今日から施行!ハワイの空港に到着する全員に14日間の自主隔離!
本日2020年3月26日から、ハワイの空港に到着する旅行者と帰国者すべてに、14日間の自主隔離が強制されます。国としても初めてのこの措置に、ハワイの航空業界、そしてハワイの経済も大きな影響が出ています!
今日3月26日からアメリカ人も!ハワイに入る全ての人が対象です!
ハワイを愛する日本の方たちにとっても、ハワイの住人たちにとっても大きなニュースだった14日間にわたる自主隔離の強制。2020年3月22日の記者会見でハワイのイゲ州知事は「我々はコミュニティ一丸となりこのウイルスと戦わなければなりません」とし、ハワイの空港に到着するすべての観光客と帰国者に対し、14日間の自主隔離を強制しました。帰国者は自宅などでの隔離。また観光客の方たちはホテルなど滞在先での隔離となります。
また、この滞在期間中、滞在場所を離れることができるのは、医療行為を受ける時のみ。またこの滞在場所へ入ることができるのも、医療従事者のみ、等の細かな事項があり、違反した場合は$5000以下の罰金、または1年以内の禁固刑が科せられる可能性もあるという厳しいものです。
各航空会社もキャンセル、減便などが続出!
日本や韓国経由でハワイの空港に到着する人数は通常、一日に5000人ほど。ピーク時はそれをはるかに上回るという観光大国です。それにもかかわらず、施行開始の本日3月26日の予定到着人数は何と300人台となりました。これにより、観光業界、航空業界は大きな打撃を受けることは明らかです。
ハワイ州を拠点とする航空会社ハワイアンエアラインは、ハワイの島間路線はもちろん、ホノルルとアメリカ本土を結ぶ長距離の国内線、そして日本を含む太平洋地域を中心に国際線も運航しています。また、従業員も7500人をかかえるハワイの大企業であることでも知られています。けれど、ハワイアンエアラインもほとんどの長距離路線を一時停止することを決定しました。
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日本航空も2020年3月29日以降で、ホノルル便、コナ便を含む一部の運休と減便を実施。払い戻しなども行われています。
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出典:〔3月29日以降搭乗分〕新型コロナウイルス肺炎の影響に伴う一部運休・減便・時間変更について - JAL国際線
ハワイ州保健衛生局の関係者によるとハワイに及ぼす新型コロナウイルスの脅威は今後、4~5か月は続くとのこと。今はこの状況をハワイ全体で、そして世界的に手を取り合い乗り越えることしかないのだと思います。日本の観光客の方たちが笑顔で、ハワイの空港に降り立てる日が来ることを祈っています。
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