今やローカルしか行けなくなった!? Pill Box Trailへガイドが引率してくれるツアーがある!
ラニカイで絶景が堪能できるトレイルといえば「Pill Box Trail」。ここ数年のカイルア&ラニカイ人気を受けて、雑誌等のメディアで目にすることも多くなってきました。ローカルにも大変人気の場所ですが、残念なことに一般の観光ツアーでは現在行くことができません。しかしこのツアーなら、ラニカイ&ピルボックスをツアーで楽しめてしまうのです!
今日のテーマはハワイの絶景ポイント、「Pill Box Trail」です。ここ数年のカイルア人気(オアフ島の東部にある街。ワイキキからクルマで20〜30分くらい)の高まりを受けて、その近くにあるピルボックストレイルの紹介も雑誌などたくさんのメディアで目にするようになりました。ですがまだご存知ない方もいらっしゃるでしょう。先日撮影で行ってきましたので、紹介しますね。ここに行けば誰でも天国のような写真が撮れますよ。ちなみにここは別名「Kaiwa Ridge Trail」とも呼ばれています。ピルボックスの名前の由来は、頂上にある戦争に備えて作られた"トーチカ"が薬箱のように見えることからこの名前がついたそうです。
トレイルの入り口はラニカイ地区
トレイルの入り口は全米N0.1ビーチの呼び声の高いラニカイビーチのある、ラニカイ地区にあります。本来は一般観光客が行ってトレイルの入り口を見つけるのは大変ですが、Wi-Fiを借りてグーグルマップに誘導してもらえば簡単に見つけることができます。便利な世の中です。グーグルマップで付近まで到達したら、写真のような看板を探しましょう。看板のすぐ右側の小さな登り坂がスタートです。
※グーグルマップではこちらです ↓ ↓ ↓ ↓ ↓
片道30分弱。登って眺めて降りて、約1時間のトレイル
では張り切って登ってみましょう登り始めは結構きつい斜面になっています。しかも乾いた斜面で非常に滑りやすいので注意しましょう。ただこの斜面もすぐに終わって緩やかな尾根を行く感じになります。
一部急斜面がありますが、手をついて確実に登れば怖がることはありません。さほど体力に自信がなくても、一般的な健康な方であればゆっくり行っても片道30分かからないでしょう。途中日陰がないので、日焼け止めはしっかり塗って。また帽子やサングラス、そして水も必携です。あ、カメラも忘れないで。
頂上からあれこれ写真を撮ってみる
どかーんと絶景が広がっている頂上でしばし息をのんだら、我に返って撮影タイム。まずは上のようにストレートにラニカイを象徴するツインアイランドを入れて正面から撮ってみて。それだけでFBにアップしたらどれだけ いいね! つくのでしょうか(笑)
その他いろいろ道具がある人ならこんな写真はいかがでしょ?
どかーんと絶景が広がっている頂上でしばし息をのんだら、我に返って撮影しましょう。まずは上のようにストレートにラニカイを象徴するツインアイランドを入れて正面から撮ってみて。それだけでFBにアップしたらどれだけ いいね! つくのでしょうか(笑) その他いろいろ道具がある人ならこんな写真はいかがでしょ?
いかがでしたでしょうか? ここを撮るのに特別なテクニックは入りません。絶景すぎて誰でも天国のような写真が撮れる、最高のフォトロケーションなだけなんです。写真好きなあなたもそうでなくてもハワイに来たらぜひ一度は訪れて欲しいところ。ダイヤモンドヘッドを登ったら、次のハワイのトレイルはここを目指して欲しいですね。
とはいえツアーでは行けないピルボックストレイル
せっかくの素晴らしいロケーションですが、残念ながら観光客が気軽に行けるかというと、正直現在は厳しい状況です。なぜならまずこのトレイルのあるラニカイエリアは数年前からツアーバス、ツアーバンが入ることができません。ラニカイビーチが有名になりすぎて住環境が脅かされるほど観光客が激増し、堪りかねた住民からの声が行政に届いてラニカイエリアにはツアーバスが入れなくなりました。現状で「ラニカイツアー」とうたっているものも、カイルアまで送ってそこから歩きやレンタルサイクルでご自由にどうぞパターンのものばかり。あるいはカイルアからタクシーでラニカイまで連れていくものもありますが、ガイドはつかず結構割高です。
「ツアーはダメなのは知ってるよ。でもレンタカーを借りて行ったよ」とおしゃる方もいるかもしれません。はい、以前はレンタカーで自力で来ることはできました。旅慣れてる方はレンタカーにビーチグッズを積んで、ラニカイビーチを堪能したものです。が! 今年からラニカイエリアはほぼ全面的に路上駐車が禁止となりました。パブリックな駐車場もないので部外者がこのエリアにクルマを停めると駐禁を切られるリスクが大。つまり実質観光客を含む部外者は、クルマでこのエリアにいくことはできない状況になってしまいました。。。OMG!
