DFSが閉店を決定 日本などの海外旅行者が回復しないため

DFS(デューティー・フリー・ショッパーズ)といえば、免税店の大手。ハワイで買い物したり、食事したりすると、4.712%のハワイ州税がかかりますが、現地に暮らしていない旅行者であれば、DFSではその州税がかからず買い物できることで知られています。

プラダ、グッチ、ブルガリなどのラグジュアリーブランドの店舗が軒を連ねています。

日本人にとっては、日本で販売されている価格よりも販売価格がずっと低く、おまけに州税もかからないとあって、かなりお得にショッピングできるスポットです。

しかも、ワイキキにある店舗はワイキキの中心地にあり、トロリーのバス停にもなって、観光の中心とも言える場所です。

ハワイ撤退の理由は…?

そんなDFSは先日、ハワイでの店舗を閉鎖することを発表したのです。DFSからは明らかな理由は発表されていないようですが、パンデミック後にハワイを訪れる観光客が減少していることが大きな理由のひとつと考えられています。

コロナ禍にはハワイと日本を結ぶ直行便が飛ばなくなり、いつもにぎやかなワイキキからぱったりと人の影が消え、寂しい時期を過ごしました。ただ、そこから少しずつ観光業界は回復していき、パンデミック前と同じくらいまで、ハワイの旅行者数は戻ってきています。

でも、その旅行者の内訳をみると、アメリカ本土からの旅行者が大半で、日本を含めた海外からの旅行者は減少しています。

しかも現地での物価高と円安が追い打ちをかけて、せっかくハワイを訪れた人も、ハワイ現地で以前ほど消費しなくなっていることも指摘されています。

そんな理由があったのか、DFSはハワイから撤退するという決断を下したようです。

ワイキキ店は1月28日に閉店 ホノルル空港は3月下旬閉店

ワイキキ店は1月28日に閉店。ホノルル空港店は3月下旬に閉店するそうです。またカフルイ空港の店舗は賃貸契約が8月末に終了するため、その前までに閉店する見込みです。

撤退後の跡地については、どうなるかは未定のよう。

ワイキキで大きな存在として君臨してきたDFSが閉鎖とは、とっても悲しいニュースですよね。ハワイを訪れる日本人旅行者のショッピングのかたちも、変わっていくのかもしれません。

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