ハワイで多い「水漏れ」は、古い建物が原因

ハワイの住居はコンドミニアムが多いため、雨が降ったときやハリケーンが来たときなどに、雨漏りを心配する方はそれほど多くないでしょう。ただ多いトラブルが、水漏れに関するもの。この最大の原因は、ハワイには築40~50年も経つ古い建物が多いことにあります。住居部分はリノベーションを行ってきれいにしていても、建物の内部にある水道管は何十年も昔のままというケースが多く、水が漏れたり詰まったりすることが起きやすくなります。

また配管の問題以外にも、お風呂場にお湯をためたままそれがあふれて階下に漏れる事例や、洗濯機や冷蔵庫から水漏れが発生する事例などもあります。

水漏れが起きた場合どうなるの?

コンドミニアムの中で水漏れが起きたとき、階下の人が天井や壁に水漏れを見つけて発覚することが多いでしょう。水道管の配置や水漏れの程度次第で、階下の天井が大きく膨れたりするほか、床やカーペットいにシミが生じたり、ひどい場合は床が水浸しになってしまうこともあります。

このような被害を受けたら、コンドミニアムを管理するレジデンスマネージャーに連絡をして、水漏れの原因か何なのか調査を行うこととなります。調査では、壁や床に穴を明けて中の水道管の状況を確認することもあり、時間がかかることもあります。こうして、コンドミニアムの共用の水道管から水漏れしているのか、特定の個人の水道管や部屋から水漏れが起きているのか明確にします。一般的に、共用の水道管から各住居用に配置されている水道管は、それぞれの住居を所有するオーナーのものとみなされ、その部分で生じた水漏れについてはその住居のオーナーが責任を負うことになります。

もし自分の住居が水漏れによって被害を受けた場合は、自分が加入している住宅保険に請求して、修理等を行いましょう。

水漏れで被害を受けないための対策

自分の家で水漏れが起きて、天井、壁、床などにダメージを受けたり、大切にしていたインテリアや家具が被害を受けたりしたら、やっぱり大変。水トラブルが多いハワイとはいえ、できるだけそんなリスクは減らしたいものです。

そのためには、住宅保険に加入しておくことが一番。ハワイでは住宅の購入時に保険に加入しなければなりませんが、その後保険の更新を忘れてしまったり、保険料を支払っていなかったりしたら危険です。また、壁の向こう側にある水道管の状況は確認できませんが、壁や天井に亀裂やシミができていないか、普段から注意しておくことも大切でしょう。

また自分の住居から水漏れを起こして階下の住居に被害を出さないためには、冷蔵庫や洗濯機、エアコンなどの電化製品の寿命といわれる7~10年をしっかり把握して、定期的に新しいものに取り替えるようにしましょう。トイレやバスルームを改装する際は、あわせて水道管の点検も行い、必要に応じて修理することも考えると良いでしょう。

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