ハワイでコスメを買う前に知っておきたい選び方

ハワイ旅行では、ビーチやグルメと並んで楽しみにしている方が多いのがショッピングです。

なかでもコスメは、毎日の生活で使いやすく、旅から帰ったあともハワイで過ごした時間を思い出せるのが魅力。コンパクトな商品なら荷物にも入れやすく、自分へのご褒美にも友人へのお土産にも選びやすいでしょう。

ただし、売り場で目についたものを次々とカゴに入れていると、似たようなアイテムばかり増えたり、帰国してから使い切れなかったりすることもあります。

大切なのは、日本で手に入るかどうかだけで決めるのではなく、ハワイでどのように使いたいのか、誰に渡したいのかまで考えて選ぶことです。

日本で買えるかどうかだけにこだわらない

海外でコスメを探していると、つい日本未発売という言葉に惹かれます。

しかし、現在は海外ブランドの日本展開やオンライン販売が広がっており、旅行後に日本から購入できる商品も少なくありません。反対に、日本でも販売されているブランドであっても、現地のブティックで香りを試したり、旅行中に実際に使ったりする体験には旅先ならではの楽しさがあります。

たとえば、カウアイ島を拠点とするMālieは、日本国内にも取り扱いがあります。そのため、単純に日本では買えないものを探すより、ハワイの店舗で香りを比べながら選ぶこと自体を楽しむのがおすすめです。

旅先のコスメ選びでは、希少性だけを基準にする必要はありません。

帰国後に使うたび気分が上がるか、ハワイでの服装や空気に似合うか、普段の美容習慣に取り入れやすいか。こうした視点で探すと、流行に左右されにくい一品を見つけやすくなります。

香りはその場の印象だけで決めない

南国らしい香りのアイテムは、ハワイでのコスメ探しを楽しくしてくれる存在です。

プルメリアやピカケ、ココナッツ、トロピカルフルーツを思わせる香りは、明るい日差しの下では魅力的に感じられます。ただし、店頭で好印象だった香りが、日本の自宅や職場でも同じように使いやすいとは限りません。

ボディローションや香水、ヘアケアなど香りが残りやすいものは、可能であればテスターを肌につけ、少し時間を置いてから決めるのがおすすめです。

店内には複数の香りが漂っていることもあるため、最初の数秒だけで判断せず、ほかの売り場を見ながら香りの変化を確認すると選びやすくなります。

甘い香りが好きな方でも、帰国後の日常使いを考えるなら、小さめサイズから試す方法もあります。反対に、お風呂上がりや休日だけ使うアイテムとして選ぶなら、普段より華やかな香りに挑戦するのも旅らしい楽しみ方です。

自分用とお土産用で選ぶ基準を変える

自分用のコスメなら、香りやテクスチャーをじっくり比べ、自分の好みを優先して構いません。

一方、お土産の場合は相手の肌質や香りの好みがわからないこともあります。フェイス用のスキンケアや色選びが必要なメイク用品より、ハンドクリームや石けんなど、使う場面を想像しやすいアイテムのほうが渡しやすいでしょう。

リップカラーやファンデーションは肌色との相性があります。香水やボディミストも好みが分かれやすいため、親しい相手でなければ慎重に選びたいところです。

職場など複数人へ配る場合は、一人ひとりに大きなボトルを選ぶより、サイズや価格をそろえやすい商品を探すと荷造りも楽になります。

自分へのお土産なら少し贅沢なボディケア、友人には小さなハンドケア、家族には使いやすい石けんなど、用途を分けてから売り場へ向かうと買いすぎ防止にもつながります。

値段だけでお得かどうかを判断しない

ハワイで見つけたコスメが、日本より安く見えることもあります。

ただし、旅行時の為替、州税、ブランド側の価格改定、日本での販売価格などによって実際のお得度は変わります。そのため、価格だけを目的に大量購入するより、現地で欲しいものを優先したほうが満足しやすいでしょう。

