ハワイ旅で歩いてみたい!ハワイのチャイナタウンとダウンタウン
出典: ALOHA GIRL
少しずつパンデミックも落ち着き、ハワイにも観光客のみなさんが戻ってきつつあります。大手航空会社も夏からは、日本ーハワイ間のフライト増便も決まりました。ハワイ旅を予定しているアロハガールの皆さんも多いのではないでしょうか。
今回は、次回のハワイ旅でぜひ足を伸ばしてほしい、チャイナタウン、そしてダウンタウンの特集です!
ハワイの歴史がここに・・・。
チャイナタウン、そしてダウンタウン界隈はハワイを代表する歴史的な名所が点在する場所です。まずは、アメリカ唯一の宮殿、「Iolani Palace(イオラニ宮殿)」はまず立ち寄ってほしい場所です。ハワイのロイヤルファミリーの歴史がわかるだけでなく、ロイヤルファミリーがいかにアロハな心で存在していたかを改めて理解できる場所でもあります。
こちらもハワイの歴史的建造物として見逃せないものの一つです。ハワイに現存する最古の劇場「Hawaii Theatre(ハワイシアター)」です。ノスタルジックな雰囲気が残るこのシアターは、公演がある日の夕暮れから夜にかけてのライトアップも美しい場所です。
このハワイシアターでは今も、世界的に有名なエンターテイナーや音楽家などの公演を満喫することができます。2022年の5月にはハワイのスター、ライアテア・ヘルムのオペラが披露されたり、世界的指揮者の原田慶太楼氏もハワイ・シンフォニー・オーケストラの指揮をとりました。
その他にも最高裁判所としても使われているアリイ・イオラニ・ハレや、市庁舎でもあるホノルル・ハレも見逃せない、美しく歴史的な建物です。
移民文化が根付く街
チャイナタウンは、ハワイの移民文化が今なお色濃く残る場所です。この辺りには1900年代に建てられた歴史的に貴重な建物が残っています。
中国の移民の方たちがハワイに入ったのは、1850年代と言われているので、そんな移民の方たちがハワイでビジネスを軌道に乗せ、チャイナタウンを作り上げました。移民の方たちが、この場所に徐々に文化を築いていった証と言えます。だからこそ1900年代に建てられた古い、貴重な建物も残っています。
中国語で書かれた看板がどこか懐かしさを感じさせてくれるレイショップ。漢方を販売しているお店、風水の専門店など中国の文化を感じさせてくれる店も立ち並んでいます。
美味しいものもたくさん!
ダウンタウンやチャイナタウンには美味しいものがたくさん!もちろん飲茶や中華料理のお店も数多くあります。
漢字で「麺包屋」と書かれた看板は行列ができる人気のパン屋さん「ブレッドハウス・ベーカリー」です。手作りパンはどれもシンプルで懐かしいお味。
メロンパンやあんパン、クロワッサンにナッツのマフィンなどなど。美味しいうえに種類が豊富で、お値段も驚くほどリーズナブル。1ドル程度のパンもあり、行列の意味がわかります!
日々進化するこの界隈のなかでも、コロナ禍にオープンしたカフェ「ポオアイ」は話題になりました。若い2人のハワイアンが、素朴な美味しさを伝えたいとオープンしたお洒落なカフェ。オリジナルのシロップが店のシグニチャ―で、店で出されるシロップ入りのドリンクはどれも一度は味わっていただきたいものばかりです。
ハワイに渡った移民たちが作った街と、今も現存する歴史的な建物が続く街並み。そしてハワイを代表する歴史的な名所が点在する場所でもあるダウンタウン。
ハワイの新旧100年の歴史が溶け合うスポットは、ハワイ旅ではぜひ訪れていただきたい場所です。ロコのように、のんびりと散策を楽しんでくださいね。
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