自分のビジネスをしたいけど何から始めていいかわからない。
失敗が怖いから、新しいことを始める行動に移せない。
オンラインにトライしたいけどスキルも資格もない……

起業に憧れつつも、どのように行動したら良いかわからない人は多い印象です。
特に自分自身の強みや価値観がわかっていないと、なかなか一歩を踏み出せないのではないでしょうか。

そこで今回は「潜在意識の専門家」として活躍している ”せんさん”にインタビューをしてきました！

次々に挑戦と方向転換を繰り返してきたのはなぜ？
「潜在意識の専門家」になろうと思った理由とは？
チャレンジの結果、せんさんが得たものは何か？

せんさんは中学校の先生として活躍していたものの「本当に誰かの役に立つ仕事がしたい！」と思い、未経験ながら勇気を出して独立したそうです。
もっと自分のやりたいことに時間を取りたいと考えている方の参考になれば嬉しいです！

ーーー せんさん、よろしくお願いします！はじめに簡単な自己紹介をお願いします。

よろしくお願いします！潜在意識の専門家、ブロック解除や潜在意識を活用するワークとセッションをメインにお仕事をしています。現在2年目に突入しました。

ーーー　潜在意識について詳しく教えてください。

潜在意識というのは、気付いていなくても使えている意識のことで、全体の約90％程度と言われています。 無意識ってことですね。逆に顕在意識というのは、自分自身で気付いて使うことのできる意識のことです。この潜在意識と顕在意識の意識を、氷山に例えると、
顕在意識は、海面に浮かぶ氷山の一角で、潜在意識は、海面の下に隠れている残りの部分です。
割合は、顕在意識は１０％、潜在意識は９０％。つまり、私たちの意識のほとんどは、潜在意識が占めているんです。これは全体の約10％程度と言われています。私のお仕事は90％の潜在意識をご自身で使いこなせるようなるためのお手伝いをする感じですね！

ーーー　内田塾へ入塾してどれくらい経ちますか？

2023年の1月からなので８ヶ月目です。

ーーー 現在、何名のクライアントさんをみているのですか？

12人になりました。自分でもすごいと思います（笑）！！

ーーー　12人はすごい！この8ヶ月間、継続してみてどうですか？

時間が経つのがスゴく早いです。最初は一気に知識を詰め込んでいただいたので、もう頭が爆発するかと思いました（笑）。今まで知らなかったことを大量にインプットして、それをアウトプットするのが結構大変でしたね。でも勉強するのは楽しいですし、実際に自分のビジネスに活かしていくという楽しみがあります。

ーーー　どんなアウトプットを意識していますか？

講義の内容を内田塾のコミュニティ内でアウトプットしたり、先輩たちや、他の方のインスタライブや投稿に、自分が感じたことを積極的にコメントして言語化する努力をしています。

ーーー　SNSではInstagramがメインですか？

はい！Instagramって私にとっては楽しくアウトプットできるプラットフォームなんですよ。

ーーー　継続したことでアウトプットは楽になりましたか？

かなり楽になりました。それと同時に、インプットばかりで知識がたくさんあっても伝える手段がなければ意味がないんだなぁということを学びました。

ーーー　潜在意識について学びだしたきっかけを教えてください。もともと潜在意識に興味があったんですか？

じつはスピリチュアルがきっかけなんです。

ーーー　なるほど。詳しく教えてください！

昔から自分の未来とか、見えない世界や、メッセージみたいなものを感じていました。そんな自分に起こっていることをコントロールしたくて学ぼうとしたんです。でも、実際に学んでいたら自分が感じていたことってじつは潜在意識を活用する技法だった！ということに気づきました。自分の中の声だったみたいな...自分の中の声も聞こえるし、外から見えない存在の声も聞こえてたみたいな感じですよね。

ーーー　今のビジネスに辿り着いたことも潜在意識と関係しているのでしょうか？

そうなんです。私は中学校の先生として働いていたのですが、自分の中で「もう辞めた方がいいよ」っていう声が聞こえて、どんどん違う仕事をしてきたんです。毎回、自分の内なる声を聞きながらきた感じです。