セット商品も、中身を確認してから選ぶことが大切です。

ミニサイズがたくさん入っていると華やかに見えますが、自分が使わない香りやアイテムが多ければ結果的に割高になることもあります。反対に、気になっていた商品を少量ずつ試せるセットなら、初めて買うブランドとの相性を見るには便利です。

大人女子のハワイ旅では、安いものをたくさん買うことより、帰国後まで気持ちよく使えるものを選ぶほうが満足感を得やすくなります。

ハワイらしさを楽しめるコスメとボディケア

せっかくハワイでコスメを探すなら、その土地を感じられるブランドや香りにも目を向けてみたいところです。

ハワイ発の美容アイテムは、フェイスケアだけでなく、ボディローション、ハンドクリーム、石けん、フレグランス、ヘアケアなど幅広く展開されています。

特に、大人女子のお土産選びでは、見た目の華やかさだけでなく、日常生活で自然に使えることが大切です。

ハワイらしい植物や香りを取り入れながらも、洗面台やバッグに置きやすいものを選べば、旅の余韻を長く楽しめます。

Mālieでハワイの植物と香りを楽しむ

Mālieは2004年にスタートし、カウアイ島を拠点とするビューティーブランドです。

プルメリア、ピカケ、ココナッツバニラなど南国を思わせる香りのラインがあり、スキンケアからボディケア、ヘアケア、ホームフレグランスまで幅広い商品を展開しています。植物由来の素材やハワイアンボタニカルを取り入れたものが多く、香りを通して島の空気を感じたい方にも選びやすいブランドです。

2026年にはワイキキのInternational Market Placeにもブティックがあり、アラモアナセンターの店舗と合わせてオアフ島滞在中に立ち寄りやすくなっています。カウアイ島にはThe Shops at Kukui’ulaやKilohana Plantationの店舗もあります。

香りものを選ぶときは、最初から大きなサイズを買う必要はありません。

ボディケアやホームフレグランスなど、自分が普段使っているカテゴリーから探してみると、帰国後の生活にも取り入れやすくなります。ハワイの香りを思い出として持ち帰りたいなら、旅の前半で購入し、滞在中から使い始めるのも素敵です。

Lanikai Bath and Bodyでカイルアらしい一品を探す

ワイキキから少し足を延ばしてカイルアへ行くなら、Lanikai Bath and Bodyも候補に入ります。

2005年にスタートしたオアフ島カイルアのブランドで、商品はハワイで小ロット生産されています。パパイヤやカレンデュラなどの植物由来成分、マカダミアナッツオイルやククイナッツオイルなどを取り入れた商品を展開しています。

店舗は600 Kailua Roadにあり、カイルア散策の途中にも立ち寄りやすい場所です。営業時間は変更される可能性があるため、訪問する日は当日の情報まで確認しておきましょう。

カイルアはワイキキとは街の空気が異なるため、ショッピングそのものを小さな旅として楽しめます。

ビーチへ出かけたあとに街を歩き、カフェやショップと一緒に美容アイテムを探す。そんな過ごし方なら、単なるお土産購入ではなく、その日の景色まで商品と結びついた思い出になります。

プルメリアやピカケなど香りから選ぶ

ハワイらしさを感じたいときに注目したいのが、花や果実をイメージした香りです。

Mālieではプルメリア、ピカケ、ココナッツバニラなどのラインがあり、Lanikai Bath and Bodyでもピカケを含むフローラル系やココナッツ、パイナップルリリコイなどさまざまな香りが展開されています。

