アロハガール編集部のYukiです。
生活がアクティブだからか、年も年だからか、みなさんやっぱり体の不調を感じるときってありますよね？私は。。。

★ほぼ毎日サーフィン：筋肉が疲れてパンパン。

★仕事が超コンピューター作業：コンピューター肘（？そんな言葉あるのか知りませんがおそらくみなさんわかってくれますよね？）

★年が年：まあいろいろ出てきますよね（笑）

★ただ単に寝違える：首が回らない。。。

アイラブ東洋医学なので、何か不調を感じるととりあえず鍼の先生の所に行ってみます。

鍼ってなんか高くて保険も効かないイメージですけど、私が年がら年中お世話になってるこのKama’aina Acupunctureはとんでもなく良心的な料金で鍼の治療が受けられます。

↓　概観：シンプルな建物ですが、なんかすごく良い気が流れてる感じがします。

↓待合室:　日が差し込んでとても気持ちのいいお部屋です。

$20-$45のスライディングスケール！！！ってことは20ドルから45ドルの間で好きなだけ払えばいいんですよ！！！

45ドルでも安いと思うんですが、鍼打って20ドルってもう破格値っすよね！！！

これだけ安いとみなさん、おいおいそんなに安くて大丈夫？とか鍼師の先生はほんとにライセンス持ってんの？？とか、鍼1本20ドルってこと？？？とか、まあいろんな憶測が頭の中を飛び交うと思いますが。。。。。

鍼打ってもらい始めてかれこれうん年、とりあえず何かあったら鍼打ってもらえば治るだろうという信念の元に健康を維持してきた私が言いますが。。。。。

大丈夫です。

ここの先生方はみんなすごーーーーく腕のいい、もちろんすばらしい鍼の学校で鍼の極意を修得された方々です。

じゃあなんでこんなに安いのかと言うと、ここは先生と患者が1対１ではなく、ひとつの大部屋でみんな一緒に鍼を打ってもらうからなんです。（お部屋の写真は撮れませんのでご了承下さいね）。

何でも鍼の国である中国では、もともと鍼というのは日本の銭湯みたいに好きなときにふらっと立ち寄って、
「あー、ちょっと数本打ってくんねえかな？おー、おめえ最近見ねえがったげど、何してだのすか？（なぜか仙台弁）」
的に気軽に誰でもできたものらしく、高いお金を払って数ヶ月に1度しかできない、みたいなことは元もとのスタイルではないらしいんです。（私がどっかの文献から学びました）

このような大部屋で安く治療を提供するCommunity Acupunctureというスタイルが最近アメリカで増えつつあるのですが、これだとお金持ちじゃなくても週１とか定期的に鍼治療が受けれる、より多くの人に鍼治療を提供したいという愛溢れる鍼の先生方によって始められたそうです。

もちろん鍼を打つ場所によっては、あられもない格好にならざるをえないし、隣にもそんなあられもない格好の方々が寝ころんでる状況になりますので、私はそんなの絶対ダメ！とか、やはり先生と1対１でちゃんとお話して、完治するまでに責任を持ってもらいたいという方には向かないのかと思いますが、ちょっと具合悪いときに気軽に行って、気軽に先生に相談して鍼打ってもらって爽快に帰ってくるだけで十分な治療になってる私にとってこのKama’aina Acupunctureは鍼天国でございます。

残念なことに日本語は、うーん、ほぼ通じないので(一人話せる先生がいますが、彼女が常時いるわけではないので)、体のことでもあるし、英語に自信のない方はばっちり英語を勉強してから行ってみてくださいね！

Kama’aina Acupuncture
3121 Mokihana St
Honolulu, HI 96816
808-735-6389
http://www.kamaainaacupuncture.com/