ーーー　先生だったんですね！

中学校の教師を6年間勤めました。

ーーー すごい思い切りですね！当時、教科は何を教えていたんですか？

体育です。すごく厳しく指導する学校でした。例えば、整列しているときは「1ミリも動きません！」みたいな。でも、いつしか自分の教えていることが「これをやって、この子達は大人になった時に幸せに生きていけるのかな？」って思った時に違和感を感じたんです。１ミリも動かない整列よりも「彼らのような世代が経済的にも心も、プライベートも全部含めて幸せになるヒント」みたいなことを教えられる人になりたいって思い退職を決意しました。

ーーー 退職後、最初は何をしたんですか？

当時、自分の心の声が「次は海外に行くことになるな...」って感じました。その矢先にオーストラリアの子ども達に剣道の先生として教えに行くお話が来て、オーストラリアへ行きました。

ーーー 環境を変えてから、どんな変化がありましたか？

誰かの役に立てる！って自己肯定感が上がりました。オーストラリアの方々は日本の伝統スポーツとしての楽しさや厳しさ、高みを目指したりとか、心身を鍛えること剣道を教わることをみんなが求めていました。私は「誰かの幸せに貢献したい」って気持ちが強かったから、それだったらできるなって思ったんですよね。オーストラリアの後にアメリカへ行く予定もあったんですけど、結局コロナの影響でなくなってしまいました。

ーーー 帰国のあとスピリチュアルの世界へ方針転換されたんですか？

古民家のカフェを安定するまで携わるっていう契約でオーナーとして運営してました。今はお店はある程度軌道にのったので他の方がオーナーになってますが、その地域の人たちとは一緒にお店を出したりですとか、お祭りなどで関わったりしてます。

ーーー 常に何かしら挑戦をしてますね！

これもちょっと不思議な話なんですけど、教員を辞めるか悩んでたときに、自分のクラスの子が事故に遭ったんです。残念ながらその生徒さんのご家族に不幸があって、人間の命について深く考えさせられた出来事でした。その時に「私ってこんなに幸せじゃないとか考えていて、自分の教えてることに信念もなくなっちゃってる...私の人生、このままでいいのかな？」て思ってすぐに退職を決意したんです。

「前提。。。。胸を張れるような生き方がしたい」

ーーー もともと行動力があるタイプだったんでしょうか？

そうですね。剣道もずっとやってきたし、勉強も好きだったんです。ストレングスファインダーでも学習欲が一番上にあるので、内田塾の学びである「強みを活かす」ということは子どもの頃から無意識にできているのだと思います。その分、継続することや同じことを繰り返すルーティンワークが苦手です（笑）。

ーーー 学校の先生や古民家カフェと比べてオンラインビジネスってところの違いってありますか。

やっぱり体育の先生をしていたので、リアルで会った方が周りの人も良い印象になるとは思います。オンラインでしたら、セッションなど一対一で関わるコミュニケーションは得意ですね。オンラインだと自分の強みが伝わりづらいのでそれを伝えるのは苦戦します。フォロワーさんとDMとかしてめちゃくちゃ頑張ってます。
パソコンの前で仕事ができる、1人で黙々と仕事を進められることができることが今までと違う。

ーーー 成約率が高いイメージがあるのですが緊張しない為のコツはあるのですか？

断られたりすることは何とも思わないのでプラス思考で商品のことをお伝えできます。何より、相手のためになると思ってお話していますのでお互いがwinwinになるためだったら何でもできる！みたいな(笑)！！

ーーー せんさんが考える「行動しない人が抱えるリスクやデメリット」は何だと思いますか？

何も進まないし、何も得られないので行動しない方がつらいと思うんですよね。ストレスになったり行動していない自分が嫌になっちゃう人が多いです。

ーーー クライアントさんにはどのように行動を促しているのでしょう？

行動を促すというよりは、行動できない理由をセッションの中で一つ一つ排除していくような感じです。マイナス要素を全部消していくと、プラスだけになって行動が変わっていくんです。