フローラル系といっても、すべてが同じ印象ではありません。

やわらかな花の香りが好きなのか、甘さのあるトロピカル系が好きなのか、すっきりした雰囲気を求めるのかによって選ぶものは変わります。

ホテルの部屋で使うボディローションなら少し濃厚な香り、バッグに入れるハンドクリームなら控えめなものなど、使用する場面まで想像してみると失敗しにくいでしょう。

香りの名前だけで購入せず、自分の肌やムエットで試せる場合は実際に確認するのがおすすめです。

小さなアイテムほどお土産として使いやすい

ハワイでコスメを買うとき、つい大きなボトルや豪華なセットに目が向きますが、旅行のお土産として活躍するのは小さなアイテムです。

ハンドクリーム、固形石けん、リップケア、ミニサイズのフレグランスなどは比較的荷物になりにくく、帰国後も使い始めやすいでしょう。

特に香りのアイテムは、相手の好みがはっきりわからない場合に小さめサイズを選ぶと渡しやすくなります。

旅の後半になってからまとめて買おうとすると、欲しかった香りが見つからなかったり、店舗まで戻る時間がなくなったりすることもあります。気に入ったものを見つけたら商品名や香りをスマートフォンに残しておき、滞在中にもう一度考える方法もおすすめです。

衝動買いを完全に避ける必要はありません。

思いがけず出会った一本が旅の記憶になることもあります。ただし、自分用、お土産用、予備用と目的を分けて考えるだけで、スーツケースいっぱいに使い切れないコスメを抱える失敗は減らせます。

ワイキキ・アラモアナ・カイルアでコスメを探す

オアフ島でコスメを探すなら、滞在エリアに合わせて店を選ぶと時間を無駄にしにくくなります。

ワイキキはホテルから歩いて回りやすく、アラモアナは複数のショップを一度に比較したい日に便利。カイルアまで足を延ばせば、ハワイ発ブランドの店舗を訪ねながら街歩きも楽しめます。

旅行中の買い物で避けたいのは、欲しい商品を探して同じ道を何度も往復することです。

観光や食事と同じエリアに買い物時間を組み込み、店ごとの役割を決めておくと、短い滞在でもコスメ探しを楽しめます。

ワイキキは短時間のコスメ探しにも便利

ワイキキを拠点にするなら、ホテルへ戻る途中や食事前の空き時間にも買い物ができます。

Sephora Waikikiは2250 Kalakaua Avenueにあり、メイク、スキンケア、ヘアケア、フレグランスなどをまとめて探せる店舗です。

TargetのOahu Waikiki店は2345 Kuhio Avenueにあります。美容アイテムだけを扱う専門店ではありませんが、日用品などと一緒に買い物できるため、滞在中に必要なものを補充したいときにも使いやすいでしょう。

ハワイ発のアイテムを探したい日は、International Market PlaceにあるMālieのブティックを組み合わせる方法もあります。Mālieの店舗は2330 Kalakaua Avenueにあり、2026年にオープンしたワイキキの新しい選択肢です。

同じワイキキでも店ごとに特徴が異なるため、一軒で全部探そうとせず、ブランドを見たい店、日用品を買う店、お土産を探す店と目的を分けると効率的です。

アラモアナはブランドを比較したい日に向いている

美容アイテムを一度に見比べたいなら、アラモアナエリアでまとまった時間を取る方法があります。
Ala Moana CenterにはSephoraがあり、メイク、スキンケア、ヘアケア、フレグランスなどを扱っています。MālieもAla Moana Center内にブティックを構えています。

TargetのOahu Honolulu Ala Moana店も1450 Ala Moana Boulevardにあります。旅行用の日用品や美容アイテムをまとめて探したい場合には、ショッピングセンター内の専門店と組み合わせて回ると便利です。

