こんにちは、アロハガール探検隊のゆきです。ハワイではようやく、先週5月24日（日）から教会での礼拝を再開してもよいという許可が下りました！クリスチャン国であるアメリカ、日曜の礼拝はクリスチャンの人々にとって心の栄養とも言えるくらい必要不可欠なものですが、教会の中はどうしても大人数が集まるので、3月のロックダウンと同時に教会で礼拝を行うことが禁止されていました。

しかし、ここしばらく感染者数が増えておらず、ハワイではとりあえずのところコロナウイルス封じ込めに成功したという州の認識の元、ソーシャルディスタンスなど規則に従いながら礼拝を再開してOK!という許可が下りたのです。

こういう私もクリスチャンなので、家でごろごろしながら見れるオンラインでの礼拝も悪くはないのですが、やはり生の素晴らしさにはかないません、ということで、今日は2か月ぶりの生教会！るんるんです。

私が通っているOne Love Ministries（ワン・ラブ・ミニストリーズ）は5月30日から教会での生礼拝を再開。再開にはいろんな準備があるので、教会ごとにもうしばらくはオンラインのみの礼拝を続けるところや、諸事情があるようですが、ワン・ラブ・ミニストリーズは許可が下りるだいぶ前から再開に向けてのプロトコールや段取りをしっかり考えていたため、許可がおりてすぐの5月30日からの再開が可能に。この再開はハワイの教会の中でも最速のうちに入ると思います。

まさに、備えあれば憂いなし！準備を進めていたため速攻オープン！パーキングにはこんな「まわりの人に思いやりを！」的な看板が用意されてました。これがワン・ラブ・ミニストリーズの牧師に激似で、行ってそうそう笑ったんですけど。過度にシリアスにならず、ぷぷぷっという瞬間を与えてくれることも大事！

教会の中、入り口です。以前は椅子、テーブル、ソファーなどが置かれていて、みんながリラックスしておしゃべりできる空間になっていたのですが、今はそれは全部取り払われて、広々。

教会のメンバーや、一般のお客様がおいしいコーヒーやお茶でゆっくりできるようにと隣接されていたワン・ラブ・ミニストリーズ名物のカフェもクローズ。

かわいいレアグッズが大人気だったお店セクションの方もクローズです。でも、お店はもしかしたら、あれがほしい、って指差しリクエストすれば買えるのかな？今度試してみます。

礼拝堂の中は、椅子の数を今までの半分以下に減らし、ソーシャルディスタンスを保てるよう工夫しています。家族以外の人はソーシャルディスタンスを保った距離で座ること！

音楽担当のバンドメンバーと牧師さんだけはマスクを外していますが、他の人たちはもちろん全員マスク着用が義務です。

誘導係の人は、常に、人数を数えたり、距離が保てているかどうかのチェックで忙しそうでした。

人数がキャパを越えた場合は、奥にある、オーバーフロールームと呼ばれる別室でスクリーンで礼拝の様子を見ることができます。今日もいくらかの人は別室に誘導されたみたいです。

パンとワイン（実際は葡萄ジュースを使うことが多い）で行う聖餐式というキリスト教の儀式では、最初から一人分ずつパックされている衛生的な聖餐式キットを使用。以前はここに、パンを表すクラッカーと小さなグラスに入った葡萄ジュースがオープンに並べられていたんですけど、コロナと共存だといろんな変化がありますね。わざわざハート型に並べてくれてるところも、にっこりポイント。その横にはハンドサニタイザーが準備されています。

廊下に設置されている、浄水機能のあるハイテクな水飲み場も、口を近づけて直接飲む部分は使用禁止になっていました。

上で述べたような、コロナと共に生活していくための教会でのあれやこれやですが、初めてのことにとまどう部分もあるかもしれません。でも、とにかく、何はともあれ、生で人と会って、話を聞く、ってすばらしい！

たとえ、どんなにインターネットやテクノロジーが発展したとしても、生の人間が作り出す生の感動ってすごい！と改めて実感。

そのうえ、教会の中は久しぶりに直接会うことのできた人達のうれしい歓声で大賑わい。みんなの顔に笑顔があふれてました。

これから徐々にハワイにもこういった機会が増えていくと思いますが、そのたびに、「あ～、生身の人間ってすばらしい！」という感動をたくさん感じられるといいなと思ってます。

アロハガールも今後どんどん元気になっていくであろうハワイを全力でサポートしていきますよ！

One Love Ministries
ワンラブミニストリー

670 Auahi Street, Suite A5 Honolulu, HI 96813