こんにちは、アロハガール探検隊のゆきです。今回も、オアフ島からひとっ飛びの大きな大きなビッグアイランドことハワイ島からお届けします！

今日はワタクシ、2009年に公開された映画「ホノカアボーイ」の舞台となったハワイ島北部の小さな町、ホノカアにやってきました！その昔、サトウキビ産業で栄えた日系人の町で、現在もメインストリートを中心に、200メートルほどのこじんまりとしたエリアにお店やレストランが並んでいます。

小さな町なので、あっという間に散策できてしまいますが、とてもノスタルジック。私たちの先祖が大昔、ここでがんばって生きたんだなあと思うと感慨深いものがあります。

私はホノカアなんて町の名前も知らず、行き当たりばったりで行ってみたのですが、その後に映画「ホノカアボーイ」を見て、「あーーあそこもあそこも、あそこも、あそこも！」と、映画に出てくる場所が自分がさらっと見た場所で、結構な後悔！

行く前に映画を見て、町の歴史などをちゃんと勉強していたら、もっと有意義に散策できたと思います。猛烈に反省！

みなさんは、私のような失敗をしでかさないよう、映画を見ておくことをお勧めします。

もちろんここ！映画の主人公が働いていた、「ホノカアピープルズシアター」。このシアターは日系人のタニモト家によって1930年に創業されましたが、1988年に閉館。その後1999年に住民たちの強い要望により再びオープンしたそうです。現在は映画だけでなく、ライブや、ローカルなイベントも開催されるそうです。

公開中の映画のスケジュールも、映画の中で見たように、このレトロな看板に手でぱちんと文字をハメていくタイプ。うーん、このちょっとさびれた感じがなんとも言えないですね。

私が行ったときは、シアターは閉まっていたのですが、映画上映時間や、イベント時間に開くようです。中を見たい場合は、夕方を狙っていくか、あらかじめ時間を調べていくことをおすすめします！中はもっと映画で見たような世界が広がるんだろうな！

このシアターを始め、レトロでノスタルジックな建物やお店が多いのですが、その中にも今風でおしゃれなお店も混在していて、興味深いホノカアタウンです。

こんな感じの昔からある小売り店があったかと思うと、今風のチョコレートショップやカフェもあり。

お店の裏をちらっとのぞいてみると、普通に人が生活してるんだなという風景が広がっていて、なんだかあったかい感じをうけます。映画に出てきそう。

その中でも、私は超おススメランチのお店を発見しました！それは待て次号！
ということで、ホノカアでお昼ご飯を食べた私は、ホノカアに来たら絶対見ずには帰れない、次の目的地へ。

ホノカアタウンから、15分ほどドライブすると、カメハメハ大王が幼少期を過ごしたということで有名なワイピオ渓谷が目の前に広がります。展望台から見るのが一番ですが、駐車場があまりないので、散歩がてら、ちょっと離れたところに車を停めて、歩いていってもいいかもしれません。

雄大としか言いようがない、この絶景！

最初に「ホノカアボーイ」を見ておかなかったのだ最大の失敗ですが、映画を見てなくても十分楽しめるホノカアタウンとワイピオ渓谷。オアフ島とはまた違った景色と雰囲気を堪能したいなら、ぜひおススメします！

Historic Honokaa Town

https://www.gohawaii.com/islands/hawaii-big-island/regions/hamakua-coast/Honokaa