ハワイのローカルが愛するサイミン!

色々とあるハワイのローカルフードの中でも、最も気軽に食べることができるもの・・それがサイミンではないでしょうか?サイミンの起こりには様々な説があるようですが、日本人移民が20世紀初頭のプランテーション時代にエビを使用した出汁に中華麺に似た麺を入れたのが始まりだとも言われています。

日本で言えばラーメン感覚。ハワイでは様々なお店やレストランでサイミンを食べることができ、マクドナルドでもハワイ限定フードとして販売されているくらいです。そんななか、特にロコたちが「サイミンを食べるならここ!」と足しげく通う場所をご紹介します。

気軽に手軽に美味し~い!やはりここでしょ「ジッピーズ」

1966年の創業以来、ローカルに愛され続けてきたレストラン「ジッピーズ」。半世紀以上にわたり、ローカルコンフォートフードを提供してきた「ジッピーズ」は、親子3世代にわたって常連、というロコファミリーも珍しくありません。

とにかく定番のメニューです!ラーメンの感覚で食べることができますが、お味はぐんと優しく、油っぽくないのが特徴。コシのある麺をからめて食べる和風スープは、飽きのこないお味です。「サイミン」はもちろん、「ジッピーズ」の人気メニュー、チリやスパゲッティなどもぜひ一度お試しください。

ロコ御用達の名店「タナカ・サイミン」

ホノルルのイヴィレイエリアにある「タナカ・サイミン」。名前の通りサイミンの名店です。昔ながらのダイナー、食堂、といった雰囲気が漂う店内は、毎日ロコのリピーターたちでいっぱいです。

2010年にオープンした「タナカ・サイミン」は、ハワイの歴史のあるサイミン専門店に比べると歴史が浅いので「『タナカ・サイミン』があっと言う間に人気店になったのは何故?」と思う方、多いのではないでしょうか?実は、「タナカ・サイミン」を生んだのは、1956年創業のサイミンの老舗店「ブルーバード・サイミン」のお孫さんなのです。つまり、美味しさのサラブレッドが満を持してオープンさせたお店なのです。

お店のシグニチャ―は具だくさんで、ワンタンが入った大盛のサイミンと、マックサラダ、海老天ぷら、照り焼きビーフがついている「タナカ・サイミン」。堂々と店の名前を冠したメニューです。ワンタンミンと言われるワンタン入りのサイミンは、海老の出汁の風味がほんのり。コシの強い麺によく合います。付け合わせのサラダは、グリーンサラダと日本のポテトサラダのようなマックサラダを選ぶことができます。このマックサラダもハワイではロコたちが大好きなメニューなので、ロコ気分を目指すなら、こちらをチョイスしましょう。

ここではサイミンの他にも、ハンバーガーやロコモコ、ハワイアンフードなど、メニューが豊富です。日本人にとっては嬉しい「みそバターフィッシュ」。程よい甘さのみそ味が日本を想い出させてくれます。

ポケやラウラウ、ロコモコなどハワイの人気フードはたくさんありますが、移民の歴史が残る「サイミン」のあっさりとしながらも深い美味しさ、ぜひ一度試してみてください。

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アロハ☆ガール編集部

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