こんにちは、アロハガール探検隊のゆきです。自称ハワイで一番コクアマーケットに詳しい日本人なのですが、今日も行くたびに楽しいコクアマーケットからお届けします。

行くたびに、野菜や果物の美しさに感動するコクアマーケット。

コクアマーケットはいわゆる生協型のローカル・オーガニックスーパーマーケット。オーナーたちの出資金をベースとして経営されていますが、そのためもちろん他の大手スーパーのように大量購入大量物販的な力はございません。しかし、それだからこそ地元のファーマーやローカルビジネスと密な関係を築き、他のお店では見ることのできないような物が販売されているのが特徴です。

コクアマーケットで売られているローカルフード、ローカルグッズを紹介したらきりがないのですが、今回はその中でも最近できたローカルフードエリア（？という名前はついていないが、おそらくそんな感じのコーナーである）を中心にご紹介します。

この棚を見れば、ハワイでしか買えない、もしかしたらコクアマーケットでしか買えないものが、すぐ見つかります。

まずはオアフ島のビーフジャーキー。コクアマーケットはベジタリアンのお店ではないので、お肉も売っています。おやつに食べるビーフ―ジャーキーも、地元産の高品質のものなら安心安全！

ビーフジャーキーの横には、ほんもののハチの巣付きはちみつ。もちろん加工されてない生！生のはちみつって本当に体にいいんですよね。そして巣もとってもヘルシーなんだそうです。この大きさだったらぜひ試してみたくなる！

こちらはカウアイ島で作られたグラノーラです。コクアマーケットではお店でオリジナルのグラノーラも作っており、こちらもロコには大人気で売り切れ御免商品なのですが、お土産や持ち歩きにはこちらのすでにパックされているアナホラグラノーラという名前のグラノーラが便利ですね。

キアベでできたお菓子。みなさんキアベってご存じですか？最近注目され始めたヘルスフードで、ハワイに生息する木から採れる粉をつかって作る、このお菓子がヘルスコンシャスな人たちの間で大人気。バレンタインデー前だったので、パッケージもピンクになっててかわいい。

こんな感じで、見たら試したくなってくる地元産スナック山盛りなのですが、忘れちゃいけないのがコクアマーケットのスタッフが裏で毎日せっせせっせと愛情を込めて作っている、コクアマーケットオリジナル商品です。

気は優しくて力持ち系のベイカー、ドンさんが作るクッキーは、すべて高品質の材料から添加物なしで作るもの。いつでも大人気で「今から行くから私の分取って置いて！」という常連さんからの電話も珍しくないとか。

同じく、ケーキ、パイも大人気。その日の材料を見て作るものが決まるので、今日は何があるのかどきどきしながら行くのも楽しみのひとつ。

ボリューム満点、野菜もりもりのサンドイッチもよだれが出ます。

米派のあなたには、玄米ごはんと豆腐で作った豆腐ムスビ。

ローカルファーマー、ローカルビジネスを応援するコクアマーケット、その精神から、店内にはときどきローカルビジネスのポップアップが登場します。

今日はカイルアエリアのローカルスモールビジネス、M’s Kitchenがハワイロコが大好きなバター餅を販売していました。バレンタインデー前なので、赤やピンクでかわいくなってる。

バター餅はハワイに昔から伝わる、伝統食（？）というか伝統的なお菓子。餅と言うだけあって、餅粉が入っているので、日本人にも懐かしいお味です。バター餅以外のお菓子もあったけど、やっぱり一番人気はバター餅みたい。

M’s Kitchenはまだまだスタートしたばかりの小さなビジネスだそうですが、こうやってアロハの精神でローカルをサポートしてあげるところが素敵ですよね。

つねにローカルとつながるアロハがいっぱいのコクアマーケット、小さなお店なのでみなさんの応援が欠かせません！次のハワイ旅行ではぜひ！

コクアマーケット

2643 SOUTH KING STREET,
HONOLULU, HI, 96826,
UNITED STATES