ハワイ、日蓮宗ホノルル妙法寺。由緒あるお寺のご住職、山村尚正さんは、人種や宗教を超え、広く癒しを伝えたいとYouTube動画を作成しています。今回撮影された動画は、山村ご住職が美しいお寺をご紹介しています。

寺の歴史などを語りつつ、境内に植えられているハワイの植物、カメハメハ大王の話しなどにも広がりました。まるでご住職に境内を案内していただいているような感覚にもなる動画。見ているだけで癒されます。

何と言ってもぜひ動画でご覧いただきたいのは、ホノルル妙法寺のなかでもパワースポットと呼ばれている場所。スピリチュアルユーチューバーとして大人気の並木良和さんをはじめ、ハワイ在住の芸能人や日本のVIPなど、多くの有名人がこの寺を訪れ、パワースポットでハワイのマナを感じた空間です。そんな場所を、ご住職が様々なエピソードを交えながら語るユーチューブ。動画から優しいエネルギーが流れてきますよ。

山村ご住職は2021年、こうしてYouTubeに取り組んだだけでなく、著書も出版しました。プラチナ出版から発売された「幸せお稽古：ハワイからひとときの癒しの風」です。著者はハワイの「ホノルル妙法寺」に赴任して以来10年にわたり「幸せ修行」という題で、ハワイの日系新聞にコラムを投稿していました。そのコラムのなかから、このコロナ禍を乗り越えるための力となるコラムを抜粋、改定補筆されたものです。本のタイトルともなっている「ハワイからひとときの癒しの風」。動画でも癒しの風が吹き抜けるようなエネルギーをお送りしています。

パンデミックの前までは、参加費無料のマインドフルネス瞑想のクラスも開催されていました。移民の国ならでは、ハワイで行われている癒し、メディテーションでの癒し、今も再開が待ち望まれています。

日蓮宗ホノルル妙法寺。1930年にその歴史が始まり、ハワイで唯一、お釈迦様の遺骨が収められている由緒正しきお寺です。人種や宗教を超え、ハワイに暮らす日本人だけでなく、ロコやアメリカ人たちにとっても心のよりどころです。

視聴者の方たちから質問や悩みを受け付け、それにお応えするという動画も作成中なのだとか。「誰でも不安になるんです。不安になっても、よいんです。不安を感じることができたあなたを、認めてあげてください。」そう言う山村ご住職の優しさにあふれた動画、今後もぜひお楽しみに。コロナ禍、誰もが将来を心配し、不安を感じるこの時代だからこそ、宗教の枠にとらわれず、癒しを求める時代なのかもしれません。

動画を見た視聴者の方たちから「動画のお寺の風景を見ているだけで泣けてきました。」「大丈夫、という声に励まされました。」そんなメッセージが届いています。あなたも「ホノルル妙法寺」の山村ご住職があなたに伝えたいメッセージ、ぜひ受けとってください。大変な時も、辛い時も、そして泣きたい時も、見終わったら、1歩だけ歩いてみる、そんな勇気と癒しを感じる動画です。ぜひご視聴ください。