ハワイのマラサダを知り尽くしたオーナーが作る新感覚のマラサダ「Pineline」

ハワイのマラサダと言えば、だれもが思い浮かべるのはマラサダの老舗「レナーズ」でしょう。そのレナーズでマネージャーとして長く勤めた女性が、自身の経験と技術を注ぎ、新しいマラサダとスイーツのお店をオープンしたのは2016年。
以来、カイムキのロコに愛されるお店として人気は高まるばかりです。

次の日でも揚げたてのように美味しい!こだわりのふんわりマラサダ

ワイアラエアベニューと12thアベニューの交差点前にある「パイプライン・べイクショップ&クリーマリー」。店内にはいつも甘いもの好きなローカルの姿が。筆者がお店に立ち寄るたびに驚くことですが、実はここ、男性客が本当に多いのです!マラサダもその他のスイーツも、ボリュームはあるのに、甘味がひかえめだからでしょうか。とにかくロコボーイ達からも支持率の高いお店です!

オーナーのヤングさん。もともと甘いものが大好きだったそうです。自身のスイーツショップを作ることを目標にマラサダの名店レナーズを辞めた後、アメリカ本土などでお菓子作りを改めて学び直し、さらに知識や技術を深めました。
そんなヤングさんが作り上げた、オリジナルのマラサダがこちら。ころころとまん丸いマラサダです。

「ハワイのマラサダと言えば、揚げたてを食べる、というのが基本でした。けれど揚げたてはもちろん、時間がたっても、さらに次の日に食べても、ふんわりと美味しいマラサダを作りたかったんです。」確かにヤングさんのマラサダは、時間がたってもふんわり感が持続しています!
「マラサダと言っても、新しいデザート感覚、新感覚のものを作りたかったの。揚げていても油っぽさを感じさせないような・・・。試行錯誤でしたね。」とヤングさん。
けれど、ここまでマラサダにこだわった彼女が目指したのは、あへてマラサダ専門店ではなく、美味しいスイーツのお店でした。

美味しいのはマラサダだけじゃない!ロコに大人気のスイーツがこれ!

自家製のアイスクリーム。素材も徹底的に吟味し、ハワイ産のフルーツなどローカル素材を活かしながら、オリジナルのフレイバーを開発したそうです。毎日のように違うフレイバーが並ぶので、飽きることがありません。ラズベリー、レモン、チョコレート・・・濃厚なクリーミーさがあるのに、あと口がさっぱりしているアイスクリームです。

そしてこちら。オープン以来「パイプライン」の大人気のスイーツになった「ケーキ・ボム」。しっとりとしたケーキ生地に、アイシングがたっぷりかかっています。写真はレモンとストリベリーですが、驚くことにアイシングもレモンジュースやストロベリーを使用した手作り。だからこそ自然で優しい甘さなのですね!この可愛さと美味しさに、ロコガールが夢中になる理由、一度食べたらわかります。

スイーツの美味しさを引き立てるオリジナルブレンドコーヒー

そして、ヤングさんがこだわったのはスイーツだけではありません。スイーツの美味しさをよりいかしてくれるコーヒーも、オリジナルブレンドを開発しました。

コクがあって深めのコーヒー。確かにこのコーヒーと一緒にいただくと、マラサダが上品なデザートとして生まれ変わります。

パイプラインのブレンドコーヒーは、お店でも販売されています。
可愛いロゴが入ったオリジナルマグカップと一緒に、日本へのお土産としてもおススメです。

店内にはテーブル席の他に、カウンター席もあります。ロコたちと同じように、オーダーしてから揚げてくれる熱々のマラサダをここで頬張ったり、のんびりとコーヒーの香りを楽しむというハワイの過ごし方はいかがでしょうか。
ハワイでしっかりと根付きつつある、「パイプライン」の新しい感覚のマラサダとスイーツ、ぜひ一度味わってみて下さいね。

Pipeline Bakeshop & Creamery
パイプライン・ベイクショップ&クリーマリー

3632 Waialae Ave, Honolulu
808-738-8200
7:00~21:00(水~土曜日)
8:00~21:00(日曜日)

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