、年齢は関係ありません。自分がやろうと思ったときに始めて、自分が納得するまで続けることができます。

新しい人との繋がりを作れる

ビジネスを行っていけば、そのビジネスを通してさまざまな人との出会いが生まれます。それまでは近所の人や、子供を通じた人付き合いが中心だったとしても、それとは全く異なる人との繋がりが生まれ、新しい価値観や刺激をもらうことになるでしょう。

女性向けの支援制度を利用できる

女性の起業家が増えているとは言っても、まだ全体の1割程度と少ないです。そのため女性起業家を応援するさまざまな支援制度を、国や地方自治体が用意しています。それぞれによって利用の条件などは異なりますが、自分の住んでいる自治体でそのような制度がないか、自分は該当しないか、確認してみるといいでしょう。

女性が起業するデメリット

次に、女性が起業するときのデメリットについて見てみましょう。

家庭生活との両立が難しい

自分で起業すれば、労働時間など自由が効くメリットはありますが、家庭生活とうまくバランスをとることはどうしても難しくなるかもしれません。

仕事にかける時間、子育てや家庭にかける時間、自分のプライベートの時間と、それぞれのバランスを考えておくことが大切。そのどれか1つだけに傾いてしまうと、ストレスがたまったり、家族関係がぎくしゃくしたりする可能性がでてきます。

安定的な収入に繋がるとは限らない

インターネットなどでは、起業して成功した華やかな事例が多く目につくかもしれませんが、そのようなケースは一部であって、なかなか思うような結果が出ないことだってあるでしょう。特にビジネスを始めたばかりは、仕事が軌道に乗りにくく、理想とする収入にはすぐに繋がりにくいもの。これを考慮した上で、事業計画を立てておくべきでしょう。

リスクを負う可能性がある

起業家にとって最大のデメリットは、すべての責任が自分にあるということ。万が一うまく行かずに失敗したら、それはすべて自分の責任となります。資金や売上が少なくなるリスク、経営上のトラブルを負うリスクなど、さまざまなリスクが発生することを理解しておきましょう。

起業に向いている女性の5つの特徴

女性が起業するときのメリットとデメリット把握したところで、起業するのに向いている人の特徴をご紹介しましょう。

信念・夢がある

女性起業家に限った話ではありませんが、自らビジネスを起こそうと考える人は、自分で成し遂げたい目標や夢、譲れない信念を持っているものです。なんとなく緩い気持ちで始めるのではなく、「どうしてもこれをやってみたい」「この課題を解決したい」という強い志を持っていることが大切です。

得意分野がある

経営の能力や特別な資格を持っているというような話ではなく、「子供のころから続けてきた趣味が得意」「手先がとても器用」など、人には負けない得意分野を持っていると、強味になります。これが自社の差別化につながっていくでしょう。

常に前向き

起業すると、予期しない失敗に見舞われたり、思わぬ挫折を経験したり、苦労することだってあるでしょう。そんなときに、失敗から自分の反省点を学びとり、次に活かして立ち上がれる力が必要です。だからネガティブ志向の人よりも、常に前向きに考える思考の持ち主の方が起業家には向いているでしょう。

学ぶ姿勢がある

自分の得意分野を活かしたビジネスであっても、常に改善し成長していく気持ちが大切です。決して自分におごらず、いくつになっても学んでいこうとする謙虚な姿勢が必要でしょう。

周囲の理解がある

家族がいる方は特に、自分が起業することに対して家族や周囲に理解してもらうことが欠かせません。自分が困ったときにサポートしてくれる存在がいれば、物理的にも精神的にも支えとなるでしょう。

女性の起業をサポートするオンラインスクールを利用しよう

起業してそれを成功に導くためには、念入りな準備と計画が必要です。そのためには、起業を支援するスクールを利用するというのも1つの方法です。

例えば、楽天に勤務した後ハワイに移住し、そこでマーケティング会社を自ら立ち上げた内田直氏が、2020年から始めたオンラインビジネス講座「Hawaii Business Mode」。起業した人のリアルなアドバイスは、これから起業を考える人にとって、きっとためになるはずです。しかもこの「Hawaii Business Mode」では、D2Cブランドの立ち上げ方法や、無在庫でのオンラインショップ開設など、女性が自宅で起業にチャレンジしやすいテーマが盛りだくさん。

有料のビジネス講座の他に、無料の個別セッションもありますから、今抱えている問題点やビジネスへの目標などについて、フェイスtoフェイスでざっくばらんに相談してもいいですね。

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