アラモアナでの買い物は、最初からすべての店を見るつもりで出かけると時間が足りなくなりがちです。

欲しいカテゴリーを先に決め、コスメを見たあとにファッション、最後に食事というように大まかな順番を作っておくと疲れにくくなります。

ホテルへ戻る前に長時間歩くことも考え、買い物の日は歩きやすい靴と両手が空くバッグを選んでおくと快適です。

カイルアでは街歩きと一緒にローカルブランドを楽しむ

カイルアへ行く日は、コスメだけを目的にするより、ビーチやカフェ、街歩きと組み合わせるのがおすすめです。

Lanikai Bath and Bodyは600 Kailua Roadに店舗があり、ハワイで手作りされるバス用品やボディケア、フレグランスなどを選べます。

ワイキキの大型店とは違い、一つのブランドの世界観を見ながら香りを選べるのが専門店の楽しさです。

好きな香りをいくつか試し、カイルアの街を歩いたあとでもう一度戻って決めるのもよいでしょう。旅行中は気分が高まりやすいため、少し時間を置くことで本当に欲しいものを選びやすくなります。

カイルアでは海へ行く予定と買い物を同日にする方も多いため、商品を買う順番にも気をつけたいところです。

高温になる車内や直射日光の当たる場所へ長時間コスメを置くのは避け、できれば観光の後半に購入するなど、持ち歩く時間を短くしましょう。

2026年は古い店舗情報をそのまま使わない

ハワイ旅行では、数年前のブログやSNS投稿を保存している方もいるでしょう。

コスメの買い物については、古い情報だけで行動すると現地で予定が変わる可能性があります。

特に注意したいのがDFSハワイです。DFSハワイ店は2026年3月31日をもって閉店しており、以前の買い物情報に掲載されていたワイキキの店舗を現在のプランへそのまま組み込むことはできません。

そのため、出発前にはブランド公式サイトやショッピングセンターのディレクトリで店舗の営業状況を確認しておきましょう。

営業時間についても同様です。旅行を計画した時点では営業していても、祝日やイベント、店舗事情などで変更されることがあります。

気になる店をGoogleマップだけに保存するのではなく、公式ページもブックマークしておくと確認しやすくなります。

ハワイでサンスクリーンを選ぶときに知っておきたいこと

ハワイでコスメを買うなら、サンスクリーンについても知っておきたいところです。

一年を通して日差しのあるハワイでは、ビーチへ行く日だけでなく、街歩きやドライブでも紫外線対策を意識したいもの。現地で買い足す場合は、使用感だけでなく成分表示にも目を向ける必要があります。

特にハワイでは海洋環境への影響を考えたサンスクリーンの規制があり、マウイ郡には州全体より厳しいルールがあります。

旅行する島によって条件が異なるため、普段日本で使っている商品をそのまま持参する場合も、訪問先のルールを確認しておきましょう。

ハワイ州ではオキシベンゾンとオクチノキサートを含む商品の販売を規制

ハワイ州では2021年1月1日から、オキシベンゾンまたはオクチノキサートを含むサンスクリーンについて、州法上の有資格医療提供者による処方がない場合、州内での販売、販売の申し出、販売目的の流通が禁止されています。

この州法は、旅行者が持っているすべての化粧品を禁止するという意味ではありません。

ハワイでサンスクリーンを購入する場合は、パッケージのイメージだけで判断せず、成分表示や商品の用途を確認する習慣をつけておくと安心です。

また、reef safeやreef friendlyといった表現だけを頼りにするのではなく、実際の成分を自分で確認することも大切です。

海で使うものだからこそ、肌への使いやすさと現地のルールの両方を意識して選びたいですね。

マウイ郡ではミネラルサンスクリーンのルールを確認する

マウイ島を含むマウイ郡へ行く場合は、州全体のルールだけでなく郡独自の規制にも注意が必要です。

マウイ郡では2022年10月1日から、処方による例外を除き、非ミネラルサンスクリーンの販売、流通、使用を禁止しています。認められているのはミネラルタイプで、郡では非ナノ化の酸化亜鉛または酸化チタンを使った製品を選ぶよう案内しています。

