ハワイで叶えたアロハな暮らしVol.1 高級住宅街の一軒家「ポートロックにあるこだわりの家」
出典: 新日本建物
ハワイで暮らしたくても、実際に移住を検討するとなると在住者の声を聞いてみたいものですよね。憧れのハワイにある不動産を手に入れて、実際にハワイで住んでいる方たちは、どんな家に住み、どんなライフスタイルを手に入れたのか。ハワイに住んでいるからこそわかるエリア情報や、ハワイ暮らしの魅力などをご紹介します。
ワイキキから車で30分ほどの場所にあるハワイカイは、穏やかなマリーナを中心にショッピングセンターや閑静な住宅が建ち並ぶ日系人にも人気あるエリア。
今回ご紹介する天方エバンさんのお宅は、ハワイカイエリアの中でも随一の高級住宅地として知られているポートロック地区にあります。
ご自身もハワイで不動産業を経営されており、不動産投資なども積極的にされている天方さんに、この邸宅を購入された経緯や暮らしぶりについてお伺いしました。
窓がたっぷりあり、開放感いっぱいのリビングルーム。エントランスからテラスへと心地よい風が吹き抜けます。
ハワイカイエリアやこの家を選ばれた理由を教えてください。
2012年春に家族でハワイに移住したのですが、移住当初はアラモアナのコンドミニアムに短期間住んでいました。
その後、一軒家に住みたいという思い、子どもたちの教育環境の評判、予算面での折り合いがつくということからハワイカイのカラマバレー地区の一軒家に7年間住みました。
そして、2019年の暮れに頃に、現在住んでいる家のオープンハウスに妻と一緒に訪れたのですが、この家の開放感と風通しなどがとても心地よく、妻が「帰りたくない」というほど気に入ったことから検討を始めました。
ちょうどこの時期は、コロナ禍前でハワイ不動産の売買が停滞気味で、この家も自分が検討していた1ミリオンダラー代と比較的割安感があったという理由も大きいですね。
カハラやアイナハイナ、ハワイロアリッジなどの住宅街もありますが、この家と同じような条件の物件を検討するとなると5~10ミリオンダラーする家ばかりですし、各地区から15~20分ドライブするだけで、それだけの金額の差があるのならポートロックの物件はお得感が大きいと思いました。
ポートロックは、以前から高級住宅地と言われていますが、最近は長年住んでいたオーナーが高齢化し、物件を手放すことも多いようです。
私たち家族のような新しい住人が増えることで、この地区自体がどんどん活性化され、今後10年間で不動産価値もぐっと上がるのはないかと思っています。
仕切りがない大空間。キッチンからはダイニングやリビングルームを一望できます。
主寝室も3面採光。子どもたちがプールで遊ぶ姿も見守れます。
2階の4面に窓が設けられた書斎からは、青のグラデーションが美しい海岸線はもちろん、4方向全て異なる景色が楽しめます。
家の中のお気に入り空間はどこですか?
この家は、引っ越してきた当時は、4ベッドルーム、3.5バスルームで、リビングの上はデッキスタイルのラナイだったのですが、このラナイからの景色はダイヤモンドヘッドや海を一望することができるこの家一番の絶景スポットだったんです。
そんな絶景を満喫できる場所をラナイだけとして使うのはもったいないと思い、2階を増築しました。
その際に、視界を遮らないようにリビングにあった柱を2本減らしたり、天井も高くするなどの工事を同時に行いました。
増築した2階の部屋は、主寝室として使うことも考えましたが、寝室だと友人でもなかなか入りにくいということと、寝るだけのために使うのはもったいないという思いから、書斎として使うことに決めました。
この部屋には、設計段階からこだわったポイントがあります。4方向に窓を設け、それぞれの窓から景色を楽しめるようにしたことです。ダイヤモンドヘッドや海を一望できる正面にある一番大きな窓は、開放感あるサイズのものをAmazonで事前に選び、他3方向の窓は近隣からの目線を考慮しつつ、ソファに座ったときにコオラウ山脈やココヘッド、ハナウマベイ・リッジを望めるよう、窓を上部に設置するよう設計士にリクエストしました。
昼間は光がたっぷり差し込むのはもちろん、景色を絵画のように楽しめるところがとても気に入っています。
また、この部屋の中央には体にフィットするデザインで座り心地抜群のイームズチェアを配置しているのですが、この椅子に腰掛けて読書を楽しんだり、ビールを飲みながらサンセットを眺める時間は至福のひと時です。
フレームに入った絵画のようなコオラウ山脈の稜線。
昨年にはサウナを導入。友人たちとサウナタイムを楽しんだり、自分自身のリフレッシュやインプットする時間に活用されているそうです。
小さなホテルに勝る大きさのプールと春先にはプルメリアが咲き誇るガーデン。
この家に住んで良かったと思うことは?
子どもたちの学校の送り迎え、普段の買い物、趣味であるサーフィンやゴルフを楽しむのにも便利な立地というのはもちろんですが、コロナ禍の直前にこの家に引っ越してこられてことは本当によかったですね。
当初ハワイではロックダウンがあり、公園やビーチまで閉鎖され、食品の買い出しや通院など以外は、ほぼ家から外出をすることができなくなる時期があったのですが、この家には、男の子3人が遊んでも十分な広さのプールや庭があり、子どもたちが体を動かせるスペースを確保できたということがとても大きかったです。
また、家の脇には近隣4軒と共有している、海まで続く私道があるので、思い立ったらすぐにサーフィンやスタンドアップパドルに歩いて出かけることができるのも大きな魅力ですね。
また、その海から子どもたちと釣りやスピアフィッシング(素潜り)に出かけて、釣りたての魚やタコを捌いてBBQやたこ焼きなどを楽しむこともあります。
将来的にはデッキに大きなテーブルを設けて大人数でパーティなどを楽しむスペースを作りたいですね。
海まで続く共有の私道の先には真っ青な海が。ここからカヤックに出かけたりパドルアウトすることも。
広々としたエントランスには、ビリヤード&卓球テーブルやボルダリングウォールなどがあり、家族や友人と楽しめる空間となっています。
まとめ
第1回目となる今回は、天方エバンさんのハワイカイ・ポートロック地区での素敵な暮らしぶりをご紹介させていただきましたが、いかがでしたか?
今後も在住者のハワイ暮らしの生声をお届けする予定ですので、ハワイ移住や別荘利用として購入をご検討されている方はぜひ参考にしてみてください。
また、アロハ不動産では最新のハワイ不動産情報を常時アップデートしています。
エリアや、広さなどご希望の条件に合わせて物件検索ができるますので、ぜひご活用ください。
天方さんはオーシャンリアルエステートを経営。
不動産投資やハワイ移住に関しての著書「不動産投資で“ハワイ”へ移住!」もある。
出典:新日本建物 | 公式WEBサイト | 住宅と資産運用 総合不動産デベロッパー
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