ようやく生の音楽が聴ける!

こんにちは、アロハガール探検隊のゆきです。ハワイではコロナウイルス陽性者の数も徐々に下がり、アメリカ本土からの観光客も戻りつつあります。そんな中、ようやく!本当にようやく、生のイベント等開催が許可されるようになりました。それでも、様々な規制をクリアにした上での開催ですが、なんともうれしいことです。

去年の今頃はイベント等が次から次へとキャンセルになり、日々日々暗闇への下降線をたどっていくハワイでした。ここに来てようやく上り坂で朝日が見えています!

そして、今年は6月21日にMake Music Hawaiiという音楽のイベントがハワイ中で開催されることが決定しました。現在まだ5月ですが、そのキックオフイベントとしてロイヤルハワイアンセンターでの生の音楽のパフォーマンスが行われました。

本日のトリはあのドラゴンビート

今日は3つのグループがパフォーマンス予定だったのですが、中でも大人気なのはハワイを代表する和太鼓のパフォーマンスグループ、ドラゴンビートです。

中井勉先生率いるドラゴンビート、コロナロックダウン前は、毎週のようにハワイのどこかでパフォーマンスがあり、かなりのひっぱりだこ、大人気グループでした。しかし、ロックダウンの影響ですべてのパフォーマンスが中止、練習もZoomでやらないといけないような状態になり、本当に大変な1年と数か月だったと思います。

そんな苦境を乗り切って、今日はロックダウン後初の生演奏。もともとの追っかけファンはもちろん、ロイヤルハワイアンセンターで買い物中の観光客も足を止め、ロックダウンのあのひっそりとした様子からは想像できない人の多さでした。

現在は練習が再開されたとはいえ、それでも様々な規制に従いながらの練習です。以前と同じ、というわけにはいかないと思いますが、そんな中でも中井先生初め、メンバーの太鼓愛とパフォーマンスへの熱意は変わりません。準備の時点から気迫が感じられます。準備作業すら血が騒ぐんでしょうねえ。

1年以上耐えに耐えた後のパフォーマンスは圧巻

ドラゴンビートのみなさんだけでなく、ハワイにも世界にも、こういった生のイベントやパフォーマンスができなくなって、経済的にも精神的にも大打撃を受けた方がたくさんいると思います。アーティストでなくても、生活からライブなどがなくなってしまって初めて、生の音楽やパフォーマンスがどれだけ生活に潤いを与えていたか気づいた人も少なくないと思います。

そんな私たち全員の気持ちを代弁するようなドラゴンビートの1年以上ぶりの大舞台での渾身のパフォーマンス、圧巻でした。中井先生も、観客のみなさんに、そしてハワイに少しでも元気を与えたいという一心で太鼓を叩いたそうです。

観客のみなさんの拍手もなかなか鳴りやまず、みんなこうやって自由に演奏を聴ける日を待ち望んでいたんだなあというのがよくわかる光景で、ハワイがちょっとずつ元気になっているのを肌で感じることができるイベントでした。

このMake Music Hawaii, イベント本番は来月6月21日。その日までにはハワイはどのくらい復活しているんでしょうか?日本からはもう少し渡航しやすくなっているのでしょうか?そのあたりは、現状では何とも言えません。しかし、ハワイが一歩ずつ元気になっているのは確かです。日本のみなさんも、また自由にハワイを行き来できる日を目指して、もう一息一緒にがんばりましょう!

Make Music Hawaii

Dragon Beat

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