ロコの食卓が見えてくるスーパーマーケット!

1947年に創業された「タマシロマーケット」。ハワイに終戦直後からある老舗スーパーマーケットです。ノースキング通りのピンクの建物は、どこか日本を思い出させてくれるレトロな雰囲気の店構え。今は3代目がこの老舗マーケットを経営しています。ロコの間では「オアフ島でシーフードと言えばここ!」というほどシーフード専門店としての地位を確立した「タマシロマーケット」ですが、野菜も雑貨も、日用品も売られています。

そして、ハワイならではのタロやブレッドフルーツなどのローカル食材が豊富なのもロコ御用達スーパーマーケットらしいところです。ここに来ると、ハワイに暮らすロコたちの食卓が見えてきます!

何と言っても奥まで続く魚売り場は圧巻!新鮮な魚介類がずらりと並んでいます。豊かな食材に、ハワイはまさに海に囲まれた島なのだと改めて感じさせられます。魚を市場から仕入れるだけでなく、漁師さんたちから直接買い付けることもあるそうです。だからこそお値段もお買い得なものが多いし、鮮度に徹底的にこだわることができるのです。シーフードの新鮮さについては絶対に妥協しない、オーナーたちの姿勢は創業以来変わっていません。

ハワイのエビはとても有名ですが、ここには大きなエビがたっぷり!ロコたちはこれをBBQのように焼いたり、ガーリックシュリンプにして食べるのです。その他、日本ではカツオと呼ばれるアク、メバチのアヒ、またハワイの白身のお魚、マヒマヒなどがずらりと並んでいます。

シグニチャ―のポケは売り切れごめん!早めにどうぞ!

これだけ新鮮なシーフードが並ぶ「タマシロマーケット」。もちろんポケは最高です!30種類ほどのバリエーションがあり、どれを選べば良いのか迷ってしまうほどですが、夕方近くに訪れるとすでに売り切れ!ということも。

冷凍の切り身を使わず、どれも新鮮なまま味付けされた「タマシロマーケット」のポケ!ぜひ一度!そして、ここで販売されている野菜やフルーツも、他のスーパーマーケットとは全く違うものが販売されています。

野菜もフルーツもハワイア~ン!

他ではなかなか手に入らないレモングラス。アジアの各国ではスープなどに多様しますが、日本では目にすることはあまりありませんよね。移民の国ハワイと言えど、フレッシュなレモングラスを簡単に手に入れようと思ったら、やはり「タマシロマーケット」です!

ハワイのスーパーマーケットでは、完熟のマンゴーはどこででも手に入ります。けれど、サラダや蜂蜜漬けなどに使われるグリーンマンゴーとなればやはりここ!青々としたマンゴーが清々しいです!

ハワイの伝統料理に欠かせないルアウリーフ。ラウラウと呼ばれる料理などに使われるタロイモの葉です。この葉をシチューのように煮たものにココナッツミルクなどを入れて調理すると抜群の美味しさに!また、魚をこの葉に包んで調理することもあります。ハワイではキッチンで色々に使えるルアウリーフ。ここでならフレッシュなものが手に入ります!

移民の国だな、とホッと安心するのが日本でもよく見かけるこんなパック。蒸したサツマイモが売られたいました。ちょっとしたおやつに最高です。ハワイの超!ローカルなスーパーマーケットに行けば、ロコたちの食卓が見えてきます。ハワイで長期滞在を計画している方はぜひ足を伸ばしてみてください。

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アロハ☆ガール編集部

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