意識高い系卵の種類知ってますか?

こんにちは、アロハガール探検隊のゆきです。朝のオムレツから昼のサンドイッチから夜ご飯のご馳走まで、毎日の食生活に欠かすことのできない卵ですが、大量生産を目的にするあまり、非人道的な扱いを受けているニワトリがたくさんいることも残念な事実です。しかし、近年では、健康的な環境の元で産まれた卵の方が動物愛護の面でも栄養面でも優れていることが注目され、卵の種類にもCage Free (ケージフリー)、Free range (フリーレンジ)、Pasture Raised(パスチャーレイズド)など表示付きの卵が市場に出回るようになりました。みなさん、この3種類の違い知ってますか?

Cage Free

ケージフリーとは、ニワトリが小屋の中で自由に動き回れる状態で飼育された卵のことを指します。縦にも横にもニワトリが動き回れるという規定ですが、小屋の外へのアクセスはない場合が多いようです。また小屋の中がどのくらいのニワトリ密度までならOKなどの厳格な規定はまだないようです。

Free Range

フリーレンジで飼育されたニワトリはケージフリーのニワトリと違って、小屋の外へ出ることができます。しかし、こちらも、どのくらい自由に外に出れるのか、一日のどのくらいの長さ外で走り回れるのか、などの規定がはっきりしていません。それでも、ちょっとでも外に出れたらニワトリはうれしいですよね。

Pasture Raised

上の二つの規定がいまいち厳格に定まっていないので、近年増えてきたのがこの表示。パスチャーレイズド。つまり放牧ならぬ放鶏。もちろん、この状態で飼育された鶏が一番元気に幸せに毎日走り回って、自然な卵をぽろぽろ産んでくれるわけです。

アロハガール探検隊おススメ卵はこれだ!

さて、卵についてのお勉強が終わったところで、おすすめのハワイ産卵の紹介です。今日ご紹介するものはすべてPasture Raised。 ハワイの大自然のなかで走り回って楽しく暮らしてるニワトリさんがポロっと産んだものです。

ハワイには本土からたくさんの低下価格の卵が入ってきますが、本土からハワイまでの輸送中の卵へのショックや疲れ(食べ物は生き物だ!)、新鮮さのロス、輸送にかかるコストや環境のことを考えたら、もちろんローカルで採れる卵の方が断然いいわけです!

1.ホアモアエッグ

オアフ島ハレイワで放鶏状態で飼育されたニワトリの卵です。ホノルルから1時間ほどで着くハレイワからですから、新鮮そのもの!

みなさん、ニワトリって、自分の羽の色や他の様々な理由により、違う色の卵を産むって知ってました?スーパーで見る真っ白とか茶色じゃない場合もたくさんあるんですよ。ホアモアエッグはまさに、自然の色。白、茶、緑っぽいものなどが混ざっているんです。

2. アイランドエッグズ

こちらもオアフ島はワイケネで育った元気いっぱいのびのびニワトリちゃんたちの卵です。

パッケージが紙なのが、環境に優しくてすごく好きです。こちらの卵もいろんな色が混ざっていて、食べるときに「今日はどの色にしようかな~」と悩んでしまいます。

ほぼ食べてしまった後に写真を撮りました(笑)

これらの自然卵、大きさは結構小ぶりなのですが、殻が固いんですよね。おそらく放し飼いで育てられたため自然の強さが出ているんだと思います。そのため、ゆで卵にする場合、ゆで時間が若干長くかかります。

3. ヒロエッグズ

最後はハワイ島ヒロからの卵。パッケージに元気に遊びまわってるニワトリちゃんたちの写真が使われており、こんなに自由に動き回ってるニワトリの卵だったらおいしいだろうな、と思わせてくれます。

ヒロエッグズの卵は上の2つと違ってすべて茶色です。大きさもある程度同じものが入っているので料理しやすいと思います。

毎日の食卓に欠かせない卵、毎日食べるものだからこそ、本当に体にも環境にも優しいものを選びたいですよね。そういう卵を作ってくれるハワイローカルの養鶏家のみなさんにも大感謝です。

次のハワイ旅行でスーパーに立ち寄る際は、ちょっと気を付けて卵セクションをみてくださいね!



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