・自分で仕事をしてみたいけど、生活に制限がある……
・主人の仕事の都合や子育てがあるし、自分勝手にするわけにもいかない
・社会人としてのキャリアから何年も離れてしまったから正直自信がない

起業に憧れつつも、現状の生活を変えるのが難しいと感じる人は多いですよね。
特に自分自身の強みや価値観がわかっていないと、なかなか一歩を踏み出せないのではないでしょうか。

今回登場いただくのは、ドバイ在住で子育て真っ最中のママ起業家としてご活躍されているTerra 代表、ケイティさんこと濱村圭土(ハマムラケイト)さん(以下、ケイティさん)。
果たしてどんなお話が聞けるのでしょうか…?

過去のケイティさんのように、「自分には何もないから自信を持てない」と悩んでいる人のヒントになればと思い、インタビューさせていただくことになりました。

仕事が楽しいと思える日が来るなんて思ってなかった

ーーー 圭土さん、よろしくお願いします!はじめに簡単な自己紹介をお願いします。

よろしくお願いします!ケイティこと、濱村圭土(ハマムラケイト)と申します。主人の転勤でドバイに丸2年住んでいます。ドバイに移住した当初は、専業主婦でしたが、独立して自分でビジネスを始めたいという想いが強くなり、現在は、オンライン完結のビジネスを持ち、グローバルに自由な働き方を叶えたい女性を、マンツーマンでサポートする活動をしています。プライベートでは2歳半の女の子を育てる一児のママです。

ーーー さっそくですが、なぜ現在の働き方に挑戦しようと思ったのか、きっかけを教えてください。

もともと大学卒業後は、Web広告会社に勤めていました。主人の転勤によりドイツへ移住が決まったので退職し、専業主婦として帯同しました。渡航後は、海外生活を楽しみつつも、社会に属していない私って何者なんだろう?というアイデンティティロスを経験。日本に帰国した後は、5年ほど派遣社員として事務職を続けていましたが、その期間もずっと何者でもない自分に悩んでいました。

ーーー 言語や文化に慣れるのにも大変ですからね。

そうですね。それから日本で出産して、当時4か月の娘を連れて現在のドバイに来たんですけど、海外での子育ては日々刺激的でしたが、次第に自分の将来を考える機会が増えて、
「私の人生やキャリアはこのままでいいのかな」とモヤモヤを抱えるようになりました。これからも主人の転勤は続く可能性が高く、いつ日本に帰るかも分からない状況なので、ドバイにいる間に、自分の理想の働き方を実現するために行動しようと思うようになりました。場所・時間・ライフステージに左右されないオンラインで完結する仕事、且つ、やりがいを感じる仕事を作りだしたい、そして海外にいても「自分で稼ぐ力」を身につけたい、という想いが強くなったタイミングで、キャリアスクールに出会い、自分もオンライン起業に挑戦してみよう!と思いました。

ーーー もともと起業に興味があったんですか?

ドバイに移住するまでは全然なかったです。というのも、起業する人は、優秀な方や斬新なアイディアがある方がやるものだというイメージがあったので、自分には関係ない世界だとずっと思っていました。でも、コロナ禍をきっかけに「起業」や「フリーランス」という言葉を目にすることがすごく多くなって、少しずつ興味を持ち始めました。

ーーー そこからどんな行動をしてきましたか?

まずは、起業に関するいろんなビジネス本を読みました。読み始めたら、普通の専業主婦でも自分のスキルや経験を棚卸して、誰かに価値を提供することでビジネスになるんだ!ということを知って、そこから深い興味に変わったという感じです。オンライン完結の自分のサービスをつくり、SNSを活用してお客様に届けるという、「オンライン起業」なら自分の理想の働き方が叶えられそうだと思いました。

ーーー そう考えると行動から結果までが早いですね!会社員時代のスキルは意識されていたんですか?

新卒や派遣時代の業務は、提案資料作りや電話の取り次ぎなど基本的なことでしたが、社内外で培ったコミュニケーション能力は活かせるかなと思いました。でも、それ以外に自分には特筆したスキルはないと思ってました。会社員時代は人間関係には恵まれていましたが、自分のやっている仕事が、誰かのためになっているっていうのが実感しづらい仕事だったんですよ。なので今のお仕事とは真逆で、やりがいっていうのもなかなか感じられませんでした。

ーーー オンラインの世界に飛び込むのは、恐くなかったですか?

