1 「リゾートフィー」の金額が安いホテルを探す

個人でホテルを予約する場合、注意してほしいのが「リゾートフィー」の存在です。リゾートフィーは、ホテルで宿泊者に提供されるWiFiや各種ドリンク、タオルなどのサービスのための費用。内容も金額も、ホテルによって異なるのですが、リゾートフィーが設定されているホテルなら、そのホテルに宿泊した人は全員、宿泊料金とは別にリゾートフィーも請求されます。

このリゾートフィーは、1泊1室あたりの金額で設定されていることがほとんどですが、30ドル~50ドル程度が一般的。カップルで3泊しても、1泊1室50ドルだったら、それだけで150ドルもかかります。宿泊日数が長くなれば、さらに高額に……。決して目をつぶれる金額ではないですよね。

だからこそ、ホテルを選ぶときは宿泊料金とあわせて、リゾートフィーも必ずチェックしましょう。レンタカーを利用してホテルの駐車場に停める場合は、駐車場代金もかかりますから、それも考慮して、ホテルでかかる料金がトータルでいくらになるか考えておくことをおすすめします。

チェックアウトするときに「えー!!!こんなに請求された」とびっくりしないためにも、各ホテルのリゾートフィーについて、確認しておきましょう。

2 バケレンも候補にする

ハワイには、“バケレン”があります。これは、バケーションレンタルの略で、一般的なコンドミニアムを所有しているオーナーが、自分たちが使用しない期間に、旅行者に貸し出しているシステム。料金や部屋の間取りなどは、部屋によってまちまちですが、一般的にはホテルよりも宿泊費を抑えられます。

おまけに、バケレンはコンドミニアムの一室のため、キッチンがついているタイプがほとんど。だから、ハワイに住んでいる気分で滞在できて、それはそれで楽しめるはずです。

3 宿泊場所は“ビーチ沿い”にこだわらない

ハワイに行くなら、「オーシャンビューや海が目の前の部屋に泊まりたい」と思うかもしれません。でも、オーシャンビューやオーシャンフロントのホテル・宿泊先は、どうしても宿泊料金が高くなります。

それに、海が見えるのは確かにキレイですが、夜になると真っ暗。それなら、宿泊料金を抑えて、もっと街歩きに便利な場所を考えてみませんか?

ワイキキのメインストリートであるカラカウア通りより、一本山側にあるクヒオ通り近辺なら、少し宿泊料金も控えめ。なおかつ、バスなどにアクセスしやすい場所も多くあります。

4 自炊&BBQを楽しむ

ハワイのレストランの料金も軒並み値上がりしていて、外食すると、日本の感覚からすると、かなりのお金がかかってしまいます。おまけにチップも支払わなけれならないし、お財布には痛いもの。

そこでおすすめなのが、現地での自炊です。キッチン付きのバケレンなら、ぜひ自炊して楽しんで!ハワイのコンドミニアムには、共有施設でBBQグリルがあるのが一般的ですから、BBQしてもいいですよね。

その際、最低限の調味料などは、日本から持っていくことをおすすめします。現地のスーパーでも調達できますが、すべての材料を現地で用意しようと思うと、それも出費になってしまいますよ。

5 Bikiを活用する

最後は、滞在中の交通手段について。ハワイには自転車シェアリングの「Biki(ビキ)」があります。ワイキキ、アラモアナなど、観光客の方が多いエリアには多数のシェアリングステーションがあって、かなり便利に使えます。タクシーは使わず、Bikiやバスなどを利用するだけでも、滞在中の費用をぐっと抑えられるはずです。

ハワイに暮らす人々にとっても、かなりつらい今の物価高。それに円安が追い打ちをかけているので、少しでもハワイ旅行の費用は抑えたいですよね。ちょっとした工夫でも、節約できるコツはありますから、ぜひ参考にしてみてくださいね。

関連するまとめ

【YouTube】ワイキキの今!ワイキキ・ショッピングプラザをご紹介!

2021年6月11日に発表された、ホノルル市のティア4への前進についてなどを含め、観光客の方たちでいっぱいの…

カポレイに新しくできたショッピングモールに行ってきました!

カポレイに新しく出来た巨大ショッピングモールに行ってきました!

M

ハワイで暮らしてます。海が大好き。