オープンハウスなどを利用してハワイの物件を内覧するときに、 ぜひおさえておくことをおすすめする8つの項目をご紹介します。

1 建物の入口とセキュリティシステム

ハワイは日本人旅行者も在住日本人も多いため、日本にいるような気がしてくるかもしれませんが、ここは日本ではなく外国。まずは建物の入口にどんなセキュリティシステムが設けられているか確認しましょう。

高級なコンドミニアムほどセキュリティは厳重になり、住人専用のキーを持っていないと建物の入口やエレベーターが動かないようになっているところもあります。また建物入口やロビーのセキュリティカメラの有無なども、ぜひ確認するようにしましょう。

2 有人セキュリティの有無

コンドミニアムによって、入口付近にセキュリティやプロパティマネージャーが常駐していることもありますし、有人によるセキュリティは行っていないコンドミニアムもあります。当然ながら有人のセキュリティシステムがあった方が安心感があります。

3 駐車場

駐車場付きの物件の場合、駐車スペースについても必ず自分の目で確認することをおすすめします。コンドミニアムの場合、物件ごとに駐車スペースが決められている「リザーブドパーキング」が一般的です。また屋根付きのスペースなのか、青空駐車場になるのか、駐車場にはゲートがあるか等もぜひチェックしてみましょう。

4 ビュー&日当たり

いよいよ物件の内部に入ったら、まずはそこからどんな景色が見えるかチェックしましょう。現在開発のめざましいカカアコ地区であれば、その物件の近くに新しい別のコンドミニアムが建設されることも考えられます。

ハワイの不動産は海が見えるオーシャンビューは価値が高くなるため、もし将来別の建物でビューが遮られるようなことがあれば、物件の価値にも影響が出てくる可能性があります。

周辺で建設工事の予定がないか等、担当エージェントに聞いてみましょう。

また日当たりについても、ぜひ確認を。物件が西方向を向いている場合は、西陽が強く冷房代が高くなりやすいです。

5 リフォームの必要性

ハワイの不動産は築年数が数十年以上になる古い物件が多く、それぞれのユニットごとにオーナーが改装を重ねていくのが一般的です。そのため物件を購入してから、自分でリフォームを行うということも選択肢として考えてみることもひとつの方法。

物件を内覧しながら、「キッチンをリフォームしたら、住みやすくなるかな?」など、イメージしてみると良いでしょう。

6 家具付きの有無

ハワイの不動産売買では「家具付き」と明記されていない場合でも、冷蔵庫と電気コンロ、電子レンジ、洗濯機、乾燥機がついている場合が多いです。これに加えて、ベッドやソファなどの家具をそのまま一緒に売却する売主もいます。

内覧したときにどの家具が付いてくるのか確認することで、自分で用意しなければならない家具や家電と、必要な予算もより明確になります。

7 管理費に含まれるもの・固定資産税

コンドミニアムの場合は毎月管理費の支払いが必要になりますが、この内容はコンドミニアムにより異なります。電気代や上下水道代、インターネット代金など、すべてが含まれている場合と、そうでない場合がありますので、ぜひ確認するようにしましょう。

さらに固定資産税の金額も確認しておきましょう。

8 周辺地域の治安

物件を内覧するときは、必ずその周辺地域がどんな環境なのかチェックすることをおすすめします。建物のすぐ近くに雰囲気の悪い建物があったりすれば、治安面で不安を感じるかもしれません。

可能なら、日中と暗くなった時間の2度にわたって物件を訪れることで、その建物の周囲の環境を確かめることができます。

共有エリアがきれいに清掃されているか、周辺は治安の心配がある場所かなど、内覧すると資料で得られる情報だけではわからないことが見えてくるものです。

物件を訪れる際は、これらのチェックポイントを参考に確認するようにしてみてはいかがでしょうか。

アロハ不動産
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