今回とあるルートからお声がけ頂き、9月2日のALOHA FRIDAYに開催されたきゃりーぱみゅぱみゅのスカパー! SUPER LIVE “KPP 5iVE YEARS PREMIUM LIVE in HAWAII”の模様をアロハガールとして取材してきました。めっちゃ良い席をご用意頂き、となりはあのバンドのボーカル◯◯◯さんでした。
速報レポートします〜♪
※写真はすべてオフィシャルの写真を主催者からご提供頂きました。

■日程：9月2日(金)
■時間：19:00〜（現地時間）
■会場：ロック・ア・フラ シアター※ロイヤルハワイアンセンター内B館 4F

いきなりノリノリでポップなナンバーを熱唱！一気に５曲ぐらいは連続で歌ったんではないでしょうか？圧倒されました！

きゃりーぱみゅぱみゅのMCもかなり楽しかったです。
ライブ前日の昨日、お買い物やプールではしゃいだことを報告したり、その日の夜はスタッフと朝の4時まで飲んじゃったと告白したりと、みんなが親近感を持てるようなトークやお客さんに振り付けを指導してみんなで踊るステージングを見せたりと、きゃりーぱみゅぱみゅを知らない人でもかなり好感持って参加出来たのではと思いました。
実際に周りの席の人達が「きゃりーかわいい♡ファンになっちゃった♡」と言っていたので親近感を感じるステージングだったのは間違いなさそうです。

あっという間の1時間半でしたが、最後やはりアンコールがありました。
「つけまつげ、つけまつげ〜♪」と会場一体で熱唱〜！

今回のきゃりーぱみゅぱみゅライブは日本で開催したらチケット取れないぐらいのプレミアムだった思います。
きゃりーぱみゅぱみゅのファンでなくてもかなり楽しめたと思います。それぐらいインパクトのある体験でした。
この感動、ギャップ体験が口コミパワーとなって広がって行くんだと思います。
実際にハワイの知人のFacebookのタイムラインは行った人も行ってない人もきゃりーぱみゅぱみゅのライブの話で盛り上がっています。
広告換算したらどれぐらいの効果でしょうか？

現在の日本では、CDは売れない、違法コピーの嵐、ライブ動画を勝手にYoutubeにあげる等音楽ビジネスの環境はITのおかげ(せい？)で良い面もありますが悪い面も目立ってきております。
また、エイベックスのような先端を行っている会社でも社内の評価基準はCD何枚売れたの？っていうのが未だに評価のクライテリアになっているという話もききます。

一方で、CDでは得られない感動がライブ会場にはあるので歌フェスやライブの売上げは年々伸びているそうです！
これは歌を素敵な場所、素敵な空間、素敵な仲間と一体となって聞くという行為(=体験)に価値があるんだと思います。
商品ではなく体験を売るっていうやつですね。

それが異国の地『ハワイ』だと更に拍車がかかるんでしょう。

また、このハワイのライブはチケット売上げだけでは当然成り立たないコストが発生していると思われますが、スカパーのプレミアムライブ放送というコンテンツ販売をしているのでその権利が相当なものだと予測出来ます。

いつもの『きゃりーぱみゅぱみゅ』ではなく、『ハワイのきゃりーぱみゅぱみゅ』を見たい！というニーズが日本国内にあれば、このライブがPay Per Viewでスカパーで提供されてもかなりの申し込みがあるのではないでしょうか？
これは音楽ビジネスのマネタイズのポイントを再考させてくれます。

CD売上げ→ライブ売上げという流れはもうここ数年かなり押し進んでいると思いますが、そこにハワイというブランドを掛け合わせると何倍にも大きくすることが出来るようなビジネスストラクチャー、エコシステムを構築出来る気がします。

ハワイブランドを最大限に利用するのが今後の音楽ビジネスのキーになるでしょう。

ほんとライブ楽しかったです！きゃりーぱみゅぱみゅありがとう〜！

ALOHA!