怖かったです。ただの専業主婦である私が、ビジネスなんてできるのかな?という不安はすごくあったし、自分に対しての大きな自己投資もしたことがなかったので。それにオンラインってどうしても出会い系や詐欺などのイメージがありまして(笑)オンラインで受講できるスクールに入って学んで、騙されるんじゃないかとか、自分の理想がちゃんと実現できるのか正直怖かったですね。

ーーー 実際にオンラインの世界に飛び込んでみていかがでしたか?
自分が想像していなかった暖かい世界でした。同じ志を持って挑戦しようと思う方々と一緒に学べる環境だったので、意気投合するのが早かったです。あとは、仲間と話すことで、自分が起業する目的をより明確にすることができたのがよかったです。それは、娘が生まれたのがすごく大きくて。将来「ママってお仕事何やってるの?」って聞かれたときに、今のままだと胸を張って言えないなぁって思ったんです。
娘は日々成長しているのに、私はいつからか自己成長からかけ離れていて...学生時代は留学に挑戦したり、好きなダンスに夢中になったりすごく充実していたのに、社会人になってからずっと新しい挑戦をする機会がなくなっていったんですよね。「このままの自分じゃ嫌だ!自分を変えたい!」と強く思うようになりました。

ーーー ケイティさんが思い切って動けたのは、安定した生活や世間の目よりも「お嬢さまに誇れるママでありたい」という気持ちを大事にした結果なんですね。

そうですね。娘の存在が大きいです。
娘が産まれていなかったら、自分を変えたい!と思うきっかけもないまま、なんとなくの日々を今も過ごしてたかもしれません。

ーーー 旦那さまとはどんなお話をされたんですか?奥さまが起業することに葛藤もあったと思います。

ありがたいことに「頑張ってみなよ!どんどん挑戦してみるのはいいことだよ!」と、背中を押してくれました。主人は、彼の転勤によって、私が自分の働き方に悩んでいたり、このままでいいのかなとモヤモヤしてる姿も近くで見て知っていたから、起業への理解を示し、後押ししてくれたのだと思います。実は一番最初に学んだキャリアスクールは、主人の前職で一緒に働いていた方が運営されていて、主人がきっかけで知ることができて、そのまま受講することになったんです。


ーーー ご縁もありそうですね。

そうなんです。主人が運んできてくれたご縁でもあったから、一歩自分の枠から抜け出して、受講しようと即決しました。

「他人を否定しない」コミュニティで出会えた価値観

ーーー 起業目的でキャリアスクールへ入り「特別なスキルとか知識」というのが必要だな、というふうに感じたことはありましたか。

自分の想像とは真逆で、感じなかったです。始める前は本当に自分には何もないと思ってましたし、強みとかも分からないし、ただの専業主婦だし、社会人としては新卒で4年しか働いてないですし、その後は派遣事務の仕事でしたし...「私には何ができるんだろう?やっぱり場違いなんじゃないかな?」と、すごく不安でした。

ーーー そういった不安から今のご活躍に至るまでどんな変化があったんですか?

キャリアスクールのコミュニティを通してすごく感じたのは、「誰一人として同じ人生を歩んでいる人はいなくて、1人1人が唯一無二の存在」だということです。
何か特別なスキルがなくても、自分にしか持ってないものが必ずある!と考えられるようになり、自分に自信が持てるようになったと同時に、自然と不安は消えていきました。


ーーー その考えを持てるようになった「きっかけ」ってあるんですか?

キャリアスクールの講義で、仲間たちとお互い質問しあいながら、自己理解を深めていくというワークがきっかけでした。そこでは、自分が何を話しても、受け止めてくれて、尊重してくれる文化があったんですよ。その結果、今まで自分では暗黒期間だと思っていた期間も含め、少しずつ自分を受け入れて、自分の可能性を信じることができましたね。
仲間同士で個性を尊重し、認め合う素敵な環境でした。

ーーー 自分だけでは気づかなかったことに気づけたという感じですか?

そうですね。以前から本を読んで、自己理解のワークを実践したことはあったのですが、一人でワークに取り組んでるだけでは、新たな気づきがないんですよね。同じ思考の中でグルグル回っちゃって、「本当に自分を理解できたのかな?何かまとまらないな・・」というモヤモヤが残っていました。

ーーー ケイティさんのサービスにも「自己理解」のワークは含まれているのでしょうか?