オアフ島だけを旅行したときの感覚で商品を準備すると、マウイでは条件が異なる可能性があります。

複数の島を巡る旅行なら、もっとも条件が厳しい訪問先に合わせてサンスクリーンを準備しておくと荷物を増やさずに済みます。

現地で買う方法もありますが、普段から肌に合うミネラルタイプがある場合は、成分を確認したうえで出発前から準備しておくと安心です。

SPFだけでなくBroad Spectrumと使い方を見る

サンスクリーン選びでは、数字の大きさだけを比べるのではなく表示全体を確認しましょう。

米国FDAでは、Broad Spectrumと表示できる製品はUVAとUVBの両方に対する一定の基準を満たしたものとされます。FDAは一般的な日差し対策として、SPF15以上のBroad Spectrumサンスクリーンを使用し、少なくとも2時間ごとに塗り直すよう案内しています。泳いだり汗をかいたりした場合は、商品表示に従ってよりこまめな塗り直しが必要です。

Water Resistantと表示される商品についても、効果が永続するわけではありません。米国では40分または80分という耐水時間が表示されます。完全にwaterproofなサンスクリーンという表示は認められていません。

海へ行く日は顔だけでなく、耳、首、手、足など塗り忘れやすい場所にも注意しましょう。

コスメ感覚で使える軽いサンスクリーンを選ぶのもよいですが、帽子やラッシュガード、日陰なども組み合わせることが大切です。

現地で買うなら旅行前半がおすすめ

サンスクリーンをハワイで買って使ってみたい場合は、旅行最終日にお土産として購入するより、前半に選ぶほうが実用的です。

実際の気候の中で使用感を確かめられ、気に入った場合には帰国前に買い足すこともできます。

ただし、初めて使うフェイスケアやサンスクリーンを旅行中に何種類も試すと、自分に合わなかったときに原因を判断しにくくなります。

肌が敏感な方は特に、普段使い慣れているものも用意しながら、現地で購入した商品を少しずつ試すほうが安心でしょう。

ハワイでは屋外と冷房の効いた室内を行き来する日もあります。サンスクリーンだけに頼るのではなく、リップケアやボディケアなども含め、その日の過ごし方に合わせて美容アイテムを調整すると快適です。

コスメをきれいに持ち帰るための買い方と荷造り

ハワイでお気に入りのコスメを見つけたら、最後に考えたいのが持ち帰り方です。

ボディローションや化粧水、フレグランスなどは、割れたり漏れたりすると洋服やお土産まで汚してしまう可能性があります。

旅行中は買うことに夢中になりやすいものですが、帰国便の荷物まで想定してサイズや容器を確認しておくと安心です。

特に液体類は機内持ち込みと預け入れで条件が異なります。たくさん購入する予定なら、スーツケースの空き容量だけでなく重量や航空会社の規定も出発前から確認しておきましょう。

機内持ち込みの液体は100ml以下を基本に考える

米国の空港から出発する場合、TSAの3-1-1ルールでは、機内持ち込み手荷物に入れる液体、ジェル、エアゾールは1容器あたり3.4オンス、100ml以下が基本です。これらを1クォートサイズの透明なジッパー付き袋に入れ、原則として1人1袋にまとめます。

コスメでは化粧水、クリーム、ジェル、液体ファンデーション、香水などが対象になることがあります。TSAでは液体アイライナーやファンデーションについても、機内持ち込みの場合は3.4オンス、100ml以下と案内しています。

小さく見えるボトルでも100mlを超えていることがあるため、容器の表示を確認しましょう。

預け入れ荷物へ入れる場合も、キャップが緩まないように固定し、液漏れに備えて袋へ入れておくと安心です。

購入時の箱を残すかどうかは商品によりますが、ガラス瓶の香水などは箱が緩衝材として役立つ場合があります。

スーツケースでは液漏れと割れ対策をする

ボディローションやシャンプーなどの容器は、未開封でも移動中にキャップが緩んだり、荷物の圧力で漏れたりする可能性があります。

大きなボトルはジッパー付き袋などへ個別に入れ、洋服の中央に配置すると安心です。

ガラス容器はタオルや柔らかい衣類で包み、スーツケースの外側へ直接当たらないようにします。アイシャドウやチークなどのパウダー系も衝撃で割れることがあるため、ポーチや衣類の間へ入れて保護しましょう。

