危険な目にあわないために… ハワイで治安が悪い要注意6地域
ハワイでは日本人旅行客が数多く、ホテルやショップ、レストランで働いている日本人も多いせいか、つい日本にいるような錯覚を起こし、気がゆるみがちかもしれません。しかし、日本では大きく報道されることはなくても、観光客を狙った犯罪が実際に起きています。本記事では、ハワイで特に治安が悪いと言われる6つの地域についてピックアップ。危険に遭遇しないための予防策とあわせてご紹介します。
チャイナタウン・ダウンタウン
ハワイ州庁舎やハワイ州最高裁判所などがあり、政治の中心地となるダウンタウンは、イオラニ宮殿やカメハメハ大王像などの観光スポットも数多く点在する場所です。周辺は現代的な高層のオフィスビルが建ち並び、ワイキキとは雰囲気が大きく異なり、ビジネス街という様相を呈しています。そのため日中は人が多いものの、夜になると人影が見当たらなくなります。
さらにダウンタウンの隣にあるチャイナタウンも、日中はにぎやかですが暗くなると人通りが少なくなり、とても危険なエリアとなります。
カカアコ
高級コンドミニアムが次々と建設され、今めざましい再開発の途上にあるのがカカアコ地区。ハワイの不動産マーケットの話題で必ず名前が挙がる注目の地域ですが、治安は決して良くありません。特にダウンタウン側のエリアは、もともと倉庫街だったため、今でもその一部が残っています。ウォールアートが数多くあることから、カメラを持った観光客が多く訪れますが、ホームレスが多く危険なエリアであることを忘れないようにしましょう。できるだけ単独行動は避け、出かけるなら日中の明るい時間にして、薄暗い路地などには足を踏み込まないように気を付けてください。
タンタラスの丘
タンタラスの丘は、ホノルルの街を一望できる人気観光スポットで、特に夜景を見に訪れるオプショナルツアーが数多くあります。しかしここは街灯のない住宅街で人気が少ないため、観光客を狙った車上荒らしなどが頻発する場所として有名。レンタカーを借りて自分で行くより、オプショナルツアーなどに参加して出かける方が安心でしょう。
ワイマナロビーチ
ハワイでは、レンタカーを借りて穴場のビーチに出かけたいと思う方も多いでしょう。オアフ島東側にあるワイマナロビーチは、「全米一のビーチ」に選ばれたこともある絶景ビーチのひとつ。人出も少なくのんびり海水浴を楽しむには最適ですが、治安が悪い場所として知られています。車上荒らしやビーチでの置き引きなどにはくれぐれも気を付けましょう。
カリヒ地区
ダウンタウンの西側にあるカリヒ地区は、ローカルに人気のB級グルメのお店などがある地域。ホームレスが多く、治安の悪い地域として知られています。観光客の方がダウンタウンより西側に出かけるのは、おすすめしません。
ワイアナエ地区
オアフ島西側にあるコオリナリゾートより、さらに西側にあるのがワイアナエ地区です。オアフ島の西海岸は低所得者層が多く暮らしており、治安が悪い地域です。むやみに出かけるようなことはやめましょう。
危険に遭遇しないためにできること
ハワイ滞在中に危険なことにあったら、楽しいステイが台無しになります。そのためにも、華美な服装は控えて、荷物も小さなバッグにコンパクトに仕舞うようにしましょう。また現金は多く持ち歩かず、買い物やレストランの支払いなどはクレジットカードで済ませるのがおすすめ。クレジットカードなら、万が一盗難されても、使用停止することで被害を最小限に抑えることができます。また車の中にはバッグを置いたままにせず、貴重品は必ず持ち歩くようにしましょう。
さらに、事件が起きやすいのは、人気が少ない場所・見通しが悪い路地・ホームレスが多く落書きが多い場所、などの特徴があります。日中であってもそのような場所は警戒して、近づかないことが大切です。
日本人が多くいても、ハワイは外国です。
危険な地域には近づかないことが、
一番の予防策になります。
出典:新日本建物 | 公式WEBサイト | 住宅と資産運用 総合不動産デベロッパー
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