でもピルボックス行きたい! 写真撮りたい! そんなあなたに、ハイCMです(笑)
せっかくの絶景を諦めるの? 天国みたいな風景を撮らなくていいの?
いや行きずらくなったと聞いたらますます行ってみたい!
そんなあなたにおすすめなのがこちらの ツアー です。ガイドがラニカイエリアまでご案内する(私の知る限り)唯一のレギュラーツアーです。
↓ ↓ ↓ ↓ ↓
出典:アロハフォトアカデミー&ツアーズ | アロハフォトアカデミー&ツアーズは、ハワイ・オアフ島のステキな写真を撮っていただくツアー形式の写真講座です
Photo & Text by TOMOHITO ISHI”MARU”
あれ? なんか見たことのあるホームページ、、、。ってすみません、弊社が開催している”ALOHA PHOTO Academy & Tours”のホームページです。CMです。ご存知のない方に申し上げると、”ALOHA PHOTO Academy & Tours”は「写真好き、ハワイ好きのためのツアー形式で開催される写真講座ツアー」です。
現在当ツアーでは二つ撮影コースを設定しておりますが、そのうちのひとつ 「天国のビーチと大パノラマ 撮影ハイキングツアー」でラニカイビーチに行き、ピルボックストレイルに登ることができます。なぜ当ツアーではラニカイエリアに行くことができるのでしょう?
駐禁上等で突っ込む!? ←勘弁してください
特別なコネクションで特例で認めてもらってる!? ←そんなチカラはございません
なぜ当ツアーではラニカイエリアに行けるのか?? 答えは単純、歩いていくから。。。です。
ラニカイエリアにはツアーのクルマで行くことはできません。でも立ち入り禁止でもありません。自転車や徒歩ならば行っていいのです。
当ツアーではカイルアの某所にクルマを停めて、そこから歩いてラニカイまでガイドがお連れします。「え? 相当な距離歩かない?」と地理感覚のある方は思われるでしょう。確かに片道20分くらいは歩きます。往復40分くらいでしょうか。そこからラニカイビーチ行ってさらにピルボックスまで登ったら、全部で2時間以上歩くことになります。一般的なツアーでしたら、そんな旅程は組めないでしょう。
しかし!!!
当ツアーは写真を撮ることを目的としています。写真は結局歩かないと撮れません。クルマに乗って移動距離を稼げば効率よく写真を撮れる気がしますが、そんなことはないのです。これは長年写真を撮ってきた経験から自信を持って言えることですが、よい写真を撮るためにはどれだけ(クルマを使って)移動したかではなく、どれだけ自分の足で歩いたか? が重要です。歩く速度でないと、ふとした景色は見落としてしまいます。道端の花、ロコ達の自然な佇まい、自分だけが気づいた心動く瞬間、、、これらは歩いて出会うものです。自転車に乗っても見落としてしまいまうでしょう。瞬時にカメラを構えることができず、瞬間を逃します。写真を撮るためには結局のところ歩くのが一番なんです。
ですから当ツアーにおいては、カイルアからラニカイまでの歩いての移動は、単なる移動時間ではありません。この道中に素晴らしいフォトジェニックな場所がいくつもあるのです。それらをガイドのご案内をヒントに自ら探していただいて撮影を楽しみながら、ラニカイビーチ&ピルボックスにいつの間にか到着して登れてしまう。一石二鳥、いや一石三鳥のツアーなのですよ、写真好きの方にとっては。普通のツアーよりもちょっと体力がいりますが、よい写真が撮りたい方にはそれだけの価値はあります。
皆様のご参加をお待ちしていま〜す。
Photo & Text by TOMOHITO ISHI”MARU”
出典:TOMOHITO ISHIMARU PHOTOGRAPHY〜ハワイ在住写真家〜石丸智仁のホームページ
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ハワイ・ワイキキ在住フォトグラファーのTOMOHITO ISHIMARU(石丸智仁)です。
こちらでは”Maru”と呼ばれています。
東京で13年間の出版社カメラマン生活を経てハワイに移住。
現地で日本やローカル向けの雑誌、広告等の撮影をメインに活動しています。
日本の書店に並んでいる女性誌や男性誌のハワイ特集、旅行雑誌、ガイドブックなどで僕の写真が使われていますのでぜひチェックしてみてください。
またハワイでのウエディング撮影、家族撮影をフォトグラファーと専用車両を1日貸切専門で
行うAloha VIP Photo Tourの活動をしています。
1日を効率的に、ハワイのあらゆるロケーションで皆さんを撮影。一生の記念に残る写真が残せます。貸切なのにとてもお得なプランです。詳細は下記のホームページをご覧ください。
Aloha VIP Photo Tour ホームページ
https://www.apavip.com
頂上からの眺めは最高の一言(PHOTO/TOMOHITO ISHI”MARU”)