日本ではパールティーとかバブルティーなどと呼ばれることが多いようですが、タピオカが入ったドリンクをハワイでは「タピオカティー」と呼んでいて、学生から大人まで大人気のドリンクです。

ホノルル市内にはタピオカティー屋さんがたくさんありますが、今回は知る人ぞ知る！ロコに根強い支持のある本格派ボバティーのお店「ウェンズティー」をご紹介します。派手な宣伝もPRもしていないので、まだ日本人観光客の皆さんにはあまり知られていませんが、アラモアナセンターからは徒歩圏内のケアモク通りにあります。

こちら、お店の前のパーキングから撮影した写真。ケアモクストリートを挟んで向こう側にあるのは「ウォールマート」。お買い物の途中などに気軽に立ち寄れる場所です。

さっそく店内に入ってみましょう。いかにもロコガールたちが好きそうな明るい雰囲気。可愛いウォールアートが描かれた、ほっと落ち着けるテーブル席も用意されています。

ボバティーの本場、中国や台湾でも、人気店の前には行列ができるらしいのですが、「ウェンズティー」も普通は夜の11時まで、週末は真夜中の12時半までオープンしていることもあり、夜になるとお店はいっぱいになります。

お店では、オーナーのウェン君が笑顔で迎えてくれます。24歳という若さでありながら、お姉さんとの共同経営で「ウェンズティー」をオープンしました。台湾にほど近い、中国本土で育ったウェン君は、8歳の時にご家族でハワイに移住したそうです。「タピオカティーの本場と言える場所で育った、お茶が大好きな家族なんです。とにかく色々なお茶を試しながら、全てうちのファミリーがオリジナルで作り上げたメニューばかりです。」と話してくれました。

そんなウェン君が一押ししてくれるのはタピオカミルクティー。タピオカに関しては、4時間ごとにフレッシュなボバを手づくりするというこだわり。プチプチとまるでお餅のような弾力のあるボバ。ほんのりと苦みのあるミルクティーによくあいます。

こちらは自慢のミルクティーにブラウンシュガーの入ったもの。このドリンクを紹介してくれたウェン君が・・・。

ミルクティーのカップをシェイクし始めました！

「このドリンクは少しシェイクして飲んでいただきたいです。ブラウンシュガーが程よくミックスされてさらに美味しくなりますよ。」とのこと。

確かに！シェイクしたドリンクは、とろりと濃厚なリキッドのブラウンシュガーがミックスされて、とてもまろやかな味になっていました。濃い目のミルクティーによくあいます。

「ウェンズティー」のシグニチャ―ドリンク、チーズティー！日本では、まだあまり知られていませんが、台湾や中国ではチーズカップと呼ばれ、若者たちの行列ができると言うほどの人気ドリンクなのだとか。さっぱりとしたフルーツのスムージーにクリームチーズがトッピングされたもの。こちらは一番人気のイチゴのチーズティーです。

キィウィのチーズティーにボバをトッピングしたもの。「ウェンズティー」の美味しさをまるごと詰め込んだドリンクです！

キィウィやイチゴ、ブルーベリーやマンゴーなど甘酸っぱいフルーツスムージーにクリームチーズは絶妙な組み合わせ。一度飲んだらクセになる味です！

お店には「ここのタピオカ大好き！」「ゆっくりできるね、このお店！」などと書いたお客さんたちからのメッセージがずらり！ロコ達のメッセージボードのように使われていたりもして、見ているだけで楽しくなります。

ロコ御用達の美味しいタピオカティー屋さん「ウェンズティー」で、日本ではなかなか味わえない珍しいドリンクやフレッシュなボバたっぷりのドリンクを。ウォールマートやアラモアナでのお買い物の途中に、ロコ気分でふらりと立ち寄ってみてほしいお店です。

Wen’s Tea
ウェンズティー

661 Keeaumoku St #105B
Sunday - Thursday: 11:30 AM to 11:00 PM
Friday ＆ Saturday: 11:30 AM to 12:30 AM

Phone: (808) 200-5955
Email: wenstea@gmail.com

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