ーーー 行動できない理由がわかれば、ネガティブな感情も乗りこえられそうですね。

ネガティブなものを消していくといつの間にかポジティブだけ残っていくので勝手に行動していきます。行動は自分で作っていくんです。

ーーー なるほど！非常に論理的な仕組みですね。

自分でもここまで成果がでるとは予想していませんでした（笑）でも「ご本人がセッションの中で固定観念に縛られていること気づく」っていうところを理想としてきたので、スピリチュアルの要素を取り入れたことで自然とそうなったんだと思います。あとは「誰かのためになっているのか？」ということはとても大事です。

ーーー 利己的にビジネスをする人もいらっしゃいますよね。

利己的だとうまくいかないんです。一時期、自分のためだけに時間もお金も使ってみた時期があったのですが、結局は多くのことを失い、疲弊してしまう結果となりました。実際に200万円の借金と住む家がいきなりなくなってスーツケース一個で一泊2000円のドミトリーに3ヶ月も滞在することに...。
結局、自分の思考が人生に大きく影響を与えているので私利私欲は絶対にうまくいきません。

ーーー リアルですね...私利私欲に気をつけます！

ーーー せんさんの、これからの目標や展望があれば教えていただけますか？

まだまだ先の話になりますが、子ども達に潜在意識やマーケティングのことを教える学校を作りたいって考えてます。学校教育では見えないものを大事にするっていうのは教えてないですよね。潜在意識とかマーケティングも大人になってから必要だと思っても、誰も教えてくれないんですよね。子供のときに教わっていたら人生の選択肢もすごく増えるのに...って思っています。

ーーー せんさんも最初は教員から始めて、そのあと色んなことを経験して潜在意識やマーケティングに行きましたからね。

そうです。潜在意識の活用ができたら「これは好きかも」と思える強みと出会えます。そこからどんどん行動し、チャレンジしながら自分に合うものを見つけていくことができたら人生も豊かになりますよね。

ーーー マーケティングを学んで何か変わりましたか？

シンプルにビジネスの仕組みを理解することができました。世の中が操作されてるんじゃないか（笑）っていう気持ちになります！内田塾はマインドも教えてくれるので気持ちが折れないでチャレンジできます。

ーーー では最後に「チャレンジすること」に不安を持つ人へメッセージをお願いできますか？

「やりたい！」って思ったことは全部やった方がいいと思います。考えてる時間が勿体ないです。失敗するのも恥ずかしいことじゃないし、全部やる気持ちでいれば迷わないって思います。失敗は改善すれば後悔しないけど、やらなかったことの後悔だけは取り戻せないですよね。だから失敗しても良いのでまずは行動して欲しいって思います。

ーーー 心の壁を飛び越えるには「まずはやってみること」が大事ですね。

行動することへの不安を持っている人に勇気を与えられる内容だったのではないでしょうか。せんさん、ありがとうございました！

「5年後には学校を作りたい」「誰かの幸せに貢献したい」「人の嫌がることは絶対にしない」を信念に生きるせんさん。

終始、和やかな雰囲気でインタビューを受けてくださいましたが、「誰かのために行動し続ければ人生は変わる」というお話のときは、強い信念のようなものを感じました。

何事も新しいことを始めるのは、批判があるもの。しかも「目に見えないもので人を幸せに導く」という常人の理解の範疇を超えた話ならなおさら。

過去にどんな困難や辛いことがあったのか深くは語られませんでしたが、彼女の「潜在意識」というものが多くの方に受け入れられているのは、「挑戦者」として生き続けたからなんですよね。

自分のやりたいことを続けることで、いつかまわりの人に受け入れられる、ということを身をもって示してもらった気がします。

願望はあるけどなかなか達成できない、悩みが絶えない。自分が本当にやりたいことは何かを知りたい。そんな悩みを抱えていたら、せんさんの潜在意識セッションを体験してみてはいかがでしょうか？

＞＞＞せんさんのInstagram (@sen_instakigyou)

（写真：オフ会の様子）

今回インタビューした せんさんも学んでいる『ハワイビジネスモード内田塾』の公式LINEに登録すれば、無料でマーケティングやオンラインビジネス関連のさまざまな役立つ情報が紹介されています。内田氏のイベント・セミナー情報や、直接連絡したい場合も、まずは公式LINEから。ぜひチェックしてみてください。

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〈取材・文＝中村もと（＠moto_writing28）〉