はい、一番最初にやります。強みを一緒に発見したり、興味関心を探ったり、人生の中でどんな考え方や価値観を大事にしているのか?を、深掘りするワークに最初は時間をかけていきます。

ーーー ケイティさんは積極的にインスタライブで発信していますが、インスタライブを始めたきっかけを教えてください。

私のリアルな経験談を自分の口で話すことで、届けたいと思っている方の人生を変える一歩を踏み出すきっかけになりたいと思ったのがきっかけです。あとは仲間がインスタLIVEに挑戦している姿に刺激をうけたのもあります。後は、インスタで発信している人ってすごくたくさんいるけど、どんなサービスをやってる人なのか、見えない人が多すぎると感じていて。ひとりのユーザーとして見た時にすごく怪しい人たちだな...と思ったんです。みんなLINE登録に誘導してますし(笑)

ーーー たしかに(笑)!もう少し詳しく聞かせてください。

なので、私が届けたいと思っている方々が知りたい情報や、自分がどんな経験や葛藤を経て、どんな想いで、どんなサービスをやっているのか、リアルなお話をすることで、怪しい人から脱出して、自分のことも深く知ってもらえたらいいなと思いました。

ーーー 成長までのプロセスを見せていったということですね。

はい。リアルな経験を話すことによって、オンライン起業への理解を深め、興味を持ち、「私でもできそうかも!」って思ってもらうことがすごく大事だなと思ったんです。
それに、LIVEは投稿と違って、自分の想いや価値観、雰囲気や熱量もストレートに伝わるから、一番フォロワーさんとの距離が近くなると思い、勇気を振り絞ってLIVE配信のボタンを押しました(笑)。

ーーー 実際に今のクライアントさんが抱えているお悩みはどんな悩みですか?

今は世界各国にクライアントさんがいるのですが、日本で働かれている方は、会社員のまま人生終わってしまっていいのか?という日本での働き方に対しての閉塞感や行き詰まりを感じていらっしゃいます。駐在帯同されている方は、経済的な自立と場所に制限されることなく働きたいというのが大きな悩みです。あと、皆さんに共通しているのは、そもそもご自身のやりたいことや今後の方向性が分からない・・や、自分らしくやりがいを感じながら働ける仕事はどういうもので、どうやってカタチにして、収益化を目指すのかが分からないという悩みです。

ーーー ケイティさんが伴走することで、クライアントさんに何か変化がみられてますか?

皆さん、ご自身の方向性が見えて、実現したい夢・理想の生活に向かって行動し始めています。ご自身の興味のある分野で、自分の得意分野や知識・強みを活かして、オンライン完結のサービスをカタチにしています。方向性が決まると、覚悟も決まって行動力がアップしているなと感じます。

ーーー やっぱり自己理解が大きいですか?

はい。最初はみなさん、自信がなくて、「こんな自分に何ができるのかな?」とおっしゃるのですが、一緒に自己理解を深めていくにつれて、自分では当たり前だと思っていたことが、自分の強みになるんだと気づけたり、ご自身が世の中にどんな価値提供ができそうか自分の可能性に触れたり、届けたい内容や想いがどんどん明確になり、表情も明るくなっていくのがとても印象的です。みなさんご自身の可能性を少しずつ信じられるようになりながら前に進んでいます。

例えば、持病を抱え何年も闘病しながらも、お子さん2人を連れて海外に来て、ご主人を支えながら子育てをし、日本人コミュニティにとどまることなく、積極的に外国籍のママ友と深い関係値を築かれていたりして。他にも、新卒でフリーランスや国内移住に挑戦された方や、海外でサロンを開業されている方など、自分では当たり前だと思ってるかもしれないけれど、私からしてみたら「誰もが簡単にできることではなくて、本当にすごいことですよ!」という経験を皆さんされていて。日本人は特に自分を過小評価する傾向にありますし、謙遜する文化もあるので、「自分はこんなことができる!」と言ったら、出る杭は打たれる文化ですよね。なので、なかなかご自身の価値や可能性に気づく機会がないんだと思います。でも、本当は皆さん1人1人が唯一無二の経験をされていますし、その経験が必ず誰かのためになります。そこに気づかないまま、自信をもてずに生きていくのはすごく勿体無いな!と感じています。

ーーー クライアントさんの成長を感じながらケイティさんが伴走していく感じですね。

そうですね。定期的に理想とする生き方を実現してる人のマインドを聞いたり、目標を確認したり、自分の身を置く環境を変えたり、自分にとってポジティブな影響や刺激を与えてくれる人と一緒にいる時間を多くすることってすごく大事だと思ってます。

