1 公共の場所は禁酒・禁煙

ハワイの公共の場所では、飲酒も喫煙も禁止されています。公共の場所には、道路、公園、ビーチなどがあたります。ハワイの美しいビーチを眺めながら、のんびりとアルコールを飲みたくなるかもしれませんが、飲酒は全面的に禁止されていますのでご注意ください。ちなみに、ホテルのバーやレストランなどは、公共の場所にはあたらないため、飲酒はOKです。またハワイで飲酒できるのは、21歳以上です。

喫煙に関しては、歩きタバコはもちろんのこと、ショッピングセンターもすべて全面禁煙です。タバコを吸う場合は、一部のショッピングセンターやホテルの一画に、灰皿が設置された喫煙スペースがあるので、そのような場所を利用しましょう。

2 レストランは全面禁煙

公共の場所での禁煙についてご紹介しましたが、ハワイの飲食店でも禁煙となることを覚えておきましょう。東京都では飲食店が原則禁煙になるなど、分煙や禁煙の動きが進んでいますが、ハワイでは喫煙に対して日本以上に厳しく、レストラン、カフェ、バー、クラブの全ての店で全席禁煙です。

タバコを吸わない方や、子供連れの方は、タバコの煙が気になるという場面はハワイではほとんどないはずです。一方、愛煙家の方は、タバコを吸いたくなったときに備えて、事前に喫煙できる場所をチェックしておくと良いのではないでしょうか。

3 横断歩道を渡りながらの歩きスマホはNG

歩きながらスtraffic lightマホをいじっていると周囲への注意が散漫になり、車や自転車と接触するリスクが高まります。そんな歩きスマホ対策として、ハワイでは歩きスマホを禁止する規則が2017年に作られました。それは、横断歩道を渡るときに歩きスマホを禁止するルール。スマホのほか、タブレット、携帯ゲーム機なども対象となります。現地の地理に慣れていない方は、スマホで地図を確認しながら歩くことが多いかもしれませんが、横断歩道を渡る際はスマホの画面は見ず、周囲の安全を確認しながらに歩きましょう。

4 横断歩道がない場所の横断「ジェイウォーク」はNG

横断歩道のないところで道路を横切ることを「ジェイウォーク(Jay-Walk)」と呼び、これも罰金の対象となります。ワイキキは細い路地が多く、つい気軽な気持ちで横断したくなるかもしれません。でも必ず横断歩道を渡るように気を付けてください。

5 信号が点滅してから横断歩道を渡ってはNG

ハワイでは歩行者が巻き込まれる交通事故が多発していることから、歩きスマホを禁止するなど新しい交通ルールが作られています。そして信号機が点滅を始めてから渡ることを禁止するルールも作られています。歩行者用信号には赤信号になるまでの秒数が表示されるものがあり、信号に数字が点滅し始めてから渡ってはいけません。

6 バスではマスクの着用がマスト

ハワイの公共交通機関に「ザ・バス」があり、新型コロナウイルス感染対策として、乗客のマスク着用を義務付ける規制を導入しています。鼻と口をバンダナやスカーフで覆っただけではマスクとは認められず、マスクを着用していない人は乗車できません。また乗車中にマスクを外した場合は、降車させられることとなります。健康上の理由でマスクを着用できない方は、その旨を明治したカードの提示が必要となります。

7 ウミガメに触ってはいけない

ハワイでは、シュノーケリング中に海を泳ぐウミガメに遭遇したり、ビーチに横たわるウミガメに出会えたりすることがあります。でもハワイではウミガメは絶滅危惧種に指定され、ウミガメに触ることは禁止されています。これは、人間が持っている菌がウミガメに移ってしまったとき、ウミガメの健康への影響が心配されるから。ハワイでは、ウミガメは幸運を運んでくれる守り神のような神聖な生き物と考えられています。もしラッキーなことにウミガメに出会っても、遠くからそっと見守るだけにとどめておきましょう。

危険な目にあったり、思わぬことで注意を受けたりしたら、せっかくのハワイ滞在が台無しとなってしまいます。これらのルールを、ハワイ渡航前に事前にチェックしておくことをおすすめします。

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