ハワイのローカル雑誌である『ホノルルマガジン』が毎年行う「ベスト・リアルエステート・プロフェッショナルズ」に8年連続で選ばれている不動産エージェントのダニー・キムさん。 今回はご自身が暮らされているカカアコで、ハワイでのライフスタイルや働き方などについてお伺いしました。

ハワイに住んだきっかけ、住み続けている魅力とは?

私は韓国で生まれて、14歳の時に両親の仕事の都合でハワイに移住し、中学・高校・大学生時代もハワイで育ちました。ホノルル市内のマキキ地区などに住んでいましたが、10年ほど前からカカアコエリアのワードビレッジで暮らしています。 ワードビレッジは、全米屈指の不動産デベロッパーである「ザ・ハワードヒューズ・コーポレーション」が手掛ける都市開発計画。カカアコ地区の7万坪という広大な敷地に、「なんでも揃う街」として計画された街です。プールやジム、BBQエリア、ラウンジなどの教養施設や設備が充実しているコンドミニアムでの生活はもちろん、海や公園、ショッピング、レストラン、スーパーマーケット、ドラッグストア、映画館など、衣食住の他レジャー要素も含め全て揃っている理想的な環境です。 ワードビレッジ内は、24時間体制の警備も充実しているので、セキュリティー面においても安心して住み続けることができる街だと実感しています。

開発が進むワードビレッジのコンドミニアム群を背に。
右から、2023年の完成予定の「ヴィクトリアプレイス」、
2016年完成の「ワイエア」、2017年完成の「アナハ」。

ハワイの好きな時間帯、休日の過ごし方は?

ハワイで好きな時間帯は、ズバリ朝ですね。6時ごろには起きて、ラナイから美しい海と青空を見ることから始まります。毎朝、気持ちをリセットすることで、モチベーションをあげて、仕事に打ち込むことができます。 また、私の部屋はEwaサイド(西側)に向いているので、雨季の時期の朝は、幸運の象徴である虹をほぼ毎日見ることができるのも魅力です。

不動産エージェントは、お客様の希望日時に合わせて物件を紹介したり、水曜日や日曜日には予約なしで誰でも物件を見学できるオープンハウスを開催するので、土・日曜や祝日が必ず休みになるということはないのですが、時間ができた時は、趣味である食べ歩きやショッピングを妻と一緒に楽しんでいます。 その際には、NEWオープンや話題のレストランをチェックすることが多いですね。不動産エージェントをしているとお客様と食事をする機会も多いですし、おすすめのお店を聞かれることも多いので、グルメ情報については常に敏感になって情報収集しています。

日本語堪能な奥様のソフィアさん。
毎朝コーヒーを飲みながら、その日のスケジュールを確認。
日本語でのサポートもしてくれるので英語が不慣れな方でも安心して相談できます。

ハワイの好きな季節と理由は?

街が煌びやかに彩るクリスマスの時期が好きですね。 年末年始は、アメリカ本土はもちろん、韓国や香港、日本など様々な国籍の方がハワイにくる時期でもあるので、一緒にBBQを楽しみながら、親交を深めています。一緒に過ごすことでお客様が求める希望や条件をより具体的に把握することができますし、信頼関係も深められていると思います。

コンドミニアムでのBBQパーティ。
お客様との親交を深める大切なひと時。

ハワイに住む魅力とは?

なんといっても、気候が良いところがハワイの最大の魅力だと思います。基本的には常夏で、気持ちの良い青空が広がっています。冬の一番寒い時期は、雨が多く、風が強いこともあり、最高気温が20℃程度になることもありますが、寒いというよりは涼しいと感じられる気候だと思います。

また、オアフ島は、東京の約70%ほどの面積の小さな島です。そのため、特にホノルル市内であればゴルフやサーフィン、ハイキングなどさまざまなアクティビティはもちろん、ショッピングやレストランに出掛けるのにも短時間で行ける、最高にアクセスが良いロケーションであることが魅力だと思います。 中でも、ワイキキやアラモアナ、カカアコ(ワード地区)などは車がなくてもスーパーマーケットや病院へ行けるなど、生活が成り立つこともメリットですね。 また、オアフ島は全米の他の都市と比べて犯罪率が低いという治安の面も安心材料だと思います。特に、リタイア後の移住を検討されている方や、小さなお子さんがいるファミリーにとっては重視したいポイントですね。

ノードストローム・ラックやTJマックスなどのアウトレット・ディスカウントストアや
ホールフーズ、映画館など多彩なショップやアミューズメントが
徒歩圏内で揃うのがワードビレッジの魅力。

ハワイでの働き方で思うこととは?

仕事をしていて実感するのは、ホノルルは世界の大都市と比べると、決して大きな都市ではないということです。 ハワイは年間を通して多くの方が訪れる場所ですが、ハワイに移住して約40年も経つと知り合いはもちろん、繋がりがある方も多いので、仕事をする際には、いかに正直に、誠実に仕事をするかが大切な鍵になると思っています。 またハワイは、アメリカ本土はもちろん、韓国や日本とも昼夜の時差が5時間以内なので、お客様の問合せに対して、即座に対応し、信頼を得られるように努めています。

不動産エージェントとして、お客様の希望に合った不動産を紹介するのはもちろんですが、購入後から入居するまでのさまざまな手続きや実際に住んでから発生する問題などを鑑み、ライフスタイルまで提案し、サポートをするのが私のモットーです。

ハワード・ヒューズ社が手がけるワードビレッジ8棟目となる最新物件のコウラ。

今回のインタビューは、コウラの共有スペースであるパーティルームで行いました。

まとめ

今回は、今回は不動産エージェントのダニー・キムさんにワードビレッジでの素敵な暮らしぶりをご紹介させていただきましたが、いかがでしたか?
再開発で商業施設が多く便利な街で、注目のコンドミニアムが立ち並ぶカカアコエリアにご興味のある方は、ぜひご参考にしてみてください。 また、アロハ不動産では販売、賃貸ともに最新のハワイ不動産情報を常時アップデートしています。エリアや、広さなど希望する条件に合わせて物件検索ができるので、ぜひご活用ください。

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