「ワクワクすること」が、毎日をプラスに変えてくれる

ーーー 家族の形や住んでいる環境に合わせて、柔軟に変化しているケイティさんですが、会社員、派遣社員、専業主婦の時代と現在の働き方……「ここが一番違うな」と感じる点を教えてください。

大きな違いはワクワク感です。日々の楽しさが全く違いますね。会社員として働いていた時は、人間関係は良好でしたが、事務作業がほとんどだったので、仕事の内容に面白さを感じられなかったんです。というのも、誰も見ていないって分かってる資料作りが、ルーティン作業として入っていて・・「お給料をもらえるから頑張ろう」みたいな、唯一のモチベーションはそこだけだったんです(笑)。逆に今は、自分の時間で、自分が届けたい人に向けてどうしたらいいかを考えながら仕事ができています。正直、仕事をしているという感覚があまりないです。自分がやりたいからやる、届けたいからやる、という感覚です。会社員時代は、将来仕事が楽しいと思える日が来るなんて思っていなかったです。今はワクワクしながら日々やりたいことを進められています。例えば、Instagramの投稿も「これを投稿したら、〇〇さん喜んでくれるかな」とか、リアルにクライアントさんの顔を思い浮かべながら、自分がどうしたらお役に立てられるのか?その方の人生がよくなるかな?を考えています。

ーーー 自分で働ける時間をコントロールするってとても理想ですね。それも、ケイティさんの挑戦の賜物ですよね。

そうですね。自分で仕事時間をコントロールできることは、子育てをしているママとしてはありがたいです。さっきのお話と重複しますが、仕事はやらされている感はなく、伝えたい想いを伝えることによって、必要と感じてくれる人の人生を変えられる可能性があるんだ、というだけでワクワクします。「仕事=嫌なもの」ではなくて、「仕事=人生を豊かにするもの」みたいに、自分のやりがいを感じられるもの、という考え方に変わりました。その環境にシフトできて、日々のワクワク感を感じながら過ごせているというのが、会社員時代とは一番違う点ですね。

ーーー お子さんと一緒にいる時間を増やすために、仕事のすすめ方を工夫する必要がありそうですね。そのあたりの対策はされていますか?

逆に仕事に集中したい、ひとり時間の確保の方が難しかったです(笑)。トライ&エラーを繰り返しながらなんですが、子どもがnursery(ナーサリー)という保育園に週3しか通っていなかった時期は、日中のひとり時間を週15時間しか確保できなかったんです。なので、当時は朝4時半に起きてひとり時間を捻出して、娘が起きるまでの時間に、講義に出たり復習や投稿作成などしていました。今は週5でナーサリーへ通っているので、毎日日中5〜6時間、週30時間ほどひとり時間があり、その間にセッションや資料作り、講義動画撮影など仕事に集中しています。

毎日娘を14:00にお迎えに行った後は、就寝まで子どもとの時間を楽しんでいます。日本の保育園に比べてお迎え時間が早いので、日本で会社員として働いているママよりも、子どもとの時間は多く持てていると思います。公園に行ったり、お友達含めて遊んだり、貴重な時間を大切に過ごしています。

ーーー クライアント間での時差の問題もありますか?

日中のひとりの時間が限られているので、クライアントさんと時間を合わせるのは正直難しいです。今は日本・アメリカ・中東在住の方もいらっしゃるので、平日に時間があわない時は、週末にセッションをさせていただいています。海外で仕事をするとなったら、時差に翻弄されるのは仕方ないです(笑)今後も、自分の中で心地よいバランスを探りながら、クライアントさん優先で日程を決めていこうと思っています。

グローバルスタンダードな子育て

ーーー ここからは、ママとしての立場から「これからの働き方」について、自分のお子さんにどんなことを伝えていきたいかをお伺いします。お嬢様の将来の働き方についてどう考えてますか? やっぱりグローバルに活躍して欲しいですか?

はい、そうですね。グローバルスタンダードを持ち、精神的にも経済的にも自立して、世界で活躍できる女性になってほしいです。英語は単なるツールだと言われがちですけど、英語が話せると話せない、理解できるとできないでは、得られる情報の量も質も変わりますし、将来の選択肢や可能性の幅も変わってくると痛感しています。

ーーー 日本と海外の大きな違いってなんですか?

