【 ハワイ男子カルチャーショック体験 ①:衝撃度★☆☆ 】ゆるふわすぎる「ハワイアンタイム」

ハワイ男子たちとのやりとりで感じたカルチャーショック体験を3回にわたってご紹介!

衝撃度1から3段階に分けて、お伝えしていきます。

初回の今日は、衝撃度数★☆☆。
「ハワイアンタイム」についてです。

日本人とはまた違うハワイ男子の感覚や価値観、そして文化の違い。あなたはどこまで受け入れられますか?

待合せ時間に彼が現れない!まさかのドタキャン?

マッチングアプリで知り合ったハワイ男子と彼おすすめのハンバーガーショップへ。近くの商業施設で待合せをしていました。

日本人のうららは、余裕をもって20分前に到着。トイレで髪型やメイクの最終チェックを終えてから待合せ場所へ。

ところが、待合せ時間を過ぎても彼が現れない!

スマホを見ても連絡がきている気配もなく、まさかのドタキャン?!

メッセージをしてみました。

「今、待合せ場所に着いたよ。〇〇の近くにいるけど、あなたは着いた?」

すると、5分後に返事が。

「今、ペットにご飯をあげているところ!これから出るね!」

ええええええ?!

まさかのペットへのサービスタイム中?
ていうか、時間過ぎてるし?!
これから出発するって何時に着くつもりなの?!
そして謝罪もなし...?

たくさんの?が頭の中をぐるぐる。

結局、当初の待合せ時間から40分後に彼が現れました。しかも満面の笑顔で。

遅刻のことについては、一切触れず。ペットの写真を嬉しそうに見せる彼。

あの...
それよりお腹空いたんだが?!

待合せ時間に現れなかったときには、心配やもちろんイライラもしたのですが、何の悪びれもなく笑顔で話し続ける彼にすっかり拍子抜け。

これが噂で聞いたあの「ハワイアンタイム」なのね。
なぜか納得してしまいました。

ハワイあるある「ハワイアンタイム」

この言葉、耳にしたことがある方もいるかもしれません。

ハワイでは、時間の概念がふわっとしていて、全てが結構(いや、かなり?)ルーズだったりします。

バスも人も時間通りに来なければ、お店も時間通りに開かないこともある。

スーパーマーケットで長蛇の列ができていても、スタッフ同士が楽しそうに話をしながらゆるりとレジをしているし、レストランやバーでも会話に夢中で、なかなかオーダーを取りに来ないこともあります。

以前、滞在したホステルで、チェックイン時間になってもスタッフが現れないことがありました。

荷物を置いてすぐに次の予定の場所に向かいたかったので、フロントに書いてあった緊急連絡先に電話。

「今、フロントにいるのですが、誰もいなくて...」

慌てて伝えたところ、

「ああ、あと30分で行くから、テラスのソファでリラックスしていて」

ということでした。

なんとも呑気な対応!

結局30分後に受付のおばあちゃんが現れ、チェックインが完了。

「いらっしゃい〜」という感じで、終始ゆるふわな雰囲気が漂っていました。

案内に書かれている時間はあくまで目安。そのときの状況でいかようにも変わってくるのが「ハワイアンタイム」です。

「自分」を大切にするハワイ文化

時間にも相手にも気を遣う日本人からすると、最初は衝撃的なハワイアンタイム。

ですが、しばらくハワイに滞在していると、南国ならではゆったり流れる時間と空気に「人間、そんなにギスギスしなくてもいいんじゃない?」という気持ちにもなってきました。

自分の気持ちに素直に時間を使う。

どうやらそれがハワイスタイルのよう。

「相手にも相手の気持ちや都合がある」と他人のことも認めているので、遅刻やゆるふわな行動に対しても、けっこう寛容。

自分自身にも人間関係にも無理をせず、ありのままで生きる、そしてお互いを認め合うオープンな関係がそこにはあります。

これぐらい大らかでもいいのかも...。

ゆるふわでも、お互いがその感覚に共感できるなら人間関係って築けるんだな、とむしろ心地良さすら感じるようになっていったうららでした。

ハワイ男子のハワイアンタイムとの付き合い方

もはや生まれたときから根付いている彼の感覚に目くじらを立てても仕方ないので、「そういう文化や考え方もあるのね」と受け入れ、認めてあげることが大事。

ハワイ男子と仲良くなりたければ、ハワイアンタイムは、彼らの特徴のひとつとして捉えておきましょう。

逆に時間を守ってくれる彼が現れたのならそれは神!くらいの心持ちで。

自分自身も無理なく、のんびりいきましょう。

ハワイアンタイムはやってみると案外最高!

ゆっくり身支度もできますし、待っている間にショッピングやきれいなビーチを眺める...もしくは彼のことを考える?!と充実した時間を過ごせます。

この感覚、ハマりそう!

時間や人間関係にしばられがちな日本人女子に、ハワイとハワイ男子が、「もっと大らかに生きていいんだよ?」と教えてくれているような気さえしてきた...

そんなカルチャーショックエピソード第一弾でした。

次回は、ハワイ男子とのやりとりで感じたカルチャーショック体験【衝撃度★★☆ver.】!

これぞ海外あるある!なテーマを取り上げていきます。

うららのマッチングアプリ体験レポートはまだまだ続く...。
それでは、A HUi Hou!

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Urara

日本⇄Hawaii
大手通信系企業会社員からフリーランスへ転身。
Hawaiiに魅せられ、ソロ旅を繰り返すまでとなった独身ライター女子。
渡航回数30回。現地では常にアクティブに動き回り、Hawaii経験値を日々更新中。
ココヘッドに登るのが好き。