
満開のプルメリアを見に出かけよう!
6月になるとすっかり暑くなり、あちこちでお花が満開になるハワイ。まだガイドブックに載っていない、可愛らしいプルメリアが咲き乱れる癒しスポットをご紹介します。
目指した場所はここ!
オアフ島の東側、ハワイカイというエリアにある植物園「ココ クレーター ボタ二カル ガーデン」です。ワイキキからだと車で約30分程度。ここはまだそれほど知られていない穴場スポットで、ハイキングで有名なココヘッドトレイルのちょうど裏側辺りになります。
ワイキキから高級住宅街のカハラやハナウマベイを越え、ハワイカイゴルフコースまでくればもう目的地はすぐそこ!ゴルフコースを右に見ながら道なりにゆるやかな坂道を登ること5分で、植物園の入り口が出てきます。坂の途中、左には住宅街の間から遠目に海も見えますよ。
坂道の突き当たりに青いサインが出てきたら矢印の方向に進み、その先には数台停められるパーキングが出てきます。
ここはホノルルの市が管理している植物園なので入場は無料、営業時間はなんと日の出〜日の入りまでとホームページに記載されています。この日は朝の散歩を兼ねて朝の7時に到着。すでに入り口にセキュリティーのおじさんがのんびり座ってコーヒーを飲んでいました。ハワイらしいです。(笑)どうやら本当に日の出(現在5:50くらい)から開いていそうです。にっこり挨拶をして通過するとそこからはもう園内。
見渡す限りプルメリアだらけ♡
一歩足を踏み入れると、どこからともなくふんわりと甘く優しい香りがしてきました。それもそのはず、見渡す限り一面プルメリアだらけ!歩いて進む先にも、360度いくつものプルメリアの木があるので幸せな気分になれること間違いなしです。
小道の横には鮮やかなマゼンダピンクのブーゲンビリアが咲き乱れ、フォトジェニックな写真が撮れそうです。
案内の看板を見て、だいたいのコースと植物のエリアの確認も忘れてはいけません。コースはループになっているので園内は約1時間くらいでゆっくり見て回れます。
ふと足元を見ると・・・
風で落ちてきたプルメリアが一面に敷きつめられ、絨毯のようになっていることに気づきました。贅沢な光景でとても絵になります。
ここでは落ちているプルメリアは拾ってもいいので、レイを作る為にいくつか拾い集めてみました。今朝落ちたのか、全く痛んでいない作りもののように整ったものばかりです。
拾ってその場で身にいつける場合は、甘さにつられてやって来たアリがついていることがあるのでしっかり洗ってから使ってくださいね。
想像以上に多いプルメリアの種類
もともと南国ハワイの花だと思われがちのプルメリアですが、実は1860年代にドイツ人によって最初にハワイに持ち込まれた外来種。たった7種類の原種と、たくさんの栽培品種やハイブリッドからなっています。
一度にこんなたくさんのプルメリアを見れるのは、おそらくハワイではココだけではないでしょうか。めずしい色や形に出会えました。
今回はプルメリアを中心に見て歩きましたが、途中で看板が出てきたら2コースに分かれて散策できます。右に進めばアメリカンセクション、左のドライプランツに進めばと大きなサボテンも見られるので、ハイキングがてら楽しんでみてください。
ザ・バスでの行き方
ザ・バスでは、カハラモールやハナウマベイを通りシーライフパークに行く#23に乗って揺られること約45分。下車するバス停はKealahou St,とKolohelani St, になります。運転手さんにボタニカルガーデンに行きたいと伝えればアナウンスしてくれるので安心です。ぜひこの時期に、満開のプルメリアを見に訪れてみてくださいね。
Koko Crater Botanical Garden
ココ クレーター ボタ二カル ガーデン
7491 Kokonani St Honolulu Hi 96825
808-522-7060
関連するまとめ

ハワイの観光業はどうなる?ワイキキの名門ホテルの再開を祈って・・・。
新型コロナウイルスの影響で、大きな打撃を受けたハワイの観光業。ワイキキのホテルもほぼ休業に追い込まれました。…

ケツメイシ・スガシカオも!「グリーンルームフェスティバル2018」
スガシカオ、ケツメイシ、加山雄三などもライブを開催!毎年人気のグリーンルーム・フェスティバル・ハワイが今年も…

コロナ影響下で外出規制の続くハワイ。お花屋さんが開いたのでお花を買いに行ってきました…
ハワイのロックダウンは6月末まで延長が決まりましたが、少しずつお店がオープンしています!

ハワイ好き女子の為にハワイローカル情報を日々取材しております♡♡♡
つぼみのまま開かない品種