日本は、海外に比べると、「自分がどうありたいか、どうしたいか」という自分軸で生きづらい社会だと思います。日本は協調性を重んじる教育なので、優しい性格の方が多いと思いますが、その反面、何か主張するとわがままだと言われたり、出る杭は打たれてしまいますよね。そうなると自分の本音に沿って意見を考えたり、主張する場が少なくなって、世間体や周りの意見ばかり気にして、次第に自分が何をしたいのか、自分のことが分からなくなってしまう人が多いなと感じています。

海外のお友達と話していると、自分のことや、自分の意見をはっきりと正確に伝えられる人がほとんどです。自分のことをよく理解しているし、他人は他人、自分は自分というように個人の考え方を尊重する傾向が強いと感じています。娘には、もちろん英語も大事ですが、世界には様々な人種、宗教、バックグラウンドを持つ人がいるのが当たり前で、その多様性を尊重しながらも、自分の本音ときちんと向きあい、考える力を身につけて自分の言葉で表現できる、グローバルで通用する人材になってほしいなと思いますね。

ーーー お嬢様が大きくなったときこの記事を読んでもらいましょう!

そうですね(笑)。私はカナダ、ドイツ、ドバイと3カ国居住経験があります。海外に出ると、本当に自分のちっぽけさや無力さ、学びの浅さを感じる出来事が多々あります。これは日本に住んでいるだけでは気づけなかったなと思います。

例えばドイツに住んでいた時に、ドイツ語の語学学校に通っていたのですが、授業中に、歴史についてディベートする機会があったんですよ。先生から、「当時ヨーロッパでこういう戦争があったけど、その時日本やアジアではどんな出来事があったの?教えて!」と聞かれた時に、恥ずかしながら私は全く答えられなかったんです。でもヨーロッパの他のクラスメイトは、「アジアではこんなことが起きていたんじゃない?」とか、自国の歴史やその時の国の政策を教えてくれたり、政策に対して自分の意見まで言えるぐらい学びが深かったんです。もちろん私の勉強不足が大きな原因ではあるのですが、日本の教育も大きく関係していると思いました。

日本は受験対策として「〇〇年に〇〇の乱があった」みたいな暗記をさせる勉強法が多いので、海外に比べると、考える力や発言力にも差があると思います。また、日本はヨーロッパの方々に比べて、大学生や社会人になると、自ら学ぶ姿勢を続ける方が少ないと感じています。娘には単なる受験のための学びではなくて、自分の興味がある分野に関して、学ぶ姿勢を止めない探求心も育ててあげたいなと思います。

何者でもない自分が嫌いだった話し

ーーー 駐在妻としてご自身のことを「透明人間だった」と表現していたケイティさんですが、オンライン起業をしてみた感想はどうですか?マーケティングを学び大きく変わった点などあれば教えてください。

「透明人間」は、自分の存在意義が分からず、自分が世の中に存在しないものとして感じるという意味合いで当時使っていたのですが、今は自分のことや仕事への想い、目指す世界を自分の口で語れるようになり、「自分は存在しているだけで価値や可能性があるんだ」とありのままの自分を受け入れることができるようになりました。

透明人間だと思っていた時は、自分が何者なのか、何がしたいのかも分からず、自分が打ち込めるものもなくて、初めましての自己紹介の場でも何を伝えたらいいか分からなかったんです。でも今は、自分が心からやりたいと思えることがあり、やる意味が腹落ちしている状態で、実現に向けて進んでいるので、「透明人間」ではなくなりました。

日本の方や外国籍のママさんと話す時も、「自分はこういう想いでこういうビジネスをやってるんだよ」と、自信をもって伝えられています。それに対して共感や応援をしてくれたり、周りの方々と対等な立場で、キャリアやビジネスのお話ができるようになったのがとてもうれしいです。
ーーー マーケティングを学んで大きく変わった点はありますか?
二つあって、一つは相手の立場にたって物事を考えるように意識するようになったこと、もう一つは世の中をマーケティング視点で見るようになりましたね。後者でいうと、こないだエジプトへ旅行に行ったんですけど、市場に行くと、お店の人たちが商品を持ってこぞって寄って来て、押し売りされる経験をしたんです(笑)。そうすると、商品を見る気力もなくなっちゃって、お店に近寄りたくないと思いました。その時に、これって販売機会損失だな...みたいに考えるようになりました(笑)もっと相手の立場に立って考えて、お客様のほしいと思うタイミングで、お客様がほしいと思う商品を、お客様にとって心地よい方法で提案できたら、押し売りしなくても、お客様の方から欲しい!と言ってもらえるのになーと、市場の人たちにお伝えしたくなりました(笑)

