ハワイは地形的に局地的に雨が降ったり、雨が降ってもすぐに晴れたりするため、虹ができやすいです。

そのため、ハワイの車のナンバープレートや、様々なハワイの企業のロゴなどにも虹が使用されています。

建物の壁画にもよく使用される虹。
虹はハワイの象徴です。

虹はおまじない

ハワイに滞在中に虹を見るとまたハワイに戻ってこれるといわれています。

私は旅行でハワイに来ているときは滞在中虹を見なかった場合、最終日にビーチのシャワーで無理やり虹を作るという荒技を使ったこともあります。

ハワイは10月から3月が雨季となりますが、1年を通して虹を見ることができます。

虹は何色?

日本では虹は7色が常識になっていますが、実はアメリカでは虹は7色ではないんです。

アメリカ人に聞くと虹は6色と答えます。「赤、オレンジ、黄色、緑、青、紫」の6色。

日本と比較すると水色がないですね。
ちなみにイギリスは5色です。

これは実際によって色の個数が変化するではなく、虹の色の解釈の違いによるものです。

ハワイの神話における虹

虹(にじ)とは、赤から紫までの光のスペクトルが並んだ、円弧状の光である。太陽の光が、空気中の水滴によって屈折、反射されるときに、水滴がプリズムの役割をするため、光が分解されて、複数色の帯に見える。

科学的な事実なんでしょうが、ちょっと味気のない説明ですね。

そこで虹を説明するときにハワイの神話と絡めてみてはいかがでしょうか?

むかーし、むかし、ハワイには虹ありませんでした。
雨のあとはいつもどんよりした空になるだけでした。
そこで不思議な力を持つメネフネ達は空に虹を作ることを決めました。

空を色鮮やかにするために、宮殿から王家の象徴である赤い羽根、オレンジ色のイリマの花、村から黄色いバナナ、山から緑色のシダの葉、海のふかいところから真っ青な水、女王様の紫色のドレスを集めました。

すべてをコアでできたボウルに入れ、カフナ(司祭)がそれをじっくり時間をかけて混ぜ、できた滴を弓矢で空にめがけて打ち上げました。

これが虹の誕生になります。

虹ののことを聞かれたら、この話をしてみてください。

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