1 在住日本人が多く、英語に慣れない人も溶け込みやすい

日本から海外に移住し、新しい土地での新しい生活をすることは、子供にとってはもちろん、親にとっても大きな環境の変化による不安やストレスが伴うもの。そんな中、ハワイは日本から移住して暮らす人がとても多い場所なので、移住生活で生まれる不安などを軽減しやすいでしょう。英語圏や海外での生活が初めての方、英語が苦手な方でも、きっと周囲になじみやすいはずです。

2 子供をのびのびと育てられる

ご存知の通り、ハワイは豊かな自然があふれる場所。一年中海に入ることができ、サーフィンやスタンドアップパドルなどのオーシャンスポーツができる他、ハイキング等の山のアクティビティも気軽に楽しめます。ゲームやテレビに夢中になるインドアな生活とは異なり、ごく身近に自然があるハワイの環境なら、子供を自由にのびのびと育てられることでしょう。

3 アメリカの中で治安がいい

海外移住先を考える上で特に注意しておきたいのが、治安面。アメリカでは子供たちが通う学校で銃の事件が起きることもあり、安全に生活するためには、やはり治安のいい地域を選ぶことは必須条件でしょう。その点、ハワイは全米の中でも凶悪犯罪が少なく、治安が比較的いいと言われています。もちろん、夜間に危険なエリアを散策するなど、危険行為を避けることは大前提ですが、比較的治安が良く安心して生活できる場所の候補として、ハワイの名前が挙がることは間違いありません。

4 日英両語がある環境なので、バイリンガルに育てやすい

教育移住を考える方の目的に、「日本語と英語のバイリンガルにしたい」ということがあるでしょう。ハワイでは、教育現場や普段の生活環境は英語が基本ですが、家庭の中や日本人学校では日本語を使うことができますから、バイリンガルとして育てやすい環境にあります。

また、ハワイでは日本からの移民が多い歴史的背景があることから、夏には盆踊りが行われ、正月には初詣に出かけるなど、さまざまな日本の生活習慣や文化が息づいています。ハワイにいながら、日本の文化に親しみ、日本の良さを体験しながら、子供を育てていくことができるでしょう。

5 比較的日本に近い

海外に移住しても、定期的に日本に帰国して、祖父母や友達と会いたいと思う方も多いでしょう。その場合、日本からあまりにも離れた国だと移動が大変です。ハワイなら比較的日本に近く、直行便の本数が多いため(現在はコロナ禍のため本数は限定的ですが)、日本との行き来に苦労することはありません。

6 差別されにくい

日本人が海外で生活するとき、肌の色や人種などに基づく差別のリスクがあります。特に、新型コロナウイルスが原因で、アジア人に対する差別や暴行事件が世界各国で発生し、問題になっています。しかし、かつて日本から多くの人が移り住み、日本人の血が流れている日系人が多く暮らしていることハワイでは、親日家がとても多くいます。また白人、フィリピン人、ポリネシア系など、さまざまな人種が暮らしていることもあり、差別はあまりない環境と言われています。

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