ご存知、日本でも世界でも大人気のスターバックスコーヒー。このお正月に同店から発表されたのが、アメリカのスタバで2024年1月3日から、お客が持参した自分のカップに、注文したドリンクを入れてもらえるサービスが始まるということ。

コーヒーチェーンでは、使い捨てカップとプラスチックのフタが毎日大量に使われていて、環境問題につながることが指摘されてきています。そんななか、店内で飲む際は使い捨てではないマグカップで提供されるなどの対策が行われてきました。

でも今回の取り組みは、お客が持参したマイカップをアメリカのすべての店舗で利用できるようになるというもの。

アメリカ全土でこのようなマイカップの取り組みを始めるのは、スタバが初めてになるそうですよ！

同社では、これによって、コーヒーカップのごみ削減に取り組むとのこと。2030年までに廃棄物を50％減らすという目標を立てていて、その大きな一歩になりそうです。

今回の取り組みで、再利用できるマイカップを持参したお客には、0.1ドルの割引が適用されるとのこと。スターバックス・リワード会員には25個のボーナススターがもらえるそうです。

スタバの利用客の多くは、店舗ではなくドリンクを購入したら、店外で飲んでいるのだとか。だからこそ、マイカップの利用OKの取り組みで、廃棄物の削減になりそうです。

今回のマイカップ持参の取り組みは、ドライブスルーでの利用や、モバイル注文でも利用できるそうですよ！

もちろん、清潔に気持ちよく使うために、持参するマイカップは清潔なものを用意する必要があり、1日最大で3回までしか利用できないとのルールがあるそうです。

もしハワイやアメリカのスタバを利用するときは、使い捨てカップではなく、マイカップやマイタンブラーを持参していきませんか？