「ハワイならではのアロハなボランティア体験」アクセスサーフが感動もの!
出典: アロハガール独自取材記事
ハワイには様々なボランティア活動がありますが、中でも美しい海に1年中入れるハワイならではのボランティアが、障がい者の方がサーフィンやカヌーを楽しめるようお手伝いするというものがあります。笑顔いっぱい、感動ありのボランティア活動についてご紹介します。
これぞアロハスピリットあふれる体験!
こんにちは!アロハガール編集部のゆきです。今日はホノルルから車で45分ほどのところにあるWhite Plainsビーチでボランティアに参加してきました。ワイキキとはまた違った感じのローカル色あふれるビーチです。たまにモンクシールが砂の上でお昼寝してます。
参加したイベントはオアフのAccessSurf(アクセスサーフ)という非営利団体が月一回主催している、知的障害や手足の不自由な人たちが海でサーフィン、カヌー、水泳を楽しむお手伝いをするというものです。
アクセスサーフは2006年に設立され、この月一回のWhite Plainsでのイベントの他にもワイキキでの同様のイベント、マノアでの水泳教室など、障害のある人たちが水に親しむためがんばっています。
私も自分の楽しみだけに没頭するのではなく、少しは社会のお役に立ちたいという思いで参加しました。
ボランティアも参加者も一体になって海に親しむ!
アクセスサーフのイベントには毎回障害を持った参加者が80~90人いるそうです。ボランティアの数は毎回違ってくるのですが、総人数で200人ほど。私も毎回参加してるわけではないのですが、もともと態度がでかいため、たまにしか行かなくてもすっかり顔を覚えられてます。
イベント時は、ビーチの入り口から海まで特別なマットが引かれ、車椅子でも問題なく砂浜に入れるように整えます。ボランティアはいくつかの役割に分かれ、リーダーの指導にしたがって、参加する人たちのお手伝いです。
車椅子用に用意したマット。
一緒にサーフィンをしてあげるボランティアたちは、きちんとトレーニングを受けて、障害を持った参加者と安全にサーフィンができると太鼓判をもらった人たちなので安心です。その他の移動を手伝ったり、水に入るのを手伝ったり、ライフベストを用意してあげたりというお手伝いは、サーフィン経験がなくても愛さえあればOK。海泳ぎのヘルプもちゃんと自分が泳げないと無理ですが、陸上でのお手伝いなら泳ぎがいまいち苦手なあなたでも大丈夫!
こちらでサインアップします。
ボランティアは役割分担ごとに違う色のラッシュガード着用なので、誰が何をする人なのかとてもわかりやすい。
ボランティアスタッフが安全に海まで運んでくれます。
海の中でも担当ボランティアがしっかりサポート。
水の中では最初は恐る恐るだった人たちもみんな笑顔!ボランティアの私たちも笑顔!
障害を持っている人たちに、もっと夢を希望を機会を!
アクセスサーフ代表のCara(カーラ)は、海が大好きな、そして障害を持った人たちの気持ちを心から思いやることができる本当に太陽のような人。彼女はこのアクセスサーフを通して、障害を持った人にもっと自由に海を楽しんでほしいと願うと同時に、ボランティアの人にも同様に可能性を信じてほしいと思ってます。
実際、障害を持った人たちが海の中で笑顔になっているのをみて涙してしまうボランティアがたくさんいます。私もその一人です。なんか言葉では説明できない感動。
このアクセスサーフのボランティアは一日しかできなくてもOKなので、アロハなスピリットで「海は可能性を広げる!」というアクセスサーフのモットーを感じてみたいあなた、ぜひWhite Plains ビーチへ!
海で遊んだあとは、アロハがつまったランチも待ってます。
AccessSurf Hawaii
https://www.accessurf.org/
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