ーーー ケイティさんのオンラインビジネスの将来的な展望についてどのようなお考えがありますか?
クライアントさん同士の繋がりや自分のロールモデルと繋がれるようなコミュニティも作っていきたいと思っています。今はマンツーマンのコンサルと講義動画コンテンツの2軸で、クライアントさんをサポートしていますが、今後クライアントさんが個人でビジネスしていく上では、「仲間の存在」や「いろんな人のライフストーリーやビジネスの話しを聞ける環境」が重要だと思っています。同じ志を持った仲間や理想を叶えている自分のロールモデルになりそうな方との繋がれる場所をつくることで、単なる「コンサル」だけではなく、コミュニティを通して、もっとクライアントさんの人生に関わり、より良い人生にできるようにしていきたいですね。


ーーー 最後に、以前のケイティさんのように「自分でビジネスを始めてみたい!何かに挑戦したい!だけど不安」という方へメッセージをお願いできますか?

はい!自分を信じて怖がらずに挑戦してほしいです!新しい挑戦に不安はつきものですし、やれるかやれないかは、自分が行動しなければ分かりません。なので、挑戦する前に自分の人生を諦めないでほしいなと思います。

自分でしか自分の人生って変えられないし、行動しないと変えることはできないです。いつからでも挑戦はできますが、早いに越したことはないです。私は一年前に、やると決めて行動し続けた結果、当時自分が想像もしていなかった未来を今生きています。大げさに聞こえるかもしれないですが、本当の話です。今、これを読んでくださっている方にも、そんな体験をぜひしてほしいと思っています。

日本の経済の悪化や物価高騰など、将来が不安になるニュースをたくさん見ます。それを見て、どう考えるか、どう行動するかで自分の人生は変わります。今自分にはできそうにない、自分とは無縁の世界の話しだ、と思っている方は、日本の教育や社会によって自分の価値や可能性に気づけていないだけだと確信しています。今のままじゃなんか嫌だな、自分の人生変えたいなと少しでも考えたことがあるのであれば、挑戦したいと思っている証拠です。人生一回きりなので、自分の本音を聞いて許可してあげて下さい!

ただ、挑戦する前に一つ大事なことがあります。それは、オンライン起業は、自分の理想を実現するための「手段」にすぎないということです。オンライン完結の自分のサービスを作り、SNSを活用してお客様に届けるという働き方は、多種多様ある働き方の中のあくまでも一つの方法です。一番大事なのは、起業に挑戦する「目的」。自分の理想の姿を考えた時に、それをオンライン起業という「手段」を使うことで、叶えられるのであれば挑戦する価値があると思います。気をつけないといけないのが、「みんなが起業してるから私も乗っかろう!」と目的がないまま始めてみたり、「私は起業がしたい」と手段が目的となって始めてしまうパターンです。これだと、途中で「何のために」挑戦しているのか、目的が分からなくなり、挫折する可能性が高いです。まず「自分はこれからどういう人生を歩みたいのか?」をじっくり向き合って考えるところから始めてみてほしいです。

日本や世間の固定概念にとらわれることなく、挑戦することで自分の可能性を世界に広げて、自分らしく明るく輝き、その輝きが周りに循環していく、そんな世界が広がってほしいです。

ーーー 素敵なメッセージですね。ケイティさん、本日はありがとうございました!

価値観が多様化しているからこそ、環境を変えて生きるべき

今の時代、「自分が最高に輝いて幸せでいられる場所」を選択して生きていける時代になっていると感じます。

「良い大学を出て大企業へ就職。結婚をして子どもを授かり家庭を守る」という幸せのカタチが当たり前ではないからこそ「自分が幸せになれる場所」を見つけるために、挑戦することがかなり大事になります。

自分の輝ける場所を見つけたケイティさんは幸せそうに見えました。

今の環境に息苦しさを感じている方は、ケイティさんのように勇気を出して自分が幸せになれる環境へ飛び込んでみるのもいいのではないでしょうか?

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今回インタビューした ケイティさんも学んでいる『ハワイビジネスモード内田塾』の公式LINEに登録すれば、無料でマーケティングやオンラインビジネス関連のさまざまな役立つ情報が紹介されています。内田氏のイベント・セミナー情報や、直接連絡したい場合も、まずは公式LINEから。ぜひチェックしてみてください。

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〈取材・文=中村もと (@moton_writing28)〉

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アロハ☆ガール編集部

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