1日4,789人の感染で、ハワイに黄色信号!?

2021年12月1日から、新型コロナの規制が大幅に緩和されたハワイ。これに、サンクスギビングデー(感謝祭)やクリスマス、新年などのイベント盛りだくさんのホリデーシーズンが重なったことで、12月中旬頃から感染者がものすごい勢いで増えています。

2021年10月~11月頃の一日の感染者は数百人程度だったのに、12月下旬には1日2,000人を越える日が続くなど、パンデミックが始まって以来の高水準が続いています。

そして2022年に入ってからも感染者急増のスピードは衰えることなく、ついに1月6日に4,789人と4,000人の大台をあっけなく越えてしまったのです。

やっぱりオミクロン株が増えている?

アメリカCDC(疾病対策センター)が12月下旬、アメリカの新規感染者の70%以上がオミクロン株になりつつあると発表していましたが、この傾向はハワイでも同じよう。

2021年秋頃に感染者が急増したときは、主にデルタ株が主流といわれていましたが、現在の感染爆発ではオミクロン株に置き換わりつつあるようです。

規制はどうなる? ハワイ経済はどうなる?

これだけ感染者が増えてしまうと、心配なのが再びさまざまな規制が行われるのではないか?ということ。

ただ、デルタ株とは違って、現在の感染者急増では重症になる人の割合は低いと言われています。そのため、ホノルル市長は新たな規制を行う予定はないと発表しています。

ただ連日の感染者急増によって、ホノルル市長は方針を転換。1月10日から、オアフ島での1,000人以上の大規模な集会・イベントでは、会場の収容人数の50%に人数制限されることとなります。

それ以外で、レストラン・バーの利用などに関して、新しい規制は今のところ発表されていません。

クリスマスの週末には、主にアメリカ本土から1日3万人以上の観光客が訪れていたハワイ。ワクチンの接種も進んでいる今、現地の経済を活発にまわしていくためにも、大きな規制は行わずにしていくのかもしれません。

それにしても、早く日本とハワイの間を自由に行き来できるようになってほしいですね。

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