ハワイはレストランやカフェでの店内飲食は禁止となりましたが、テイクアウト、ドライブスルーなどは可能です。また、3月25日よりハワイ州全土で「自宅待機」「在宅勤務」命令が発令されましたが、食料品など生活に必要なものを購入するための買い物は許されています。このように制限されたなかでも、ローカルのお客様たち、お店のリピーター達の声に押され、頑張っているお店がたくさんあります。

ロコに愛され続けているカフェ「アロハベイクハウス＆カフェ（Aloha Bakehouse＆Café）」がその一つです。

ワードエリアの「ホールフーズ」から歩いてすぐという便利な場所にありながら、路地裏にあるためローカル感にあふれた隠れ家カフェです。

手頃なお値段で、手作りのお料理や焼き立てのスコーンやブレッドをいただけるとあって、毎日通うロコがいるほど、地元に愛され続けているお店です。そもそも「アロハベイクハウス＆カフェ」はファーマーズマーケットで評判になりました。テイクアウト用のお弁当や手作りのスイーツを求めてロコたちが行列を作るほどの人気に！そんな多くのリピーターたちに支持されワードのお店がオープンしたのは2016年です。

お店のオープン後もしばらくは、ファーマーズマーケットでの出店を続けていたのですが、その後お店はますます忙しくなり、やむなくファーマーズマーケットの出店はお休みをしていました。

そしてコロナウイルス対策のため、お店での飲食が禁止となり、テイクアウト等のみになってからも「アロハベイクハウス＆カフェ」は営業を続行。今までのようにダイニングはできなくなったものの、ロコたちは相変わらずお店に通い続けてくれていたのだそうです。

けれどオーナーのミチコさんは、この時期だからこそお客様の顔を見ることができるビジネスをと、店頭でのテイクアウトメニューなども続けながら、4月初旬からファーマーズマーケットへの出店再開を決めました！

アラモアナセンターから車で10分ほど。マキキという住宅街にある「セントクメンツ教会」の敷地内で行われている小さなファーマーズマーケットです。もちろん、お客様の安全を守るためソーシャルディスタンス（社会的距離）を取りながら、数多くの制限の中での再開ですが、それでも根強いロコのファンたちは大喜び！

「アロハベイクハウス＆カフェ」のお店では、お昼過ぎには売り切れてしまうほど人気の手作りスコーンも、ファーマーズマーケット用に焼き上げたスコーンやスイーツが豊富に並んでいます！

オーナーは「ロコの皆さんが喜んでくれるフードを提供したい」と素材を厳選し、丁寧に手作りしたメニューを提供してきました。毎日カフェに通ってくれるロコの方たちがたくさんいるからと、お手ごろなプライスで販売することにもこだわってきた「アロハベイクハウス＆カフェ」。この時期だからこそ、美味しいものを食べてほしいとのこと。

今ハワイでオープンしているファーマーズマーケットは、それぞれ最大限に安全性を高める努力をしています。ルールを守りながら、フレッシュで美味しいものを購入することでローカルビジネスのサポートにつながります！ハワイは今、コミュニティで支えあいながら「アロハベイクハウス＆カフェ」のようなお店がコロナウイルスに負けず頑張っています！

日本にいる皆さんが今ハワイに来ることは難しい状況ですが、ハワイ好きの方たちが、ハワイのローカルビジネスをサポートする方法があります。あなたが次にハワイに来る時のために「アロハベイクハウス＆カフェ」などのハワイの人気店のギフトカードを購入することです。もちろん日本への郵送も可能です。オンラインでギフトカードが購入できる「ロコパル」をぜひチェックしてみて下さいね。

なおこの情報は2020年4月7日の情報で、変更されることもあります。レストラン、カフェなど店舗の営業時間やサービス内容等については、まず電話等でのお問合せをおすすめします。

Aloha Bakehouse ＆ Cafe
アロハベイクハウス＆カフェ

808-600-7907
1001 Waimanu St, Honolulu

Kakaako Mon-Thurs 7:00-4:00 Sat 8:00-4:00
Downtown Mon-Thurs 7:00-4:00 Fri 7:00-3:30