ATMは24時間利用OK・手数料が0円

ショッピングセンターやスーパーの中など、街のあちこちにある便利なATM。現金が足りなくなっても、さっと引き出すことができます。そんなハワイのATMは、概ね24時間利用OK。

しかもその銀行のATMなら、いつ利用しても手数料無料の場合がほとんどです(他行のATMを利用した場合は、手数料がかかります)。

日本のように、ATMの利用時間が限られていたり、時間帯によって手数料がかかったりすることはありません。

このようにいつでも利用できる便利なATMですが、安全のために人通りの少ない深夜や早朝のATMの利用はできるだけ控えましょう。

居住者以外も口座を開設できる

日本の銀行では、基本的には現地に暮らしていない人は口座を作ることができません。一部で、非居住者用の口座開設対応をしている銀行もありますが、数はかなり限られています。

一方、ハワイでは非居住者用の口座開設対応をしている銀行が多くあります。さらに、ハワイに口座を持つ日本人が多くいることから、日本人スタッフが、口座開設の説明や案内をしてくれるところもあり、日本の方が安心して利用できます。

通帳は存在しない

日本でも通帳がない銀行が増えてきていますが、ハワイの銀行はそもそも通帳が存在しません。

別途手数料を払えば発行してもらうことができます。取引明細や残高照会、振り込みなどは、オンラインや銀行のアプリを利用してすることが当たりまえになっており、もし書面で明細を発行してほしい場合は、有料で対応してもらえる銀行もあります。

口座維持費(口座管理費)がかかる

ハワイの銀行では、残高が一定額を下回ると毎月「口座維持費」がかかるのが通常です。

例えば、セントラルパシフィックバンクに口座がある日本人の場合、1万ドル未満の残高を下回ると月額20ドルの口座管理料がかかります。口座維持費は、各銀行や口座の種類により異なります。

ハワイの銀行には、チェッキング口座(給与振り込み・引き落としなどに使われる口座)とセービング口座(日本で普通預金にあたる口座)があり、それぞれにさらに細かい種類が設けられており、各々口座維持費の設定条件が異なりますので、口座開設時に解説目的や使用状況を整理しご自身に合った口座を解説するようにしましょう。

日本より金利が高い

「超低金利時代」と言われている日本。現在、日本の銀行の金利は0.0010%などと、かなり低い数字に設定されています。

アメリカは、日本よりも金利が高く、最近は0.01%~0.02%などに設定されています。
ハワイに銀行口座を持っていれば、日本よりも高い金利で、ドルを運用できます。

小切手文化

日本にはなじみの少ない「小切手」ですが、ハワイ(アメリカ)では様々な場面で使用されています。

例えば、水道光熱費を「小切手」で支払うことが多く、現金で振り込むより「小切手」を使うのが主流です。「小切手」はチェッキング口座で使用することができますが、セービング口座では使用できません。

まとめ

ハワイに自分の銀行口座があると、旅行でハワイに来た際、両替せず現地の銀行口座から使う分を引き出したり、帰国時にあまった米ドルを自分の口座に入れておくなど、便利な使い方ができるものです。

ハワイで銀行口座開設をお考えの方は、ここでご紹介したことをはじめ、日本の銀行との違いをチェックしておいてはいかがでしょうか。

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