ハワイには海ガメのジュエリーやキーホルダーが多い

こんにちは、アンドユークリエーションズのゆうなです。
今日はハワイといえば「ホヌ」ということで海ガメのあれこれを紹介致します。

まずは、なぜハワイには海ガメのジュエリーやキーホルダーが多いのでしょう?もちろん、ハワイに生息しているという理由も含まれますが、ハワイでは「海の守り神」として古くから人々に親しまれています。海ガメは人間の子供が好きで姿を変えて一緒に遊んだり、時には海の危険生物から人々の身を守ったと言われています。そのことから海ガメを身につける=お守りとなり、今では沢山のグッズが見受けられます。

ウミガメの生態

ウミガメは南極エリア以外の海全域に生息する爬虫類です。現在は7〜8種類生息していると言われています。カメのご先祖様は約2億5千年前の恐竜時代に生存していたオドリンゲスと言われています。私達人間よりももっと前から存在していたのですね!もちろん、環境や時代の変化に合わせて進化し続けて現在の姿になったと言われています。

ウミガメの「へ〜、そうなんだ!」

・ウミガメの性別は生まれる瞬間の温度で決まる!?

そうなんです!ウミガメは穴の中に卵を産むのですが、その場の砂の温度により性別が決まるそうです。一例ですが約30度以上の温度だとメス、それ以下だとオス。やはりメスは温かいとダメみたいですね!メスガメも私達女性組と同じで冷え性だったりして?(笑)

・ウミガメって耳あるの?

あるんです!とてもフラットですが目の横あたりにあります。ただ聴力はとても低いようで、音も高い音ではなく、低い音しか聞こえないようです。

・ウミガメは一生を海の中で過ごすの?

オスガメのみ一生を海の中で過ごします。生まれたら一生陸には戻ってこず、海底に生息するため、カメの生存数を数えるのは難しく、正確には現在もわかっていません。またウミガメたちが生涯どのように人生を送っているのかもはっきりとしていません。

・なぜ産卵時にメスガメは泣いているの?

お産が辛くて泣いているわけではありません。カメも人間と一緒で肝臓が強くありません。そのため涙を流すことにより、体内の塩分量を調節しているのです。海水を尿として排泄できないため、涙を流すことが唯一の方法なのです。また産卵時だけではなく、海中でも涙は流しているようですよ。

・ウミガメはどれくらい海中に潜っていられるの?

ウミガメは海洋性爬虫類に分類され、魚のようにエラ呼吸ではなく肺呼吸をしています。ですので活発に活動している際は5分ほどしか水の中に潜っていられません。しかし、特に何もしていなければ最大5時間は水の中に潜っていられるようですよ!!5時間も水に潜っていられるならば、私だったら何もしないかも。(笑)

・ウミガメ社会は人間社会よりも厳しい?

知ったら、きっとウミガメに対する見方がかわるかも!1000匹生まれても生き残れるのは1匹なんですって。まず、砂に埋まっている卵の時、キツネなどの餌として食べられてしまいます。そして生まれてすぐ、海までの道のりで鳥などに食べられてしまい、海にたどり着いても立派になるまでに様々な海洋生物に食べられてしまうそうです。

そう!私達が運良く会えているウミガメたちは1000匹のうちの1匹なのです。ハワイではウミガメが絶滅危惧種とされ、厳重に守られています。そのため触ると高額な罰金に課せられますので皆様も触らないようにお願い致しますね。

また人間の皮脂がカメの甲羅にできる腫瘍の原因にもなります。カメの甲羅にもきちんと神経があり、血液も流れています。私達が触れてしまうと彼らの命にも関わりますので皆で彼らを守っていきましょう!

皆さん、カメさんについて少し詳しくなりましたか?

私達ハワイに住むものにとって神様である「ホヌ」。
皆さんもハワイに来た際には彼らに会えるといいですね!!

ドルフィン&ユーに参加するとウミガメとも泳げるかも!!!

関連するまとめ

日本人インフルエンサーがハワイ旅行で「入国拒否」された!

日本人インフルエンサーの女性が、ハワイに訪れたところ、入国審査で拒否されるケースが起きました。入国拒否された…

【YouTube】ベルトラオンラインアカデミー生配信!もっと知りたいアイランド・…

ユーチューバー、Norie Greenが「ベルトラ・オンラインアカデミー」で生配信した「今のワイキキを歩いて…

フードパントリー跡地・ワイキキの最新スーパーマーケット&レストラン

クヒオ通り沿いにオープンした「ワイキキマーケット」と「ピコ・キッチン+バー」をご紹介します。

アンドユークリエーションズ

アンドユークリエーションズは、ハワイ・オアフ島でオプショナルツアーを提供する現地ツアー会社です。これまで60万人以上の日本の方に選ばれた実績・経験から、あなたのハワイ旅行・オアフ島観光をより素晴らしいものにすることをお約束します。