夏場の車内に長時間置いたコスメを、そのままスーツケースへしまうのも避けたいところです。

帰国日前日に一度すべての商品を確認し、液漏れや破損がないか見ておけば、空港で慌てずに済みます。

買ったものをホテルの部屋に並べて写真を撮っておくと、荷物整理を楽しみながら購入品の確認もできます。

大量購入するなら日本へ持ち込む数量にも気をつける

お気に入りを見つけると、自分用にまとめて購入したくなることがあります。

日本へ個人使用目的で化粧品を持ち込む場合、標準サイズの製品は原則として1品目につき24個以内であれば、輸入確認を受けずに持ち込めます。口紅の場合はブランドや色にかかわらず口紅類として数量が扱われるなど、商品の分類にも注意が必要です。

通常の旅行で自分用の化粧品が24個を超えるケースは多くないものの、セールなどで同じ種類の商品をまとめて購入する場合は意識しておきましょう。

また、この数量で認められる個人輸入は、輸入者本人が使用することが前提です。個人輸入した化粧品を販売したり、他人へ譲ったりすることは認められていません。お土産として複数人へ配ることを前提に化粧品をまとめて持ち込む場合は、この個人輸入のルールと混同しないよう注意が必要です。

安いからと同じ商品を大量に買うのではなく、自分が無理なく使い切れる量を意識することが、結果的には賢い買い方です。

コスメ購入日は旅の後半に一日だけ作らない

ハワイのコスメショッピングを楽しむなら、最終日に一気に買う計画はあまりおすすめできません。

初日にワイキキで必要なものを確認し、滞在中にアラモアナやカイルアで気になるブランドを見て、帰国前に本当に欲しいものだけ買い足す。数日に分散させると、買い物そのものに追われにくくなります。

特に香りものは、その場では気に入っても翌日になると印象が変わることがあります。

気になる商品の写真や商品名を残してホテルへ戻り、翌日も欲しいと思えたら購入するくらいの余裕があると、満足度の高い買い物になります。

一方、数量限定品や在庫が少ない商品については同じものが翌日もあるとは限りません。

絶対に欲しいものと、迷っているものを分けて考えるのがポイントです。

大人女子がハワイのコスメを上手に楽しむコツ

コスメをたくさん買うことだけが、ハワイでの美容ショッピングの楽しさではありません。

普段なら選ばない香りを試したり、現地で日焼け止めを使い比べたり、カイルアの小さな店で時間をかけてボディケアを選んだりする。その一つひとつが旅の体験になります。

だからこそ、大人女子のハワイ旅では、SNSで人気の商品を全部追いかけるより、自分が使う場面を想像しながら選ぶことを大切にしたいものです。

買った瞬間だけではなく、帰国後まで楽しめるかを基準にすれば、コスメは旅の余韻を残してくれる存在になります。

滞在中に使うものを一つ買ってみる

現地でコスメを買ったら、すべて未開封のまま日本へ持ち帰る必要はありません。

旅行中に使うボディローションやハンドクリーム、リップケアなどを一つ選び、その日のうちから使ってみるのもおすすめです。

シャワーを浴びたあとに使った香りや、朝の支度で使ったリップは、帰国して同じ商品を使ったときに旅の景色を思い出させてくれます。

ホテルのアメニティだけで過ごすのではなく、旅先で買ったものをその土地で使うことで、ショッピングと滞在体験が自然につながります。

ただし、普段と大きく異なるスキンケアを旅行中に一度に切り替える必要はありません。

気軽に試しやすいカテゴリーから取り入れ、自分の肌や好みに合うかを見ながら楽しみましょう。

パッケージだけでなく使い切れるかを考える

ハワイの売り場には、南国らしい色使いや花のデザインなど、思わず手に取りたくなる商品が並んでいます。

見た目で選ぶのも旅のお土産の楽しさですが、自分用に買うなら使い切れるかも考えてみましょう。

大容量のボディローションはお得に見えても、香りが強ければ毎日使わない可能性があります。大きなフレグランスも、普段香水をあまり使わない方には持て余してしまうかもしれません。

一方、小さめのサイズなら旅行用ポーチに入れたり、季節によって香りを使い分けたりできます。

気に入ったデザインの空き容器を残しておきたい場合でも、まずは中身を心地よく使える商品を選ぶことが大切です。

見た目と実用性の両方がそろった一品こそ、長く記憶に残るお土産になります。

ハワイ発とハワイ限定を同じ意味にしない

お土産選びで間違えやすいのが、ハワイ発ブランドとハワイでしか買えない商品を同じものとして考えてしまうことです。

ハワイ生まれのブランドでも、日本国内やオンラインで購入できるケースがあります。Mālieもハワイ発のブランドですが、日本国内に取り扱いがあります。

そのため、絶対に現地だけの商品が欲しい場合は、購入前にブランドの日本公式サイトや正規販売店を確認するとよいでしょう。

反対に、ハワイ発であることに魅力を感じているなら、日本で買えるかどうかを気にしすぎる必要はありません。

ブランドが生まれた土地で実物を見ながら選び、その日の景色と一緒に持ち帰ることにも十分な価値があります。

限定という言葉だけを追いかけず、自分が何に魅力を感じているのかを考えてみると、コスメ選びの基準がはっきりします。

欲しいものリストには余白を残しておく

ハワイ旅行前に買いたいコスメを調べておくことは、限られた時間を有効に使ううえで役立ちます。

ただし、リストを完璧に作り込みすぎると、売り場で偶然見つけたものを楽しむ余裕がなくなります。

絶対に確認したいブランドを2〜3個だけ決め、それ以外は現地で見つけるくらいでも十分です。

目的の商品が売り切れていた場合も、別の店を何軒も回って一日を使い切るより、その店で新しい香りやアイテムを探してみると旅らしい発見があります。

ハワイでは店舗情報そのものも変化します。2026年にはDFSハワイ店が閉店した一方で、MālieはInternational Market Placeに新しいブティックをオープンしています。

以前と同じ場所へ行くことだけを目的にせず、その時のハワイで出会えるものを楽しむ姿勢が、ショッピングの時間を豊かにしてくれます。

ハワイで選ぶコスメを旅の記憶に残す

ハワイでのコスメ探しには、大型店でトレンドの美容アイテムを見比べる楽しさもあれば、ハワイ発ブランドのブティックで香りを選ぶ楽しさもあります。

ワイキキではSephoraやTarget、Mālieを組み合わせて短時間で買い物を楽しみ、アラモアナでは複数のショップを見比べる。カイルアへ出かける日はLanikai Bath and Bodyを街歩きに組み込むなど、滞在スタイルに合わせてエリアを選ぶと無理のないプランになります。

サンスクリーンを選ぶ場合は、ハワイ州の規制だけでなく、マウイ郡に独自のルールがある点も覚えておきたいところです。訪れる島の条件を確認し、成分表示まで見ながら選びましょう。

帰国時には、液体コスメの機内持ち込み条件や日本へ持ち込める数量も確認しておくと安心です。

そして、コスメ選びでいちばん大切なのは、人気ランキングや限定という言葉だけで決めないことです。

海へ出かけた日のボディケア、夕食前につけた香り、街歩きの途中で見つけたハンドクリーム。実際に旅の中で使ったものは、帰国してからもその日の風景を思い出させてくれます。

次のハワイ旅行では、買うことを目的にしすぎず、香りを試したり、店の雰囲気を楽しんだりしながら、自分の毎日に持ち帰りたくなるコスメを探してみてください。

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アロハ☆ガール編集部

ハワイ好き女子の為にハワイローカル情報を日々取材しております♡♡♡